クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[907] [908] [909] [910] [911] [912] [913] [914] [915] [916] [917]
と、言ってもですね^^)
産卵セットがどぉとか幼虫のエサがどぉとかでなく
どこが面白いか?を、書きたいと思います。



一番手っ取り早いのは地元産。
自分で採ってきた個体からのブリードなんですが
中々大きくなりません。
エサが合わないのか?環境がどうのとかもありますけど
一番は幼虫の生育速度だと思います。
中々大きくならない。。
これ・・・どちらかというと他の種類を飼育した
経験が邪魔したりします。
あと・・・3令になってもそんなに体重が乗らないのですね。

特にアマミ系のノコや外産ノコである程度
結果を出している方にはもどかしさを感じるのでは
ないでしょうか?

クワガタの飼育ってある程度の期間を費やしていると
同様な部分、ほったらかしても大丈夫な部分って
見えてくると思うのです。本土ノコもご多聞に漏れず
そのような部分ってあるんですけど、そこがね^^)
産地によっていろいろ変わるのでスパイラルに
嵌ったりします。



こんな風に書いていると
『それじゃ面白くない。。。』と
思われるかもしれませんが、同じような飼育方法で
たまに抜きんでてデカイ幼虫が出たり、気がついたら羽化した個体が
デカかった!なんてことがあるので面白いのです。

特にいかにも飼育で出しました的な個体ではなく
野外でこんなのいたらブッとぶな・・・みたいのが
出てくるともうやめられなくなってしまいます^^)

ボクに限ってかもしれませんが、大きな個体が孵ると
次の累代も同じように飼育しようとします。
それでも同じようには孵らない。。
そこらへんが本土ノコは顕著なんですね^^)

亜種も然りで、例えばクロシマでうまくいったからと
いってミシマイオウは?と聞かれるとその限りではないんです。

あとね^^)羽化したばかりの個体はとてもキレイ❤
そんなところも魅力なんですね^^)




12月も半ばにきて忙しさは増すばかりです。。
今年は12月23日に横浜クワタが開催されます。
ちょっと早めですが出品リストをご紹介したいと
思います^^)



今回はノコ中心。

オキノエラブノコ
ヤエヤマノコ
トカラノコ(悪石・臥蛇)
クロシマノコ
アマミノコ(油井)
ミシマイオウノコ・・・これくらいかなぁ。。

だいたい各1ペアです。

ヒラタはどぉするか迷っています。
販売に廻せるのは
タカラヒラタ
オキノエラブヒラタ
スジブトヒラタあたりです。

これから価格等を決めようと思っていますが
クリスマス前ということと、今年最後ということも
あり、かなりお値打ちでご提供させていただこうと
思っています。

あと考えているのは、イヘヤネブト1ペア
ヤエヤマコクワ♀単×2ほど。このへんは2月に持ち越すかも
しれません。



もちろんここでも販売させていただきますし
予約も受け付けさせていただきます。
随時 画像をUPさせていただきますので
参考にしていただければ幸いです。

残念ながら前回行わせていただいた¥1000フェアは
個体数が少なくなったので行うことはできませんが
極力お安くご提供させていただきます。

ご検討をお願いいたします。




ボクは国産種、しかもオオクワを除いた
メジャー種が飼育のメインです。
ミヤマはやったりやらなかったりですが
(ここ数年は飼育していないです。。)
伊豆大島で採ってきたりするとやろうかな~♪
などと思います。
アカアシ、スジは数の増加と爬虫類
(同じ部屋で飼育しています。)のことを
考え、手を出さないようにしています。



さて本題です。現在ネブトを菌糸で飼育しようとは
思っていませんが、以前ミヤマで試したことは
やってみても面白いかなとは思います。
これは時間に余裕があるときにでも試してみようと
思っていますが、菌糸オンリーで飼育するとなると
ノコ ヒラタ コクワの3種のうちどれが効果的か?
あらゆるシュチュエーションに対応しやすく安心か?
となりますと、断然コクワに軍配が上がります。



