クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ノコとミヤマの飼育は違うことも多いけど
共通項もありますね^^)
まずは多産です。どちらもとんでもなく産んでくれます。
意外とね、幼虫の飼育温度は隣接していますよ。
よくミヤマは20℃以下でないと・・・書かれていたり
聞かされたりしますが、22℃あたりでもミヤマ幼虫は育ちます。
ノコで22℃は適温のような気もしますので、このあたりの
温度をキープできると棚の上にノコ 床上付近にミヤマなんて
飼い方ができると思います。
加齢するところも似ているところがあります。
2令から3令までの期間が長いところなんかは似ていますよね?
ただこのときの飼育温度はノコとミヤマでは大きく違いますので
そこは先ほど書いた温度でというワケにはいきません。
あと休眠期間なども隣接していますが、ここは微妙に違いが出てきます。
違いが出たところで、飼育における違う部分を書いてみたいと
思います。まず産卵時の温度。これは決定的に違います。
ノコは25℃~27℃あたりがいいと思っているのですが
(個人的見解です。)ミヤマは20℃以下でないと産卵は難しいかも
しれませんね。。。飼育に使用するマットにも違いは見られます。
基本的には同じようにも感じるのですが、(実際のところ
市販のマットを2種類使って配合頻度を変えているだけです。)
マットは違うと思ってくださるほうが事故は少ないと思います。
あとですね、これは感じているという段階なので書くか迷ったのですが
後食を開始してからペアリングまでの期間はノコのほうが
短いように感じています。ミヤマはこれでもかというくらい
食べさせてからペアリングしたほうが成功例は多いです。
そういった意味ではノコもミヤマもワイルドからの採卵のほうが
楽ですね^^)
まるっきり飼育の仕方が違うようで共通項もあるミヤマとノコの飼育。
産卵時だけなんとかできれば同じスペースで飼育することも可能です。
国産ミヤマは産地によっては安価で入手できるので試しに飼育してみるのも
面白いかもしれませんよ♪
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