クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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お昼から本格的に割り出しを始めました。

ウイックハムヒラタ(2度目)
オキナワヒラタ(伊平屋)
トカラノコ(中之島)
トカラノコ(諏訪之瀬島)
ハチジョウノコ
クチノエラブノコ
本土ヒラタ(有田市)・・・かな?
いっぱいやったので、細かいことはさておき
みんなほぼほぼ採れていたのでまぁ安心です。
諏訪之瀬島のノコが少なかったです。



菌糸も昨日買い込んどきました^^)
画像は20本ですが、800を50、400を7、1400も7
マットは完熟を20 ばくさん君を10 Uマットを10です。

今年は割り出し時になるべく♂♀判定を済ませて
♂は菌糸、♀はマットに入れてコスト削減を図ります♪



産卵セットのみなさん。画像は4つですが結局7つ割りました。



まぁいつも通りの画像です。ウイックハムヒラタだと思います。

ニジイロの幼虫が思わぬところに売れたので
スペースも確保でき、なんとか収まりそうです^^)

明日はニジイロの配送準備となんとかネブトの割出しまで
やりたいと思います。



今度別枠でUPさせていただきますが
ハチジョウノコの幼虫が入っています。
敢えてのプリンカップ。どーなるのでしょうね?^^)

ハチジョウノコは、完熟マット Uマット 菌糸の3本立て!!
まずは幼虫を大きく育てないことには始まりません。

産卵セットは残り
ミシマイオウノコ×3
ミヤケノコ×2
アマミノコ(加計呂麻)
チョウセンヒラタ
ヤエヤマノコ(西表島)が残っています。
アマミノコは初令が見えていて、あとは卵がチラホラです。
この割り出しはちょっと先になるかもしれません。

2日じゃ足りないかもなー。。^^)


このところカブで出発することが多いのですが
今日は天気もよかったので、XSを引っ張り出しました。



キャブが2次エアを吸うので、馴れが必要なエンジン始動。
完全にエンジンが温まり、走り出してしまえばなんてことは
ありません♪



フロント19はノーマルのまま。
純正リムは貴重だそうです。鉄リムにしようと思っていました。。



マフラー、サイドカバーもノーマルのままです。
ボクのは初期型なのでサイドカバーは鉄(!)
マフラーも敢えてノーマルにしています。
ボクはノーマルの音が大好きです。
あとエキパイのRがね❤頬ずりしたくなります^^)



前後サスは若干のローダウン。車体が水平になるように
しています。和製アメリカンは初めから前が上がっています。
この角度からはサイコーです♪



リア16もノーマルのまま。エイボンのハイトを利用して
リアタイヤを強調しています。
カフェレーサーのつもりで作ったのですが、
ドラッグレーサーやチョッパーの趣が強いです。
何気にスピードメーターとリアランプの配置が気に入っています。

正直なところ、パーツにお金をかけるでなく車体バランスのみで
まとめたボクのXS。バイクのことを詳しくない方から見たら
通り過ぎてしまう意図は見事に具現化しています♪


先日、木枯らし1号も吹いて少しづつ冬の到来を
告げられる季節になってまいりました^^)



そろそろ2回目の交換が間近に控えている方も
多いのではないでしょうか?

ノコとヒラタ(もしくはどちらか)を飼育されていて
常温飼育の方って、けっこー遊びに来てくださっていると
思うのですが、これからの時期、常温で菌糸を使用するには
持ってこいの時期になります。

まずご自分の飼育スペースもしくは、クワガタを置けるスペース
の温度を測ります。厳密な温度の数字を必要としないので
100均で売っている温度計で充分です。ボクも棚の温度の高い低いは
100均温度計で測っています。
で、温度計の目盛が20℃~25℃ぐらいでしたら菌糸に入れる頃合です。



常温で菌糸を使用する場合に覚えておきたい2つ♪
オオヒラタケは、急激な温度変化で子実体が出やすい。
ヒラタケは温度上昇によって子実体が出やすいです。
なのでオオヒラタケもヒラタケも部屋の暖房が入り
温度が上がってくると子実体が出やすいと思っていてください。
よくノコやヒラタには『成熟した菌糸がよい』とされています。
確かに食いがよく、暴れは少ないのですが長く引っ張るつもりで
入れますので気にしなくても大丈夫です。
気になるようでしたら幼虫を入れる穴を大きくするとか
総合ペットショップ等で冷蔵庫保管の菌糸を購入して使います。
冷蔵庫保管の菌糸を使用する際は、1日2日室温に馴らします。



さて、幼虫を入れました。そうしたら飼育スペースの温度変化の
少ない場所に置き放置します。
この時期、10℃を切ることは滅多にないので放置をお勧めいたします。
放射冷却が確認される時期(12月下旬~)になったら
なるべく恒温の場所を選び、置く場所を変えます。
だいたい♂を入れると思うのですが、大きい♂幼虫は1400
小さい~中型の幼虫は800に投入します。

