クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まぁともかくヒラタばっかり羽化してきます。
先ほどの記事でも触れた伊豆大島産ヒラタ。
画像の個体は5月4日羽化確認個体。
5月クワタ出品予定です。



産地を考えに入れなくてもこの四角感が
ボクは好き❤
この子は羽化を確認した時点でかなりしっかりしていました。



別個体。5月7日羽化です。
この子は、羽化している最中に割り出してしまったので
正真正銘5月7日が羽化となります。
まだお尻部分が完全に納まっていないので、
5月クワタには持ちだせないかもしれません。



サイズはこちらのほうが大きいので大きいのを
ご希望の方は6月まで待って・・・いや、
ご予約しといたほうがいいかも^^)
ヒラタは意外となくなっちゃうんです。

価格はまだ設定していませんが、
だいたい¥3500~¥5000ぐらいのあいだで
設定しようと思っています。与路島、請島は
もう少し高くなります。

あとですね、この時期羽化のヒラタは起き出しが早いけど
新成虫をお届けいたしますので、休眠期間は必要です。
でも今年ブリードは可能性高いし、じっくり成虫を楽しんでから
来年ブリードというのも可能です。
飼育の幅はひろいヒラタクワガタ。
今期挑戦してみてはいかがですか?




来たる5月27日の横浜クワタ。
先日、販売予定をラインナップさせていただきました。

その中でも特にオススメなのが
種子島産ヒラタと伊豆大島産ヒラタ。



もちろんご購入いただければ大変ありがたいのですが
見るだけでも見ていっていただきたい。
片や東京都。片や鹿児島県と同亜種でありながら
見栄えは随分違います。

伊豆大島はF9、種子島はF1と累代も随分違いますが
それだけでは語れないことを保証いたします。

ちなみにですね、種子島は大きくなりますが
伊豆大島はそーんなに大きくなりません。
この辺は累代も絡んでくるとは思います。

でもいぶし銀的な魅力は伊豆大島です。
種子島はちょっと煌びやかな印象があります。
もちろん本土ヒラタならではのいぶし銀の範疇での話です。

本土ヒラタは産地ごとの魅力が実物を見ないと伝わりにくいのが
残念なのですが、もし27日 横浜に足を運ぶご予定でしたら
ぜひとも見ていってください。

よろしくお願いいたします♪




ノコも出てきます♪
ボクが採集に行く山は、6月の上旬にまず♂が・・・
その1週あとぐらいに♀が出てきます。
先日のコクワに続く第2弾。

ノコから始める初めてのクワガタ飼育♪

こちらもブリード前提で書きますね^^)



まずこの時期に採れたノコは未交尾の場合があるので
♂♀両方採っておいたほうが無難です。
ノコの採集個体はブリードモノと比べて落ち着きがないので
落ち着くまで♂♀別々に飼ったほうが安心です。
6月下旬~7月に採れた♀は交尾済みと考えて大丈夫ですが
ボクが行く山で♀が採れるのはこの時期だけです。
♂♀別々に飼うのは100均で売っているプラケースで充分です。
採集してから1週間ほど別々に飼い、エサを充分に与えたら
♂♀同居させてみます。このときに使うケースは
100均の『食パンケース』に穴を開けて使うのがいいかなー?
ノコの場合、エサ皿は入れたほうが交尾の足掛かりになります。
で、エサ皿の上で♂が♀に覆いかぶさるような体制だったら
(メイトガード)もう大丈夫です。



ノコの産卵セットは材を使いません。
ケースは小で充分。そのケースを外に置くなら
蓋がアミアミ、室内に置くならコバシャがオススメです。

マットはクワガタ産卵用を使います。『産卵一番』が
お求めやすいし、探しやすいかなと思います。
容量は5リットル~10リットル必要です。

さて、ここで必要なものをおさらいしておくと

〇100均で揃えるもの

ミニケース×2
食パンケース
キリ
すりこぎ
バケツ
キリフキ

〇ペットショップもしくは専門店で揃えるもの

小ケース
ゼリー
エサ皿
マット(専門店で購入するなら根食い系用もしくは微粒子マット)
成虫管理用マット(これは産卵用を併用しても大丈夫です。)



で、メイトガードを確認しました。
いよいよ産卵セットを組みます。



マットをバケツに適量入れて水を加え
よく撹拌します。ノコは水が多くても産みますが
水分過多だとマットの劣化が早くなります。
だいたい撹拌した手でそのままマットを強く握り
お団子になればいいと思います。
それをケースに3㎝ほど入れたらすりこぎで固めます。
堅く詰めたら、今度は5㎝ほど入れて堅く詰めます。
これを続けてケースの上5㎝ほど空けて完成。
この時期だとけっこー汗、掻きますよ^^)

