クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年組んでいる、組む予定の産卵セットです。
備忘録です。割り出した種類も含みます。



ヤエヤマネブト(西表 石垣)

アマミネブト (油井岳)

本土ネブト (大阪吹田 小値賀島 口永良部島
       伊豆大島 種子島)

トカラネブト(諏訪之瀬島 悪石島)

オキノエラブネブト(沖永良部島)

ヨナグニネブト(与那国島)



ヤエヤマコクワ(西表島)

トカラコクワ(中之島)

ミシマコクワ(竹島)

本土コクワ (藍島)



アマミノコギリ(請島)

トカラノコギリ(臥蛇島 悪石島 中之島 諏訪之瀬島)

オキノエラブノコギリ(沖永良部島)

ヤクシマノコギリ (屋久島)

本土ノコギリ(種子島)

クチノエラブノコギリ(口永良部島)



サキシマヒラタ(西表島 与那国島)

アマミヒラタ (与路島 請島 キヤンマ山)

ゴトウヒラタ(福江島)

本土ヒラタ (大三島 伯方島 屋久島 馬渡島 藍島)



ニジイロクワガタ(極赤 緑強)



オオクワガタ(小国町 川西血統モノ)

タイワンオオクワガタ



スペキオススシカクワガタ

ビソンノコギリクワガタ

ピプラギアトゥスノコギリクワガタ



イズミヤマクワガタ(伊豆大島)

ミヤマクワガタ(中甑島)

もう割りだしたもの、割り出し待ちも含めていますので
雑多なカンジにはなっていませんが、うまく予定を組んで行かないと
タイヘンなことになりそうです。
ここに友人が余品を送ってくださるとのことですので
全部が全部やらないかもしれません。
一番怖いのが自己ブリードの早期起き出し個体。
これはもうやらないワケにはいかないのでビクビクものです^^)

何と言ってもシーズンイン❤
クワガタど真ん中で行きたいと思います^^)






特に♀がですが・・・

この猛暑で起き出しています。
♀だけならまだしも♂も起きている個体が。。



6月のクワタで出品したクチノエラブは♂♀とも
起き出してゼリーを舐めています。

このように環境変化で起き出しの期間は変わります。
種類によっても様々で、ヒラタやコクワは固まる時間を
要しますが起き出しまでの期間は短いです。



南西諸島系のノコ、特にトカラは休眠期間にバラツキが出やすい
種類です。ボクの印象では本土系ノコのほうが体内時計が
しっかりしているのかな?と、思っていたのですが
その限りではないようです。

次のクワタ・・・8月横浜ですが
今年羽化個体で即ブリOKなペアを出品するかもしれません^^)



昼休みが長く取れたので
近所のスーパーで黒土と腐葉土を買い
ミヤマクワガタの産卵セットを組みました。



腐葉土は残念ながらこないだ購入したモノのほうが
クワガタ向きでしたので、今回使用を見合わせました。。



Uマットは持っていたけど他のマットは
3連休のうちに全部使ってしまったので
ネブト用寝かせマットとUマット、黒土と少量の腐葉土で
セットを組んでみました^^)




・・・・しかし。。炎天下の中でやるもんじゃないですね。。


今期はね、本土ノコギリの離島モノが
いろいろいます^^)

昨年羽化したヤクシマや種子島 クロシマ。
残念ながらこの3種は画像にしませんでしたが
今年羽化した個体は画像にしてみました。



下甑。凄まじくレアな産地です。
2♂羽化したのですが、大きいほうは友人に♪



実物はけっこう異なる印象です。



佐渡島。いわゆる本土ノコの趣ですが
こまかーく見てみると違います。



頭循の出方なんかは下甑と比べると違いますねぇ♪



壱岐島。壱岐はカッコイイ❤
ボディが太くなってもアゴは長いんですね。



壱岐は少し食性が違うように感じましたけどね^^)



