クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先週末の天候不良で飛ばなかったらしいです。。いやいや
もしかしたら渡島できただけでありがたいことなのかもしれないと
思いつつ・・・
八丈島の余韻に浸っている場合ではございません♪



いつもより遅めのスタートとなりまして(^^♪ まぁ忙しかったんでね。。
まずは割り出しから始めます♡



スペキオススシカクワガタ♀ ♂はすでに羽化しています。
4月下旬に羽化確認をしていた個体で充分に固まってからの割り出しです。



中之島産トカラノコ♀。 5月のイベントで持ち出せそうです。
それにしても中之島産はステキです♡



中之島産トカラノコ♂ このペアで出そうと思います。
保冷器具でしっかり寝かせてからでも自然に身をまかせてブリードするも
ヨシのペアになりそうです。



諏訪之瀬島産トカラノコ♀ ♂・・・割り出したのですが画像にしていません。。
中之島産同様 本日の割り出し個体でペアを組むつもり(^^♪



けっこうしっかりした状態で出てきたヤエヤマコクワ♂
この個体は500㏄1本孵しです。ちょっとうれしいですね♡



ヤエヤマコクワ♀。2♀割り出しました。
これで2ペアになるのですが、ヤエヤマコクワの販売予定はありません。。
じっくり幼虫を採って、その結果次第で販売させていただきます。



トカラノコ ヤエヤマコクワに関しては掘り下げて別記事にて投稿予定です。
ここでお腹が空いてきたので、お昼の調達にカブ号を走らせます(^^♪




八丈島から帰ってきた途端 夏日が続く関東です。。
この気温がなぁ。。。と、言っても始まりません。
ボクの仕事は雨の影響を受けやすいので、晴日が続くのは仕事の効率化に
繋がるので、ありがたいことこの上ないです^^)



さて、ここで気になるのは昨年羽化個体の活動開始です。
そういえば八丈島行少し前からムシベヤに入っていないので、確認しとかないと
あとでエライ目に遭います。。この時期は確認が大事なような気がします。



今年羽化の新成虫もうかうかしてくると活動開始しだすので注意が必要です。
この暑さを(たぶん気温だけではなく・・・)敏感に察知する個体はいますからね。。



あとですね^^)今月末はイベントもございます♪
まだウチのリーダーから連絡はありませんが、準備だけはしておかないとです^^)
なんだかんだで忙しない日々が続きますが、それが自分には合っている気がいたします(^^♪






そろそろ通常のクワ活にも注目していかないとなりませんが、
今年の八丈島採集の総評などを書かせていただきたいと思います。



まぁ今年は天候に左右されたことが一番です。。
時間も足りなかったし、第一寒いと表現してもいいような気候でした。
それでも採れたのは良かったし、それ以前に島に入れたことに感謝します♡

(画像は昨年採集ハチジョウノコ)

それにしてもハチジョウノコ ハチジョウヒラタに会えなかったのは残念です。
数は激減している印象を強く持ってしまいました。。。意外と人の手が入った
場所にいることがあるので、そのポイントに変化(片づけたりとか)が見えると
ダメになっていたりしました。ただ、これは当然といえば当然のことなので
致し方ないことではあります。



あと自然の猛威に目を瞠る場面もありました。友人がそのことを島の人に
話したら、たぶん雨に流されたんだろうという答えが返ってきて、台風その他の
脅威を垣間見た気がしました。



ハチジョウコクワの記事でも書きましたが、一番採りやすいのはハチジョウコクワで
外灯にも付いているし、材起こし採集でもお目にかかれます。コクワは人の手の入った
場所が多かったです。逆にネブトは山の中に入りました。



ネブトは入っている材とそうでない材はあります。ボクらは起こすときに崩れた材
ぐらいしか(基本的に材割はしません。)見ていないのでこの限りではないと思い
ますが、それでもけっこうハッキリしていた印象があります。



今週末あたりから採集した個体でのブリードや幼虫採集した個体の小分け、販売も
考えています。他ブリード個体のこともあるので、まとめてとはなりませんが、
お付き合いいただけるとありがたく存じます♡