で、ゼリーを入れて♀を入れます。
♀を入れたらキリフキします。このときの♀の
触覚をよく観察しておきましょう。
クルクルと廻すように触覚が動いていたら
産卵モードです♪
このままそっとしておけば、この時期なら2週間ほどで
幼虫が見えるかもしれません。ノコはケース壁面に
卵を産むので産んだ産まないが判りやすいです^^)
このとき産卵セットのケースはそっと動かしてください。

幼虫は5ミリぐらいになったら割り出すと潰したり
見落としたりということが少なくなりますが
ノコ♀は自分が産んだ幼虫を食べてしまうので
ある程度幼虫が見えてきたら♀を取り出したほうが
いいと思います。あとね、当たってしまうと小ケースでも
50とか出てきてしまうので嬉しい反面、途方に暮れることも
あります。そんなことも前提に♀は取り出したほうが
いいです。♀はケース内を徘徊するので上に上って来たとこ
を狙って取り出せばいいと思います。
意外と幼虫が見え始めるとケースを見るのが楽しくなるので
♀の取り出しはそんなに難しくないです。

さて・・・ここから先が幼虫飼育となるのですが
そこはまた今度書かせていただきます^^)






って、5点ですか?・・・・^^)
ボクは99.9  大好きなんですね^^)

ところで国産ヒラタは現在羽化ラッシュで
この5月、6月のクワタでお披露目できそうで
安心しています♪
(前回のクワタ、終了時点では5月はお休み?という
状態でした。。)



アマミヒラタ(与路島)
この子は昨日(5/16)羽化確認なので
5月には持っていけませんが、6月には
持っていけそうです。



ボクが種親に使用した♂は水かき部分(内歯部分)が
太い個体だったので、見事に遺伝しています。
アマミヒラタは与路島と請島がいますが
たぶんご提供できるのは1ペアか2ペアなので
ご予約賜ります。



こちらはサキシマヒラタ(西表島)
先日ご紹介させていただいたサキシマヒラタとは
別個体。こちらのほうが大きいですがボディ幅が
太い分アゴが細く見えます。



内歯にかけての盛り上がりは迫力あるんですが
アゴ幅が細く見えますね。。。

サキシマヒラタは西表と与那国がいるのですが
与那国の♂がまだ羽化していません。

ノコの羽化はまだもう少し先なのとこの時期の羽化個体は
今年はほぼブリードに廻せないので、今期羽化のノコは
夏以降の出品にすると思います。

今期のブリードをご希望の方は、5月横浜
種類を見て選びたい方は、6月大宮がオススメです。

お問い合わせ   お待ちしております♪




今年は夏日になったのが早いから
もしかしたら飛んでくるかもしれない♪

コクワガタ♥

もう採られている方もいるかもしれない

コクワガタ❤❤



本州 九州 四国の方のお話になってしまうかもしれませんが
もしこれからクワガタを飼育してみようという方。
そんな偶然から始められるのもいいかもしれない^^)

とりあえずプラケースとゼリーと埋め込みマットを
買って、飼育してみましょう♪

コメントでいただいたように材は
総合ペットショップもしくは専門店で購入したほうが
よろしいようです。

一応 必要なものを羅列しておきますと
(ブリードを前提としておきますね♪)

小ケース(蓋がアミアミのものならホームセンターです。)
一応コバシャの小の価格を目安に購入されるいいと思います。

埋め込みマットもしくはクワガタ産卵用マット。
埋め込みマットのほうが安いです。『広葉樹』と
表記してあるほうが安心かなぁ?このとき10リットルは
必要ありません。5リットルかそれ以下で充分です。

材。
クヌギ コナラ クワガタ飼育はこれからという方を前提に
しますとクヌギ コナラならなんでもいいと思います。
1本あれば充分です。

ゼリー。
小分けしてあるものが販売されていたら、それでいいと思います。

ここまでで¥2000以内で納められればOKです^^)

エサ皿とか樹皮などはお好みで加えればいいと思いますが
もし、上に書いた以外で買い揃えておくと後々便利なのは
バケツとキリフキ。これは100均で入手可能なので保管スペースを
考えなければ持っておいても他で使えます。

あとはここなら『飼育のエトセトラ』、他サイトでも
判りやすい画像で丁寧に説明されているので
同じようにしてコクワのペアを入れて飼っていれば
うまくいくと6月下旬~7月にかけて小さな幼虫に
会えるかもしれません。

ただ会えたら嵌りますよぉおお^^)




material by:=ポカポカ色=