最後は亜種代表 クチノエラブ。
光沢が全然違います。



今期のクチノエラブ飼育はそこそこのサイズが
アベレージで出せたので、まぁいいかぁ♪
というカンジです。

これ以外に隠岐の島や奥尻島 ハチジョウなんかも
いるのですがサイズが違いますぎるので比較に
ならないのです。今期ブリードにクロシマとミシマイオウが
いますけどまだ蛹です。クロシマはでっかい蛹が2つほど^^)
羽化してきたらまたやりますね♪


チチジマネブトが5頭しか幼虫が採れず
凹んでいたのですが、気を取り直して
いろいろ産卵セットを組みました。



ネブトクワガタ 大阪吹田産×2 口永良部島産 小値賀島産

ヤエヤマネブトクワガタ 西表島産 石垣島産

アマミネブト 奄美大島瀬戸内町油井岳産

トカラネブト 諏訪之瀬島産

ここに以前から組んである伊豆大島産と種子島産が加わって
計10の産卵セットがある訳です♪
(っても、棚1段だけですけど。。。^^)

いやいや今回ですね、少しマットに工夫を凝らしてみました。

ネブトと言えば友人やさびちゃんがサポートしてくれるので
いろいろな情報やテクを知ることができます。
そこで・・・ちょっと話は逸れるかもしれませんが
最近は書いていないけど以前はマットについて
ちょこちょこ書いていましたのを思い出し、
Uマット含め、細かく観察してから使うことにしました。



ネブトは超微粒子なマットを好みます。
そこでUマットを細かく見てみたところ、若干ですが
粗目のチップが混ざっていることに気付き、フルイに掛けました^^)
ここで確認ですが、Uマットはネブト用というワケではないので
ここは使用する側が自分が使いたいように微調整する必要があります。



ここで先ほどの産卵セットを組んだリストに戻っていただきたいの
ですが、大阪吹田産・・・ありますね^^)
関東ではそんなに採れないネブトですが関西以南は普通種。
(と、言われています。)ここで大阪産のみばくさん君を配合
しました。数がいるということはいろいろなトコに入っている
可能性があります。これは適応能力が高いということなので
いわゆるヒラタやノコが産卵するマットを混ぜてみようと
思ったのですね^^)



その大阪産に相反するような離島系ネブト。
奄美大島以南は若干クセがあるようなカンジがすると
さびちゃんから耳寄りな情報を得たので
赤枯れを含めたマットの作成に試行錯誤してみます。

ボクが爆産させたのはイヘヤネブト。
あのときはまだUマットが有効だということを知りません。
ボクがUマットを使い始めたのはオキノエラブとトカラ
ヨナグニからです。オキノエラブとヨナグニは現時点では
よろしいか?ぐらいの成果を得たのですが、トカラと口永良部島産
は相変わらずの体たらく。。。



そこでUマットとイヘヤネブトで使用した使用済み保管1年の
マットを混ぜてフルイにかけ、赤枯れと混ぜたところにダメ押しの
チョウセンヒラタ幼虫の食いカスを配合してみました。
赤枯れ以外は全部フルイに掛けたので赤枯れマットの粒子が
粗く感じるほど微粒子にしてみました。
ちなみにチョウセンヒラタの食いカスマットがいい状態だったので
混合してみるかと思ったのですね^^)



この場合、堅く詰めるのは底1㎝ほど。
かなりの微粒子にしたのであんまり固詰め部分を多くすると
その部分で酸欠に。。。なりかねません。。。

結果・・・良好です♪

堅く詰めた部分を起点に波打つように行動跡が観察できました。

あと今回、♂♀とも同居期間が長かったので♀のみ投入しています。

産卵結果はまだ先になりますが、いい結果が期待できそうです。
同様のマットにUマットの配合を多めにしたマットを
外産ネブトにも使用してみました。
こちらも嫌がっていないみたいなので、少し期間を
置いてから見てみることにします。

ネブト飼育は適切なマット作りから。。。
これ・・・間違いないかもしれません♪





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