クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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トカラオレンジプロジェクト番外編にしようか迷ったのですが
このカテゴリー少ないなと思いまして、こちらにしました^^)



羽化から約2週間経過しましたので改めてご紹介します。
諏訪之瀬島産トカラノコ。たぶんこれで色は固定されてくると思います。



色もそうなんですが、艶がしっかり出てくれたのが嬉しいです。
色と艶に関しては、羽化後の温度湿度が微妙に関係してくるなと
思っているのですが、こぉしとけばゼッタイ・・・的なことが
もう少し検証しなければならないので、このような個体が羽化してくれると
嬉しかったりします^^)



ちょっとアゴの伸びがイマイチです。。もう少し温度が下がったところに
置いても良かったかなと思います。



まぁでも、脚も赤いしアゴも赤いので、全体的に赤い印象が強く見えるから
いいのかなと^^)ちなみにこの個体は小さいほうです。
大きいのはこれからですね♪ 



ところで諏訪之瀬島産の特徴なのですが、中之島のような
明るい個体は出てこないと思っていたほうが無難です。
中之島産で黒化型に入れられるような個体でも諏訪之瀬島産では
通常の色に含まれるぐらいですからね^^)
型的には第1内歯と第2内歯のあいだが他産地より離れるとか
少しボディが太めとかが判断基準になりますが、これは数を見ていかないと
なかなかなかなかです^^)流通量的にはトカラネブト同様、野外で希少でも
飼育では逆転作用が働いて臥蛇島産より少ないかもしれませんね。。
あとですね、飼育では幼虫に食べさせるエサの違いや環境の違いで
型の出方は変わるので、これも数を見ていかないと分かりづらかったりします。
意外とアゴの湾曲具合や内歯の出方は変わらなかったりするので
判断基準の一つに覚えておくのもいいかもしれませんね^^)



この個体は後胸の色も明るくなったので良かったです。
トカラノコも羽化から時間が経過すると
(活動開始して交尾の回数が増えたり、そのあとの時間経過)
ニジイロ同様色は濃くなってきますのでお伝えしておきます♪









石垣島♡ 予算とか時間とかとは別に行けなくなってしまった。。
画像は有名なダブルリーフですね。石垣島のきれいな海は数あれど
ダブルリーフがあるのは崎枝だけだと記憶していますが、
間違いないでしょうか?



もうまさに八重山諸島といった画像。こちらも崎枝です。
崎枝は石垣のどこに?という方も多いと思います。



この緑の部分が崎枝。石垣港から車で30分~ぐらいです。
実は、この崎枝には友人が住んでいて家族で遊びに行ったことが
あります。(現在は引っ越しています。)その方は元々友人という訳ではなく
その前の年 石垣に行った折 クワガタを持って歩いていたのが
始まりでした^^)これ・・・書くと長くなるので割愛しますが、
そんな崎枝産のサキシマヒラタが到着しました。



届いてすぐの画像です。きれいな個体です♡
梱包も生体のことを考えた素敵な梱包でした♪



ヤフオク出品用撮影場所に移して♂を撮り直しました♪
いいですねぇ♡♡
崎枝産ということで思わずポチっとしてしまいました^^)



石垣島も種類によっては採集禁止なのですが、それに伴って
採集禁止ではないサキシマヒラタの流通も少なくなっています。
ちなみに崎枝では石垣で数少ない外灯採集ができます^^)



サキシマヒラタの飼育は随分久しぶり^^)
今までのような大型個体が出せるかどうかは分かりませんが
ちょっと頑張ってみるつもりです♡



先週の土曜日は、お買い上げくださった方が
引き取りに来てくださったりしたので、初めからなにやろうとか
決めないでいたのですが、昨日は少しイレギュラーな用事が入って
珍しく時間を決めてクワ活しました^^)



まず届いたヒラタくんたちのお引越し。



で、何やろうか考えたところ 下準備のできている
ネブト各種の産卵セットを組みました。



まずはナカノシマネブトですね^^)届いてから♂♀を同居
させといたのと、取り出したとき♂♀が同じ場所にいたので
♀だけ投入も考えましたが、大事を取って♂♀とも産卵セットに
入ってもらいます。これ・・・ボクだけなのかもしれませんが
吐噶喇列島のネブト産卵には必ず赤枯れを混ぜます。
そのほうが成績がいいのですね^^)