以前にも書いたと思いますが、販売しているコクワの亜種って
ノコ ヒラタに比べると高価です。採れない 数を産まない
大きく育てるにはそれなりの期間が必要と、高価になる要素が
詰まっています^^)もし、これをお読みになっていらっしゃる
方でコクワが好き、コクワを飼育してみたいという方。
菌糸での飼育はオススメです。アマミコクワ系は500cc1本
もしくは2本で羽化まで持っていけますのでスペースや
コスト面でもやさしいと思います。
本土系コクワの大型♂は500⇒800は必要です。



ノコ ヒラタでも菌糸は有効です。
ただ、最後のビンはマットにするとか
ビン底に蛹室を作ったら工夫が必要とかの
配慮をしたほうが事故が少なくなります。
ノコの場合、3令後期の交換はマットにする、
菌糸で羽化まで持っていきたいなら温度を下げるなどで
大体の事故は防げます。もちろん人工蛹室に移すことも
考慮に入れることができます。
ヒラタは菌糸で羽化まで持っていくのが有効ですが
ノコに比べて蛹室が乾燥気味のほうがいい結果を得ています。
(これ、判断が難しいのですが・・・)水分量が安定した
菌糸ビンを使用するとか、人工蛹室に移すとかの配慮が
必要です。これらのことは大型の蛹になればなるほど
起こり得ることなので、細かく観察したいところです。
あとヒラタは交換ショックに反応しやすい印象があります。
交換後すぐ蛹室を作る個体がいて
サイズ的な面では残念ではありますが、割といい位置に
蛹室を作るので事故も少ないし、キレイな個体が孵ります。



菌糸飼育の場合、温度管理ができるのが最適ではありますが
必ずしもそうではありません。部屋の、飼育スペースの
出来る限り恒温の場所を見つけて飼育したり、気温が
上昇する時期をマットに切り替える等で充分飼育可能です。
またマット飼育に比べて、食痕や食筋なども分かりやすいので
とりあえず何頭か菌糸で飼育して、マット飼育の種にするのも
いいと思います。(ボクもこれでマットの食痕等の判断が
適切になりました。)意外とマット飼育でぶち当たる壁を
菌糸を使った飼育で破ることが出来たりします♪







ノコギリクワガタには
『時間が経過した菌糸』『安定した菌糸』
が、よいとされています。
どのような根拠で言われているかといいますと
ボクはよく理解していません。
結論として良好なので、その意見や記述に賛同しています^^)



詰めてから菌が廻った菌糸ビンにノコの幼虫を
入れると暴れたり、発育が芳しくないことがありますが
前出の『時間が経過した』=『安定した』
(という解釈が多いと思います。)
菌糸ビンですと、居食い 成長も良好という結果が多いのです。
そもそも菌糸というのは『きのこ本体』です。
ボクらが食用にしている『きのこ』は、花などでいう
おしべやめしべと解釈して大方間違いがないと思います。



ここからはボクの思い違いの考察なのですが・・・
たぶんノコの幼虫って初令~2令初期のころって
消化吸収の力が弱いと思うのです。なので
きのこ菌の活動が活発な詰め立ての菌糸ビンに
小さな幼虫を入れてしまうと菌糸を含んだオガを
食しても完全に体内に栄養を取り入れられないのでは?
と、考えました。なので一度糞として体外に放出したあと
もう一度食す(2度食い)行為を行う。
あと活動が活発なきのこ菌は発熱も
しますので、幼虫は自分の適切な居場所を探して
暴れてしまう。。
というとこなのでは?と、考察いたします。



ここで温度を下げれば菌糸の活動も鈍るからいいのでは?
と、思うのですが菌糸の活動が鈍る温度まで下げてしまうと
幼虫の発育にも影響が出てしまいます。
これは持論なので反対意見もあるとは思いますが
ボクは初令~2令初期は温度は産卵セットより2℃ほど下げるに
留めています。ノコの幼虫は他の種類に比べて初令~2令初期の
時期が長いと認識しているので、ここで温度を下げるべきではないと
思って飼育しています。



