クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ここ最近 晴れると2〇℃とか夏日になるけど、昨日のように
雨が降ると1〇℃と気温の変化が著しいです。クワくんたちの
起き出しそうな個体は常温にて起き出しを促しているんですが
まぁ判断がしずらいです。。



このペアは♂と♀が合体していたので、もう少ししたら♀は産卵セットへ
入ってもらいますが、次のペアリングをどうしようか?とか考えてしまいます^^)



ミヤマもかなり影響が出ていて、画像のゲアン 1♀のペアリングはしましたが
次がね、なかなか起きてくれないんです。他の♀も1度ゼリーを舐めたきり
次のゼリーを舐めてくれないので、少々焦りを覚えてしまいます。。



あと予想に反してルニフェルが起き出してきました。
羽化時期から考えるとルニフェルのブリードは最後の方なんですが、
まぁこれはミヤマあるあるです^^)♀も1頭起きたり寝たりの個体が
いますから近々ペアリング予定です。



種類が変わって、ゲルツルードノコは♀が1月下旬羽化で♂が4月羽化。
さすがに3ヶ月の開きがあってのペア販売は少々気が引けるので、
(この時期ですと♀が起き出してしまいます。)見合わせていたのですが、
どうも小さい♂が起き出しています。それに呼応して大きな♂も活動し始めて
いるので、ブリードしてしまおうか検討中です(^^♪
因みに現在出品中の♂単はミヤマと同じ場所に置いていますので、まだ寝ています。



たまーに感じるのですが、どうも温度の上がり下がりだけではない気もするんです。。
その辺りは毎年ブリードしているのにどうも感覚が掴みづらいと言いますか?
迷わせてくれたりしています^^)

あっ!あと体調の維持も難しいのでお互い 気を付けましょー(^^♪






今年はリピートする(累代継続する)種類がほとんどなので
幼虫飼育同様 ミヤマ産卵としていろいろなマットを試しています。
ミヤマ産卵の原則として、低温 深さは必要ですが、マットの内容は
それほど気難しい(種類もいますけど♡)モノではありません(^^♪



ボクは市販のマットを使用して、なるべく肩の力を抜けるような飼育方法を
目指しています。そのマットの内容ですが、低添加マットは使用するし大事ですが
それだけでは少し足りない印象もありますから、カブトマットやノコ・ヒラタ
の幼虫が大きく育つようなマットを配合して使用しています。



配合の比率は、種類によって変えます。今年は種類別に大きく変えなくても
大丈夫な種類をブリードしますから、どのマットを配合することにより好結果
が出るかを検証してみようと考えています。



マットに限らず、足りなくなったらすぐ補えることは結構重要だと思っていて
計画的に入手・保管をしておくことはもちろんですが、不足したらすぐ入手できる
マットでブリードできれば、手許に置いておく数が軽減できるので
色々な意味で負担を軽くします。それにはすぐ入手できるマットを使用して
産卵セットを組んでみる必要があるんですね^^)



あとブリード方法として、加水量や詰め方を変えています。
加水量については今までよりも少なめ、詰め方は緩い部分を多くしています。
あと極力マット以外のモノ(ミズゴケや材カス)を入れないようなセットに
しています。加水量については、外気温の上昇とともに上がる室温と一緒に
変わる湿度を考慮に入れ、またマットを緩く詰めるということはその分 空気
も含まれる量が多くなるワケですから、その辺りもね^^)
少し考えに入れていますよ♪



ミヤマの産卵セットは卵で取り出さない限り、他の種類よりセット期間が
長い割には、長く持たせられない状態をミヤマが好むので、その矛盾を
いかに解消していくかもカギだったりします♪


さてさて、アラガールのあとはいろいろやりました^^)



ネブトの確認(^^♪ これ、いつものカテゴリーで書こうかとも
思いましたが、画像が少な過ぎました。。現在いる幼虫は
トカラネブト(悪石島 諏訪之瀬島)ナカノシマネブト(中之島)
ネブト(伊豆大島 種子島)で、頭数もそんなではありません。
繭玉を作った個体は小さなプリンカップに移しました。
これ少しスペースを確保することに♪



幼虫もまだ数頭いました。今年採集したWDは触らないでおきました^^)
このあとノコ用産卵セットを3つ、ミヤマ用2つ組んで外作業は終了です。



お次は中に入ってラベル作成と後食開始した個体のチェック。
画像は自力ハッチのアラガール♀。ゼリーの上に載せてみましたが
まだみたいですね^^)



自力ハッチ個体は2頭いるので近々出品予定です。
暑さが続くようになる前に出品させていただきます。



後食の具合をチェックしていたら口之島産の個体がイイカンジでしたので
ペアリングしてみました。♀は少々の翅パカです。この子は割と早めに羽化して
きた個体です。♂は先日 入手した個体がまさかの爆食! 思い切って
掛けてみたら見事に合体!数日 同居させて♀は産卵セットに入ってもらいます。



