クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いつまでも想いを馳せたいのはヤマヤマなんですが、
クワたちが待ってくれません^^)
一応 ハチジョウノコ ヒラタは産卵セットに入ってもらいました。
今回はハチジョウネブトを中心に書かせていただきます。



ハチジョウネブトは幼虫と成虫が同産地ながら採れた場所は違います。
たまたまひっくり返した材からペアで出てきました。
画像の個体がそうなんですが、♂のほうが小さいです。。



幼虫が採れた処のイメージ画像。まぁ山の中なんですが、
成虫は違いました。



もちろんすでに産卵セットに入ってもらっています^^)
果たして産むのか?という印象を持っていますが、こればっかりは
セットに入ってもらってからでないと分からないです。
因みにね、幼虫は3令が15頭 初2令が7頭の計22頭で、5頭は友人が
持ち帰って、初2令は飼育しています。残り10頭はただいまご検討中
と、なっています^^)



こんなに小さいのにハチジョウネブトの特徴が見て取れるのは
嬉しい限り♡ネブト採集は飼育のヒントが、そこここに散りばめられているので
違った意味合いで面白いです。マット配合などの参考になります。



このハチジョウネブトの産卵セット組みでコクワを除いてセット組み終了です。
自分用のお土産に買ってきた焼酎も呑み切ってしまったので、だんだん八丈島
が遠のいていくようなメランコリーな気分になっています。。。


まぁ当たり前なんですけどね^^)
クワガタは人の予定など気にしてくれません。。
ボクが八丈島だ、仕事で・・・なんてことをしているあいだに
しっかり羽化してくれていますし、後食もし出してくれています。
(中にはDVしていた輩もいました。。。)



ツシマヒラタの♂が3頭 羽化していました。
これでツシマヒラタは1頭残すのみです。



別個体。この2頭は800菌糸から2800マットの2本孵しです。
最近は1年で羽化させられる種類の飼育は個人的主流になっています。



画像2枚目と同一個体。前胸から上翅にかけてのラインが菌糸のみの
飼育個体よりスッキリしています。これは狙っていたコトなので
ちょっと嬉しかったです(^^♪ ツシマヒラタはもう1頭 菌糸のみ800⇒800
で羽化させた個体もいます。これ・・・意外と大きかったです。



お次はウィックハムヒラタ。この子も菌糸オンリーですね♪
一番最初に羽化した個体と同一種なのか?ぐらいサイズが違います。
ウィックハムヒラタは菌糸のみで飼育したのはこの1頭だけで
あとは全頭 マットで飼育しています。容器外側からは見えないので
いくつか掘り出してみようか思案中です。



ヒラタもほとんどが国産で、外産は1種のみです。この辺りはノコと
同じようなラインナップにしています。他のヒラタも羽化していそうなので
ちょこちょこ見ていこうと思います。






採集に限って言えば伊豆大島のほうが圧倒的に採れるし、
大型個体も望めます。ノコは勿論の事、ミヤマ コクワ ネブト
ヒラタはまだ見たことはありませんが、飼育はしたことがあります。



でも八丈島には採集だけではない魅力が詰まった島でした^^)



まず飛行機で行けること。伊豆大島も飛行機で行けますが、
やはり住んでいる地域と渡島するまでの時間を考慮に入れると
船となってしまいます。今回は帰りの便が関東地方を襲った豪雨のため
遅れは出ましたが、それでも移動時間の短さは大事です。



あと食事が最高でした!伊豆大島と味や捉え方の違う島寿司。
画像の蕎麦など、他にスイーツや焼酎(!)切符のいい寿司職人!!
素晴らしい食事を島で堪能できるのはそうそうないことでもあります^^)



