クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
3 6 7
9 12 14
17 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[959] [960] [961] [962] [963] [964] [965] [966] [967] [968] [969]
昨日に引き続きユウタンさんへ。
頼んでいた菌糸を取りに行ったのですが・・・



やってしまいました。。^^)
アマミヒラタ(加計呂麻)
これで奄美大島付近は、ヒラタ ノコともに
コンプリート。



請島 与路 奄美大島瀬戸内町とこの加計呂麻。
今までは産地表示だけで済みましたが
今度から種類も表示しないと間違えます。



アマミヒラタはワイルド、ブリード共に
個体数を見ている数が少ないのでなんとも言えませんが
昨日の奄美大島産といい、この加計呂麻といい
アゴのエッジの出方がサキシマチックです。

ちなみに本土ヒラタとサキシマヒラタは
他の亜種に比べるとDNA的には近いそうなので
全産地ブリードして他亜種との類似点や相違点なんかを
あれこれ語り合うのも面白いかもしれませんね^^)



国産ヒラタは短期間のうちにいろいろ見ることが
できました。これは、ここに来てくださる方の
いろいろな情報や協力が大きいと思っています。
ノコにかけてきた約3/1ぐらいの時間で入手したり
閲覧ができたのは驚愕の一言です。
本当にありがとうございました♪
これからもよろしくお願いいたします^^)





8月下旬羽化9月1日割出しの
タカラヒラタが固まってきたのでご紹介♪


宝島産なんですが内歯の出方が弱いかなと
思いましたがこの画像はそーでもないか?



うん♪でもキレイに孵ってよかった^^)
ヒラタは小循板の下部分の上翅にシワがよる
個体が多いのですがキレイに羽化してくれました。



これでアゴがも少し長くて太かったら・・・
なんて思うのですが、今は無事羽化してくれたことに
感謝です。ちなみにこの子は全ステージマット飼育です。



ヒラタはこの艶々感と頭部と胸部あいだの
黄色い微毛のコントラストが美しいです。
これは新成虫ならではなので
これが見れるともう何でもよくなってしまいます♪

タカラヒラタは、幼虫を6頭購入
♂♀3頭ずつとバランスはよかったのですが
♂一頭羽化不全、♀前蛹で☆で全部で2ペア。
成虫で購入した別系統が♀をヤッテしまったので
この2ペアは貴重になりました♪


前回は幼虫飼育の最初の段階まで
書かせていただきました。
今日はその続編です^^)



まず幼虫の成長速度なんですが
3令に到達する期間はヒラタのほうが
早い気がします。同時期採卵の同日割り出し
同じような環境で、という但し書きはつきます。
あと、交換ショックもヒラタのほうが
受けやすい(判りやすい)と感じています。



蛹の期間ですが、ノコもヒラタも
大型になればなるほど蛹の期間は長くなります。
ここは、同日に蛹化したことを確認することが
難しく、また蛹の段階でサイズ的な同定も困難なため
どーにも言い難いけど印象的にはヒラタのほうが
長い印象を持ちました。
ノコの場合、小さい蛹だと1ヶ月~
(環境に応じて変動します。)
ヒラタはそれ以上とあくまでも実感ですが
そう感じています。



このときの蛹室の状態を細かく見ないと
いけないのはヒラタです。
容器側面から蛹室が見えない場合は
どちらも大丈夫ですが・・・
壁面から蛹室が見える場合、水分を確認できるような
状態の蛹室だったらヒラタは露天掘り、人口蛹室に移動等
対処が必要です。このような状態の蛹室のまま羽化させると
羽化不全率が格段に上がります。
また楕円形でない歪な蛹室を作った場合もヒラタは
同様の対処が必要だと感じました。
ノコに関しては、対処することに越したことはない。
程度の印象です。



羽化時の行動(?)に関してですが
ノコもヒラタも後翅を伸ばしてから上翅が伸び
後翅を折りたたんでから頭を起こします。
ノコの場合、アゴが長いので一度内歯付近で
折れ曲がり、そのあとアゴが伸びてきます。
ヒラタの場合は頭部が起きると同時にアゴも起こします。
このタイミングで容器を動かしたりしてしまうと
(まぁしないですよね?^^)
ヒラタのほうが影響受けやすいです。。
羽化時、水分を放出しますがヒラタのほうが
放出量が多いような気がします。
このへんが蛹室内の湿度と関連するのかな?と、
思っています。ちなみに先日羽化したタカラヒラタは
蛹室に水たまりと言っていいくらいの水分を確認しています。



羽化後の割り出しについてですが、
腹の納まる時間がヒラタのほうが長いです。
要は固まる期間がヒラタのほうが長いので
ノコと同じ感覚で割り出してしまうと
ヒラタは残念な結果になってしまうことがあります。
その代りと言っては何ですが、休眠期間は
ヒラタのほうが短いです。
ノコの場合、短くても2ヶ月~ですが
ヒラタの場合は早いと1ヶ月~で、タッパー内の
キッチンペーパーをボロボロにします。
特に♀は、キッチンペーパーをボロボロにするだけでなく
タッパーを食い破って脱出する個体も出てくるので
個別管理用のタッパーを保管する容器が必要になります。

ボクのように長い期間ノコのみを飼育してきた者には
驚かされること多々なのですが、逆に比較がしやすかった
ということも事実(^^♪

ここに書いていないことで菌糸の相性や
ノコ飼育でよく行う菌糸からマットへ移行して
成虫の型に影響が出るか?や、3令後期の温度帯など
比較材料はいっぱいあります。
その参を書くつもりですが、最後に
あくまでも個人の観察からの印象を書いています。
様々な事例があると思いますので、あくまでも一例
だとお考えいただけると助かります^^)






先ほどのオオクワと一緒に連れてきたした^^)

アマミヒラタ(奄美大島産)ワイルドです♪
けっこーカッコイイです(⋈◍>◡<◍)。✧♡



ウチにいる与路な趣ありの個体なんですが
内歯にエッジが立っているとこなんかは
サキシマチック♪
片側のアゴ先が欠けているのはご愛嬌です。



このアゴを開いたときにできる逆三角形の
ラインがタマラナイ♥
意外と国産のブリードモノには出ないライン
なんですね。スマトラ系のヒラタは出るのですが
国産だとどうしても前胸が張りだしたりして
キレイに出にくいのです。

アマミヒラタはとりあえず♀のみ投入して
経過を見てみようと思います。





この3連休は台風に直撃されそうですね?

一応まだ雨が降っていなかったので
今日の予定(バイクのバッテリー交換)をこなし
雨が強くなる前に帰宅できたので
ユウタンさんにマットを買いに行きました。
久しぶりに逢う店長と会話が弾む中、あれこれ話しているうちに
連れて帰ってきてしまいました^^)



佐賀県神埼産CB



ちょっと太めですが佐賀県産の特徴を
色濃く残した個体です。



前胸側淵のラインもキレイ♥



血統モノも素敵ですが、産地の特徴が
しっかり出ている個体も秀逸モノ(^^♪

今年羽化なのでブリードは来年です♪


material by:=ポカポカ色=