もしノコに菌糸を使用する場合、割り出し時(もしくは割出後)に
菌糸を購入していきなり幼虫を入れないで、ある程度の期間
マットで飼育、それから菌糸に投入。
もしくはギリギリまで産卵セットの割り出しを引っ張って
菌糸に投入というやり方もあります。
(あくまでも持論に沿っての仮定の上です。)



今までは割り出し後の菌糸投入の話でした。
さて、2本目以降は?と申しますと
2本目以降 幼虫は3令~です。
ここでもある程度安定した菌糸を使用したほうが
幼虫の状態は安定しますが、ボクはあまり気にしません。
まず温度を下げるので菌糸の活動も鈍るし、
2本目以降は長い期間そのままにするので
暴れさえしなければ新しい菌糸ビンのほうがいいぐらいに
思っています。きのこ菌はオガを食い尽くし劣化していきますが
幼虫も菌糸を食べて成長していくので、詰めたあとの時間が
けっこー大事だったりします。

最後の蛹化ビンに菌糸ビンを使うこともあります。
これはド新品の菌糸ビンに投入するのですが
これは意味合いが違います。
また今度UPさせていただきます♪


昨日は以前勤めていた会社の同期会。
久しぶりに上野に行きました。
ン十年ぶりに再会する人もいたので
どうなるかな?と、思っていましたが
会って(ボクが一番分からなかったみたいです。)
少ししたらもう時間を遡っていました。残念ながら
今日の予定と開催場所の関係上、
最後までは付き合えませんでしたがを、楽しい時間を
過ごしてきました^^)



ちょっとした用事を済ませたあと、
車にギターを積み、目的地に向かいます。



ここのところ足繁く通っているお店。
『ギターショップブルーバード』
以前お世話になっていた方が友人と
始めたお店です。
今日はお二人の許可をいただいていますので
店内もご紹介したいと思います。



ビートルズのLPジャケットで彩られた店内。
ビートルズ関連の機材もさることながら
フェンダー、ギブソンといった王道やマニアを
唸らせる機材も並びます。



こちらはショップオーナー私物。
ビートルズマニアなら思わず唸ってしまうギター達♪

これらのギターばかりと思うなかれ。
画像にはありませんがビギナー向けのギターもあり
どれもしっかりと調整されているので、初心者の方でも
きっと楽しくなると思います。



ボクのピンクのストラトはフェンダーのストラトとしては
廉価な部類なのですが、調整がしっかりしているので
ワンランク上のストラトと遜色ない感触、音色です。
コードを鳴らすと各弦の音がしっかり出ていることを
噛みしめながら鳴らすことができます。




エフェクターも充実しています。
これらは全てブルーバードさんで購入。
値段や希少性に関わらず、ショップでいいと思ったものが
並びます。コーラスは意外なほど安かったのですが
使う頻度は高いです。



意外と思いますが、ウクレレも充実しています。
フェーマス等国産が中心ですが、ギターを弾く合間や
夜中にポロンとやるのにはいいのではないでしょうか?



で、ボクの今回の目的はこの子❤
実はこのまま使いません。
ちょっと遊んでみようと思います。
リペアやカスタムにも幅広く対応してくれる懐の深さを感じます。

ビートルズギアをはじめ、各ギターに精通する方と
高い技術力を持つ方二人が今年7月に開業した
『ギターショップブルーバード』
ずーっとギターを趣味とされてきた方はもちろん
これから始めようと思う方、学生時代に演っていて再開しようと
お考えの方、きっと力強い味方になってくれると思います。

ぜひ小田急線新百合ヶ丘駅に足をお運びください。
きっと満足されて(片手にギターケースを下げて)
駅を後にできると思います。







material by:=ポカポカ色=