前回もそうでしたが今回も一番採れたのはハチジョウコクワ♪
ハチジョウコクワは亜種です。他 離島亜種と同様 赤みの強い個体が多い
のですが、他亜種と異なることは内歯の葉片状部が発達するんですね。
要はアゴのキバ部分が厚く見える個体が多いということです^^)



しかし・・・カッコいいですね♡
以前は中之郷周辺のみ生息とされていましたが、現在では生息範囲は
広がっているように思います。画像の個体は散々書いてきた今年の採集個体。
ボクのは樫立産ですが、中之郷と樫立は隣り合わせです。



八丈島のクワガタはハチジョウノコが代表的で飛ばないことが有名ですが
ハチジョウコクワは飛びます。なので夜間の外灯採集が可能です。
今回も外灯採集と材起こしで個体を得ることができました。



あと擦れた個体とかに遭遇しないのもハチジョウコクワです。
もしかしたら本州のコクワのように越冬しないのかもしれませんね。。
飼育に関しては国産コクワと同じで大丈夫です。
伊豆諸島のコクワ(原名含む)・・・利島のコクワが顕著で、形状こそ
原名亜種に酷似しますが、生態に関しては独特な部分があるのが興味深いです。
ハチジョウコクワもまだまだ分からないことが多いと感じています♪


昨年の渡島から大きく変わったことのひとつとして、
採集個体の持ち帰りの際 空港で申請が必要になったことをお伝えしておきます。



まず空港内のディスプレイに『クワガタなどの・・・』と、表示されていますが
見逃すことが多いので、予め知っておいた方がスムーズかと思います。



まず手荷物預かりの届けをする際に、口頭で『クワガタを持っている』
と、伝える。機内持ち込みのみとなりますので、別にしておいた方がいいです。
ボクの場合 機内持ち込み検査時に申請したので、手荷物預かりのほうの係りの方が
出向いてくれましたが、他の方(搭乗者)にご迷惑をかけることになるので
手荷物預かりの場で申請した方がスムーズです。



流れを箇条書きにすると以下の通りとなります。

申請⇒手荷物預かりの場で係りの方に口頭で連絡。

状態の確認⇒生体が逃げないようしっかり蓋がしまっているか
      生体が入っていることが周囲から分からないような梱包がされているか
      など。ボクの場合はルアーケース2つをゴムバンドで止めていたことと
      そのケースを黒いシューズケースの類に入れていたので大丈夫でした。

機内持ち込みの注意点を聞く。⇒座席上の棚に入れないこと。他のお客様から分からない
      ようにすること。自分の膝の上もしくは座席前のスペースに保管すること。
      などを注意喚起していただきました。

赤外線に通すことは他の荷物と一緒です。因みにくるぶしが隠れる靴を履いていると
靴を脱いで赤外線に通すよう促されました。ボクは友人から渡島する前に聞いていた
ので、申請することができましたがそれでもいつもよりは時間がかかったので、
申請しないで赤外線で生体確認が発覚したらかなりの時間を要したことは想像に
難しくありません。。



持ち出し禁止の生体(サソリモドキなど毒性のある生体他)は存在します。クワガタ
は決して持ち出し禁止(2025年5月時点)ではないのですが、何かトラブルがあったと
推測はできます。空港の係りの方の指示に従い、検査を受けることが自分にとっても
他の旅行者にご迷惑が掛かりません。これは帰ってから考えたことですが、他の方への
ご迷惑をより考えるなら、出発時間のかなり前に空港に入り、早めに検査を受けること
が得策と考えます。今回は天候不良で2便飛ばなかったせいで、利用客様が少なく
感じたことが唯一の救いでした。これ・・・利用客が多く、しかも搭乗手続きで
躓いたら肩身の狭い想いをすることになります。



離島での採集禁止が推進されている昨今 さまざまなことが拍車をかけていることは
事実で、ボクもその一端にいることは確かですが、あらゆる場面でのマナーを守ること
で、自分の楽しみがより長く深く続くことに繋がると考えます。ただ現地に行ってから
知ることも多いし、どうしても楽しいことが優先してしまい見逃したり、理解が不足
したりというのもありがちです。。少々お節介かもしれませんがご連絡差し上げます。


               



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