島の特徴や特産品などはボクがここで書くより見ていただいたほうが
早いと思います。もし気になられたらいろいろ見れると思いますので
よろしくお願いいたします♪



行けばクワガタ採集はすると思いますが、それだけではない
八丈島の魅力♡どっぷり嵌りたいと思います。




まぁ凄まじい個体が採れましたよ!!
これ・・・飼育で出したらタマラナイです(^^♪



確かに大きな個体が採れるという事はそれなりの
環境があるという事なのですが、それにしても見れることすら
稀になっているハチジョウノコ。大きな個体が採れたということは
発生後期なのかもしれませんが、それにしてもでした。。



同行してくれた友人は何度か渡島しているので、その話を聞いていると
複数のポイントでノコはとれていたのですが、全てのポイントで皆無でした。。
数が激減しているのは事実なんだと思います。採集云々もそうかもしれませんが
他諸々の影響もあるのかもと感じます。



♀も大きい!!でもこのペア、同産地ではありますが採れた場所は
違います。♂は車で流していたときに発見。♀は夜間のルッキングで
採集しています。



採集時の画像。なんだか分からない画像ですが、採るときも見えるのは
こんな感じです。頭部に噛み傷のような跡を発見したので、現在♂と同居中ですが
ペアリングを待たずに産卵セットに入ってもらうことにしました。



数が激減していると思われるハチジョウノコ。大切に飼育したいと思います♪


まだ採集個体の紹介がコクワだけなんですが、とりあえず今回の
八丈島採集の感想などを書いてみたいと思います。



まずですね^^)一言で言いますと、面白かった!に尽きます♪
採集自体はルッキングや樹液採集と違い、体力をかなり使う採集方法でしたので
辛い場面もありましたが、その分採れたときの爽快感(だと思います。)は
ハンパなかったです。伊豆大島のように1ポイントでタコ採れとはなりませんが
楽しいことこの上なかったです^^)



あとですね、食事 宿泊は非常に良かったです。久しぶりに朝食に間に合うよう
朝のルッキングを終了させたことは新鮮ですら感じました。温泉もね、伊豆大島
同様 ラッキー券みたいなのがあって、嬉しかったです♪



と、ここまで書いていてクワ情報は?と、なりますので書いていきます^^)
まず、八丈島は本州やその他の離島含む地域と比べて発生が早いのですが
ピーク時に行って採れるか?と聞かれると必ずしもそうではないと書いて
差し支えないと思います。ここでは割愛しましたし、必要数は充分採れたので
ホントのルッキングのみとしましたが、外灯に集まる個体は伊豆大島と比べて
非常に少ないです。ネブトに関しても1本からいっぱい採れるという訳では
なく、何本も起こしては戻しを繰り返すことでようやく必要数という具合でした。



種類ごとの採れた数をここでご連絡いたします。

ハチジョウコクワ11♂15♀ ハチジョウネブト成虫1ペア
ハチジョウノコ1ペア ハチジョウヒラタ1♀ ハチジョウネブト幼虫30頭ぐらい
と、圧倒的にコクワが多く、ヒラタはたまたま捕まえたというカンジ。
ハチジョウノコは産地こそ同じですが、かなり離れた場所で別々に採れて
いますし、車で移動中 歩いていたのを拾っただけです。
(ハチジョウノコに関しては別記事で詳しく書かせていただきます。)
他 持ち帰りこそしませんでしたが、チビクワ1頭 コカブト6頭で、種類数的には
多く見ることができました。コカブトに関しては知識はおろか特定するための資料すら
持ち合わせていないので、リリースと相成りました。。
ハチジョウネブトに関しても別記事にて詳しく書こうとは思っていて、
まだ画像以前に個体の確認すらしていませんので、少し時間をいただいてから
再度UPさせていただこうと思っています(^^♪



そろそろ八丈島採集記もファイナルを迎えそうです。
ハチジョウコクワも出品させていただきました。
個体のご紹介は追って書かせていただきます。
メランコリーな気分に浸る前の画像です。今年はもう一度
伊豆諸島に出向こうと思っています(^^♪




material by:=ポカポカ色=