クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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本日の菌糸交換はほとんどが
トカラ(中之島)2系統で
いわゆるトカラオレンジプロジェクトです♪



悪石がいい色で孵ってくれたので
あやかりたいトコロです♪
ところで、今年も別系統で中之島は羽化しています。
けど・・・5♂2♀という結果。。

確かに今期かなりの数を採っているので
(実はもう1セット割出し待ちがあります。)
少なめにしたことはしたんですけど、これでは。。。



色も暗めです。形状的には中之島のソレなんですがね^^)

そんなワケで中之島トカラのペア販売は今期は見送り。。
♂単は出しますけど小さいのでお値打ちです。
血の入れ替えには持ってこいだとは思うので
クワタで吟味してみてください^^)




一緒に飼育されている方は多いと思います。
もちろんここのコメント欄でもお分かりかと思いますが
ノコと○○、ヒラタと○○という方は意外と多く
ここの○○に該当するクワって『コクワ』なんですね^^)



国産全種全亜種を・・・という方もいらっしゃるし
産地別に細かく集められている方もいらっしゃいます。

コメントのみならず私信でいただく方も
いらっしゃるのですが、目から鱗な集め方を
されている方もいらっしゃいます。
紹介できる範囲内ですが、参考になればと思い
書かせていただきます。

国産種といっても多岐にわたり、一言に1種と言っても
かなりの数になります。そこで収集の方程式とでも
申しましょうか?ご自分の拘りを満喫できるルールを
決めて集めている方の集め方。印象に残っているものを
ご紹介させていただきます。

まず・・・ヒラタですが



鹿児島県離島アマミヒラタとその周辺
この集め方ですと、種類数も限定出来て、しかも達成感も
高いという♪ 中々入手できない産地もあるので、ブリードを
楽しみながら、探すこともできます。



ノコ・・・赤い個体を集めている。
亜種や産地のみならず、個体の赤味で集めている。
これ・・・ボクは目から鱗でした。
本土系亜種は赤味の強い個体が多い中で、赤が強い個体を
探して累代する。ここにトカラノコは入りませんが
アマミノコの与路、請島あたりは範囲内です。
トクノシマも入るのでしょうが、ボクがお話を
伺ったときは本土系亜種でした。

このお二方、ともにご自分の中心種と一緒にコクワも
飼育されております。やはり中心種同様の拘りが垣間見て取れます。

そこでボクがこんな方いないかなー?という^^)

スジブトヒラタの各産地、ヒラタ九州北部亜種を産地違い
サキシマヒラタの各産地  とかが思いついたのですが、
ノコに関しましては、今までいろいろ話を聞いてきたので
その中で自分のスタイルと言いますか、コレクションを構築させて
いるので、書き出すとスゴイ量になってしまいます。

今のところ、コクワ中心でその他という方はいらっしゃいませんが
いるよなー^^)っつーか、居て欲しいですね^^)



個人としてのコレクション性ですが、
固まっているのはノコだけで、ヒラタ コクワ ネブトに
関しては集めだしたという言い方が妥当で、これがこぉと
見定められていないというのが本音です。
ただコクワに関しては、ヤエヤマコクワ ミシマコクワ(黒島)
トカラコクワ(中之島)ヤクシマコクワ(上甑島)の
2種4亜種4産地で固定すると思います。
ノコに関してはまた今度細かくご紹介させていただければなと
思っております。
こんな集め方をしているよーという方、もしいらっしゃったら
どんどんコメントしてください。欲しいのはヤマヤマだけど
やっぱ限りがある。大多数の方はそーだと思います。
そんな方々の試金石になるようなお話、お待ちしております♪





が、2種類ウチにいます^^)



左:インターメディウスヒラタ 右:ウイックハムヒラタ

インターメディウスヒラタはガダルガナル島。
ウイックハムヒラタはオーストラリア(クイーンズランド)です。

インターメディウスヒラタはワイルドからの採卵で
ウイックハムヒラタはCBです。



アゴの形状もそうですが、複眼付近の形状
ボディ形状も随分違いますねぇ。



この手のヒラタはひょっとしたら国産レア産地好きより
少ないかもしれません。

ボクはこの型のヒラタは大好きなので
今後は集めるかもしれません^^)


昨日のうちに月末処理をやっつけ
今日は、遅いスタートではありましたが
菌糸を買ってきて第1回目の交換です。


先日の800cc20本に引き続き
400ccを40本。ホントは800が欲しかったのですが
売り切れ。。この本数は予約が必要です。



マットも購入。マットはまだ持っているので
今回は10ℓのみ。補足用です。



いつもは洗わないスプーンも今回は数が多いので
キレイに洗います。スプーンは4本ほど使い分けています。



水が溜まっているのが分かりますか?
これはキレイに拭き取ります。フタの水滴も同様です。



いい具合です。交換タイミングもよし(^^♪ですが
この子は800ccに。
今回の菌糸に入れた幼虫の内訳ですが
トカラノコ(中之島)、サキシマヒラタ(与那国島)
ミシマコクワ(黒島)、トカラコクワ(悪石)
ウイックハムヒラタ、本土ヒラタ(種子島)です。
ホントはね、少し菌糸が足りなくてどぉしようか
迷ったのですが、明日マットで飼育している幼虫たちの状態で
また考えようと思っています♪


と、言ってもですね^^)
ツシマ、イキ、ゴトウのような長さではなく
あくまでも本土やアマミ、サキシマの型の中で
個体差の範囲で長くしたいという目論見♪



ヒラタは大きくすると、どぉしても
画像の個体のようにボディが太く厚くなり
それはそれでカッコイイんですけど



これは画像の撮り方で長く見えているだけで
もう少し存在感のある長さでもいいよなー、と
思ったりします。



この子はそこそこかな?オキノエラブヒラタです。



随分古い画像を引っ張り出しました。
これ、どれくらい前だろう?何かのノコ♀のおまけに
付いてきたサキシマヒラタの♀を産卵させて孵した個体。
このときは♂ばかり孵って、♂単で売ったらけっこー
出たんだよなー^^)バランス的にこのくらい長いとカッコイイ♪
画像の子は、アゴがそれなりだけど、確か太くて長い個体も出て
それは取っといたような気がします。
もちろん亜種によってそれぞれですが
少し太くて長い、ボディに見劣りしないアゴの持ち主を
孵したいものです♪


material by:=ポカポカ色=