ここで菌糸を使うメリットは、
水分が安定する。マットに比べて食痕が分かりやすい。
菌糸のほうが容器内の温度が高め。と、室温が下がる分
容器内の温度が高くなるのは幼虫の活動を妨げないので
好結果です。
で、食痕に応じて交換するのですが
3ヶ月~引っ張っても大丈夫です。
ボクは下手すると4ヶ月ぐらい引っ張ります。
今日は11月3日なので、3ヶ月引っ張ると考えると
次の交換は2月。その次も菌糸に入れちゃいましょう^^)
ここも3ヶ月ぐらい引っ張れるので次の交換は5月。
ここでマットに戻します。
この先はまた今度UPします。

やってみる価値はあると思いますよ^^)




よく障害が出て、産まなくなる 大きく育たない等
言われています。



確かにそれもあるとは思いますが、ボクのところでは
あまり感じたことがありません。

まず、購入した時点でF8~11なんて個体もいますが
気にしないといいますか?不備を感じていないのが
大きいのかもしれません。



ワイルドで購入して累代を続けていても
感じない。。ウチには油井岳産のアマミノコにF5というのが
いますが、この系統はワイルドからずーっと累代していても
そんなに産みが悪いとか育たないと感じてはいません。

ただ、いつもいることになるじゃないですか?^^)
そーするといい加減になったり、もうダメだと思っていたら
意外な大きさで孵ってきた・・・みたいなことも経験しますので
(F5というとノコだと10年です。。)
いい意味でも悪い意味でも放置気味。あと後回しにしちゃったり。。
どちらかというとそちらのほうが影響大かなー?とは思っています。



累代が進んでも産卵セットを組む時期を変えたり
置き場所を変えたり、要は環境を変えるだけでも
産みは変わります。一番いいのは友人知人に預けると
環境がすごく変化するので、爆産することもあります^^)

あと前出の『いい加減』に付随するのですが、
成虫の成熟具合なんかも影響出ると思います。
やはり今までのスキルが邪魔しちゃったりするんでしょうね。。



ただ累代が進むと型は変わってきます。
やはり個体差で飼育者各々の好みの型で掛けていくので
その型の出現率が高くなる。色もそうなのですが
野外に生息している個体とはかけ離れた個体どうしで
累代していくとそのような個体の出現率が高くなる。
これを『血統』として、好みの型の個体を多く羽化させる。
それは飼育という観点から見るといいと思います。

幼虫の生育速度なんかも変わってきますよ^^)
短期間で大きくなる個体が出現してきますから♪
やはり高栄養のエサで飼育を続けるとそこらへんも変わってくる
のでしょうね?でもこれは飼育期間が短くなるという
利点もありますから個人的には嬉しいところです。

累代が進んで産まなくなったなぁと感じる個体をお持ちなら
一度場所を変えたり、休眠期間を長く取るなど飼育方法を
変えて見てください。思わぬ結果が出るとその個体や種類が
手放せなくなってきます♪


ボクらが住む日本では一番身近なクワガタ。



飼育方法とかは、ここでも書いていますので
さておき^^)

本州に住まわれる方には最も身近なクワガタです。
誰でも見たことがあると思うし、採集経験も一番だと
思います^^)



国産種としては大きく分けて2種。
分類上はアカアシやスジも含まれますが
和名でコクワガタと付くのは画像の2種類です。
亜種等についてはここで説明するまでもないので
割愛しますが、ノコとかと比べるとこの2種は
全くの別種なんですねぇ。

当ブログのクワガタ記事は、ほとんどがブリード関連なので
ブリードに纏わることをいくつか書いてみたいと思います。



まず入手に関してですが、ノコやヒラタに比べると
圧倒的に入手困難です。
ワイルドもそうですが、ブリードモノも少ないです。
あと比較的高価格。。

販売されているコクワのほとんどが離島モノで
本州ではアタリマエのように見かけるのに、離島に行くと
数が激減するんです。ワイルド入荷の折、ノコは何十ペアと
入荷してもコクワは数ペア。個体を比較して購入ということは
あまり経験がありません。
伊豆大島には毎年のように採集に行っても
ノコ、ミヤマ、コクワの順は変わらずで、ノコミヤマは
10~(ノコは100~のときもあります。)ですが
コクワは多くて2,3。。♀が採れると嬉しかったりします^^)



飼育に関しても1度のセットで採れる数は多くないですよ。
20~というのは滅多ないです。
大きなケースで産卵木を2,3本入れたから産卵数が増えるという
ワケでもなく、むしろ小ケースに1本いい材を入れて
集中させて産ませるほうが好結果だったりします。
ボクは材産み種は得意なほうではないので、あまり参考に
ならないかもしれませんが、トカラコクワは難儀です。
そこに加えて大きな個体を飼育するのもけっこー気を遣うし。。。

ここでも散々書いていますが、グローバルな観点で見ると
けっこー希少種だったりするコクワガタ。
嵌ると抜けられなくなりそうです♪


material by:=ポカポカ色=