コチラは中之島産トカラノコ。ちょっと早かったようで早々に解除。
♂のみクリアスライダーに入っていますが、まだ落ち着かない様子。
もう少しかかりそうです。



まだまだやりたいことはありますが、ニジイロの♀がどうも掛かっていないようです。
まずはソチラをチェックします。






午後の仕事に行く前にムシベヤを覗いたのはなんでなんだ?
とは思ったけど、それが功を奏しました(^^♪
それまでは明日は特別どうしてもやらなきゃいけないコトもないし、
残った産卵一番で産卵セットを組んでおこうかぐらいのキモチでした。

(画像の個体は割り出し個体)

アラガールの♀が自力ハッチしていたのを見つけたんです^^)
自力ハッチ個体は画像にしていないので本日割り出し個体で勘弁してください。。
そのアラガールの♀を見つけたことから今日の予定を大きく変更しました。



アラガールは全部で8頭。幼虫入手です。2頭は容器上面で捕獲したので
画像の4つと2300が2本の計6本。1400は♂と判断して、小さく羽化させようと
しています。



まずは1400のフタを開けてみたら・・・うーん。。嫌な予感^^)



2頭出てきたわけではありませんが、♀でした。。800は♀なので
これで計6頭の♀。これで♂が羽化していなければ累代は・・・



お次は2300。ホソアカのマットはかなりキツク固詰めしているので
掘り出すのが大変です。この容器は側面に蛹室が見えていました。
しかも羽化を確認できたので一安心です(^^♪



割出しました。スーパー大歯とは程遠い個体。。
まぁ♀と同時期羽化ですからね。。累代ができるステージに立てただけ
ヨシとしなければ・・・。。ーー)



細かい考察等は落ち着いてからとなりますが、とりあえず♂の羽化は
嬉しいです^^)このあともう1本も割り出します。



白濁した複眼が見えます。この個体のほうが大きい(!)
コチラは蛹室が見えなかったので半信半疑でした。これで3分の2ほど
マットを掻き出しています。



頭部が明らかに大きいし複眼後部のシワシワもありますね^^)
一応幼虫入手したときにスーパー大歯までの期間を聞いたところ2年との
事でしたので、そのような期待はしていません^^)



割出しました。ここで経過を見てみますと、23年8月14日割り出しで
9月3日に初令で入手。11月5日に現在の容器に交換しています。
約9ヶ月でこの個体ならいいのかなぁ。。。



蛹室の画像も納めておきます。かなり小さな蛹室でした。
♂も♀もかなり温度帯の低い処に置いていたにも関わらず羽化してきて
いるということは、ミヤマより低いほうがいいのかなぁ?
因みにマットの劣化は最小限でした。マットも低温維持のほうが持ちは
いいです。



アゴも少し湾曲しているし、頭部のアゴ付け根部分も凹んでいます。
複眼後部の形状はアラガールのソレです♡
新成虫は少々金属光沢も放って、それは美しいですよ^^)



個人的には小さな♂と♀を羽化させて、2300の♂は幼虫飼育を継続、
その小さな♂と♀の子孫を大きな♂と掛け併せる目論見でしたが
大きく狙いから外れました^^)



♀も上翅にスジが入るタイプと肌色系のオレンジのみの2色が出ています。
自力ハッチ個体は単色です。ちょっとこの辺りは検索が必要そうです。



ホソアカ飼育は基本1本孵しなので、記事にする回数は少ないのですが
かなり夢中になっています(^^♪


朝から仕事して、途中あいだが空きますが15:00ぐらいから
仕事の準備にかかるので、それほど時間がありません。。
なので、残りのブリード個体をプリンカップに移して様子を見ることに
しました。



このようなときは中古のプリンカップを使用いたします。
1ペアしかいない種類は別ですが、複数のペアがいる種類は一応
この♂とあの♀的な判別をしておきます。でもだいたい起き出した個体同士
でペアリングすることのほうが多いです。。



環境を変えると暴れ出すのがセオリーですが、中には潜ってしまったり
画像のようにじーっと観察するかのようにしている個体もいます。



この個体は懇意にさせていただいているショップ様から単品で
入手してきた口之島産。口之島産トカラノコは♂が少なかったので
助かりました。出品も考えたのですが、今回はブリードいたします。



これでノコはほとんど出揃いました。若干残ってはいますが
まだプリンカップに移さなくても大丈夫そうでした。
あとは少し待って、ミヤマもプリンカップに移していきます。



それでは今日現在でブリード予定のノコを羅列させていただきます。

トカラノコ(中之島)複数
トカラノコ(悪石島)1♂2♀
トカラノコ(口之島)複数
トカラノコ(諏訪之瀬島)複数
アマミノコ(与路島)1ペア
クロシマノコ(黒島中里林道)1ペア

ノコはほとんどトカラノコです。今回は菌糸メインで飼育しようと
考えています。その代わりと言っては何ですが、今年 羽化予定の
トカラノコは臥蛇島産と中之島産のみとなります。他ノコはいろいろ
羽化してくる予定ですので、ノコファンの方 お楽しみにお待ちいただければ
と、思います(^^♪



因みに外国産はゲルツルードだけなので、少し増やそうかとも考えています。
まぁでも多くて2種ぐらいです。ちょっといろいろ探してみようと思います♪


material by:=ポカポカ色=