クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ミヤマネタ 続きます^^)
国産ミヤマの離島産地モノが今年は充実しています。
亜種のイズミヤマもそうですが、原名亜種も北は北海道から
南は黒島まで所持できているのは初めての出来事でございます。
さて、その中で2年1化で羽化してきた中甑島産ミヤマをご紹介
させていただきます。



甑諸島は九州本土から30キロほど離れた場所にあり、上甑島~下甑島まで
橋続きになっています。この橋の開通は最近で(申し訳ない、いつだかは
記憶から外れています。)、それまでは島ごとが離れていたようですね。
この橋の開通は島民の皆様方にとって念願だったかと思います。



さて、島の風景などはyoutubeで見ることができるので、探していただければ
と思うのですが、さすがに採集に特化した映像はボクは探せませんでした。。
映像で見る限り、クワガタが生息していそうに見えますがね。。
離島採集に行くといつも思うけど、どこから?とクワガタに聞いてみたく
なることはありますよ^^)



一応ですね、中甑島産のミヤマは2頭の♂が2年になりまして、その2頭が
羽化してきました。サイズは64と、本土のミヤマと比べるとそれほどでは
ないけど、中甑島産としては大きいです♪ 野外での♂は40ミリ~50ミリ台しか
見たことがないので、この個体は少し嬉しいのですが、♀の野外個体は
40ミリを越える♀を見たことがあるので、♂も環境さえ整った処で生育したら
大きい個体が出るのかもしれませんね?ちなみに♀は飼育1年で40を超える
個体が多数出てきました。



形状は本土のミヤマと少々違いを感じます。耳状突起が発達しない割に
前胸幅があるのと、上翅が寸詰まりではないけど丸みを帯びているように
感じます。ただですね、初入荷のときと今回の2回目入荷 両方とも飼育しているけど
トカラノコやヤエヤマコクワを見た数と比べて極端に少ないので、個体差の枠からは
出ないと思っています。なんせビークワ92号の国産ミヤマ特集プレートでは
紹介されましたが、その前(何号だったか忘れました。。)の国産ミヤマ特集では
記載されていなかったので、採集例も最近になるんですね。。



甑諸島は採集禁止ではないけれど、採集者が多数訪れる島ではなさそうなのも
そうですが、それほど個体数は多くないようです。
実際 入荷は稀ですし、入荷したとしても下甑島産ノコは
何ペアか見たことがあるけど、他種は1ぺア~3ペアぐらいの入荷でした。
中でもミヤマは輸送に弱い(温度が変動すると弱る個体が多い)のも手伝って
入手することができたとしても、不安が付きまとうことは確かです。
WDからはそれほど採れなかったけど、WF1個体からは多数の幼虫を
得ることができました。国内の離島は採集禁止の動きが活発になっているので
採集禁止ではないといっても、入手できた個体を大切に累代していきたいと
思います♪








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