お次は昨年ラベルでは激レアの三宅島産ネブト(^^♪
詳細産地も分かっている安心の個体です♡
今回は時間がないことも手伝い、トカラネブト・ナカノシマネブトと
同じマット配合です。



三宅島産ネブト。産んでくれるといいなぁ♪

ナカノシマネブトは2ペアいるので、2セット
あと悪石島産トカラネブトとこの三宅島産ネブトを組んで
予定時間終了です。今回は繭玉があったので、繭玉入り廃マット(フルイ掛け)
にNマット(フルイ掛け)と赤枯れマットを加えて、すこーしだけ
完熟マット(フルイ掛け)を足しています。
この配合は今年のネブト産卵でよく使う手で、赤枯れは種類や産地で
入れたり入れなかったりしています。このあとのネブト飼育は
ヤエヤマネブト 利島産ネブト ハチジョウネブトは飼育決定♪
あともう少しやると思うので、ネブト・クラブ復活の狼煙といった
趣です^^)・・・・がんばります!!!






やっぱり・・・ダメですねぇ。。。^^)
昨日のニジイロに続いて増やしてしまいました。



丁寧な梱包。ラベル付きです。見習わなければいけないところです。



布ガム。これ・・・ヒラタを送っている方ならではです^^)
これくらいの貼力がないと、ヒラタは逃げてしまいます。



ハチジョウヒラタ。
ハチジョウヒラタはボクが知る限りで、昨年 表立っては入荷がありません。
ボクのところには入ってきましたが(入手経路等は伏せてほしいとのこと)
2,3お声掛けしたところ 入荷がないことを
ご存じの方が多く、自分用まで持っていかれてしまいました♪



年々 八丈島のヒラタ・ノコは減少傾向にあり、ちょっと前の
シーズン初めに入荷するというワケにはいかなくなっています。
この個体は飼育個体ですが、希少なことに変わりはないので
大事に飼育します♡



個人的には日本を代表するクワガタの1種だと思っている
スジブトヒラタ。近縁種があまりいないのですね^^)
ちなみに本土ヒラタや他亜種とは別種です。



ドルクスという大きな枠で見ても♂の上翅にはっきりとした
スジが入る種類は珍しいんです。飼育面で言うとボクはニガテな部類に
入るのですが、今回奇策があるので、思い切って入手しました^^)



ただですね。。。すっごく前に書いたことがあるんですが、
大きくすればいいという訳ではないという持論がございまして。。
スジブトヒラタはそれに該当するんです。大きくし過ぎると
上翅のスジが薄くなってしまうし、型的に横幅が出る個体が多いので
カワイクなくなってしまうのですね。。野外で見られるスジブトヒラタは
そんなに幅広ではないので、本来の型から離れてしまうのは・・・
とかも思ってしまうんです。。でも大きいに越したことはないし・・・
というジレンマが襲うクワガタでもあります。

そんなワケでヒラタを2種増やしたわけなんですが、実はもう2種増やしています。。
今週中には全部届くので、随時ご紹介していきます。
しかし・・・この自己抑制が効かない自分をどうにかしないといけません^^)




いつも直接 引き取りに来ていただく方に生体を
お渡しした折 連れて帰ってきたニジイロクワガタ。
まぁ系統数で考えるともうかなりの数になりますが、
色味がとてもきれいだったので、連れて帰りました^^)



ところで、そのニジイロの色なのですが紫紺と一言では
片づけられないぐらいいろいろな発色がございまして・・・
個人的には少し緑が混じる紫はきれいだなと思っています。



途中と言えばそうなのかもしれませんけど、色の好みとかって
個人差がありますもんね^^)画像で伝えきれないのが残念ですが
この個体は紫に緑が角度によって浮かび上がる不思議な色合いです。



対になる♀。どちらかというと♀のほうが緑の割合が高いです。
一般的に♀のほうが色の固定は難しいとされていますが
まだそこまで飼育していないので、これから模索の泥沼に
嵌っていきそうです。。♪



今のところ血統とされる系統も、高確率で種親と同じ色合いに
なるところまでは認識しました。この辺りは飼育環境 特に色に
関しては、蛹のとき、蛹室の状態もかなりの確率で影響すると
思っているので、血統プラス・・・となりそうです。
どちらにしても素晴らしい個体が世に出ることは嬉しいことなので
ボクもそんな個体が出せるよう精進したいと思います♪




material by:=ポカポカ色=