クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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トカラノコは遺伝で発色がよくなる可能性は
低いと思っていますが、形状やサイズに関しては
その限りではなく、やはり他の種類と同様な結果を
得やすいんじゃないか?と思っています。
だけど血を濃くしていくと色も濃くなる。。。
という結論は、複数の方から(要はボクだけではないのですね。。)
同じような話を聞いています。
ただですね^^)遺伝や血の濃さだけではなく、外的要因も
大きく影響しているなというのは飼育を続けていて
常々感じています。画像2枚目は羽化後間もない状態で
取り出して映していますが、あのぐらいの発色で止められたら
2枚めの個体は赤い個体と表現しても異論を唱える方は少ないと
思います。でもしっかりと固まった状態は下の画像のような
発色になります。
(この2枚の画像は同一個体です。)
この個体は2枚めの個体と同一個体ではありませんが
酷似した発色となっています。
この画像は先日、種親というタイトルでご紹介させていただいた
個体なんですが、この個体はこの記事のタイトル通り
羽化後に一工夫しています。一工夫の内容についてはちょっと
危険かなとも思いますので書かないでおきます。
ヒントは温度と湿度です。あと、個体の見極め。
数も多く飼育して選出していることも記述しておきます。
もし羽化後の外的要因が大きく影響して色が濃くなる
パーセンテージが大きいとしたら、ある程度濃い色の個体で
ブリードしても次世代で発色の綺麗な個体が出てくる可能性も
大いに考えられます。色については各々好みがあると思いますが
ブリードを前提に個体を入手するのでしたら、色の濃い個体も
選択のひとつに入れてもよろしいのかな?と、思います♪
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