クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年 多数の幼虫を得ることができたトカラノコ(中之島産)♪
いろいろな方にご購入いただきました^^)
どうもありがとうございました♡
今回は菌糸に入れた個体をマットへ交換しました。
左 暴れが垣間見えます。。右は喰い尽くしています。
うーん。。。考えていたほど伸びていません。。
実はこの系統は一部販売しましたが、ほとんどの個体を飼育しています。
菌糸に入れる系統を間違えたかも。。。
少し納得できた個体。総合的に捉えるとかなりクリーム色になっていました。
早い段階で蛹化するかもしれませんね。。
ここで何故 菌糸からマットへ入れ替えるのか?ですが、
あくまでも持論なので、参考程度にの前置き付きで書かせていただきます。
菌糸の方が容器内の温度がマットと比べて高い(最近は測っておりません。)ので
加齢速度が早くなります。ここで3令になった個体はなるべく長期間 幼虫で
いてもらいたい願望と相反することになるので、マットに入れ替えて容器内の温度
を下げようとしています。これから温度が上がるのをなんとか阻止しようという
あがきでもあります^^)
結論としては菌糸オンリーで飼育したほうがサイズ的には伸びる個体もいますが
小頭大腹な個体になりやすいのです。。一応ですね、過去のデータになりますが
同日に同体重の個体を比べてみたことがあって、菌糸⇒マットへ交換した
個体の方がアゴが伸びて上翅が後方に狭くなる個体が多かったです。
羽化時期は菌糸⇒菌糸で交換した個体の方が早くなっていました。
菌糸⇒マットで飼育した個体と、菌糸⇒菌糸で交換した個体を同サイズで羽化した
個体で比べると、マットに入れた個体の方が幼虫期間も数か月長いし
温度の低い場所に置くなど、状況の違いもありましたがアゴ先が伸びて
スマートな個体が多かったです。
どちらにしても蛹化してみないことには分からないので、過去データと
照らし合わせた結果、菌糸からマットへ交換しています。
今年は中之島産に限らず各産地 70over を目指します♪
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