クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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数が少ないから、流通が少ないから
人気があるから・・・とは限らないけど
流通量が少ないというのは当たっているかもしれませんね^^)
あと採集禁止という大きな壁もあります。



ボクが一番に思い浮かぶのは臥蛇島産のクワガタたち。
ノコ、コクワ、ネブト。
ノコ以外はまるっきりと言っていいほど流通しておりません。
生息数がどうなのかも皆目見当がつきませんから^^)



採集禁止でなくてもレアな種類はいますよね?
ヤエヤマコクワは採集禁止ではありませんが
ボクはレアだと思います。ポイントに行けば採れるとか
新しい産地が見つかったとかいろいろ聞きますが、
やはり採れる数は少ないし、採れていないとも聞きます。
一度でも西表に行かれた方は分かると思いますが
あの森林に入っていくのです。やはりレアだと思います。



離島のミヤマもレアだと思います。
ボクは伊豆大島でしか採集経験がありませんが
数は少ないです。同様に思えるのは離島のコクワ・ネブト。
数は少ないので大切にしたいと思います。
ミヤマに話を戻しますと、ノコほど累代されていないので
入手も難しかったりしますね。
コクワ、ネブトも流通量は少ないです。

ここでブリード、クワガタを購入する際のことですが
ショップ様各々、特色があって国産種をお求めになる場合は
ショップ様を選択することは大事かもしれません。
オオクワ以外の国産種は、品数が豊富なところと
そうでないところはあります。飼育者数の多いトカラノコなどは
入手できても、ちょっと違う亜種を探すとなるといろいろ
見て回るようになるんじゃないのかなぁと感じます。
国産種を探す場合はワイルドが店頭に並ぶ時期は比較的
ブリードモノも一緒に並ぶことは多いので6月~7月は同種で
個体を選べたりすると思います。
今年は昨年のワイルドラッシュの名残もありましたが
明らかに昨年よりは少ないです。もちろん需要と供給のバランスも
あるし、今年は発生時期に雨が多かったことも手伝っています。



レア産地とかレア種でなくても探し出すと中々見つからないのも
いますね^^)ノコではクメジマ、イヘヤ ヒラタですとどこだろ?
ヒラタは関東より関西のほうが探しやすいかもな。。
ボクも販売はさせてもらっているけど、ヒラタの場合
少数の方がまとめてご購入という場合が多いので分からないという
のが本音です。今年はサキシマヒラタが一番初めになくなりましたしね^^)



ここで個人的にレアなのは?と、聞かれますと
ノコでは、ミクラノコ トカラノコ(臥蛇)
本土ノコはいろいろありすぎて書ききれません。
ヒラタはスジブトヒラタ(与路)本土ヒラタ(甑諸島)
コクワはトカラコクワ(臥蛇)、ミシマコクワ(竹島・硫黄島)
ヤクシマコクワ(馬毛島)コクワ離島各地
ネブトはオガサワラネブト、ガジャジマネブト ナカノシマネブト
ネブト(離島各産地)アマミネブト(与路・加計呂麻)
ミヤマは黒島産 甑諸島産を始めとする離島モノ全般
もちろん持っているのもありますが、途絶えたらどうしようと
考えるような亜種や産地です。



これらが個人的におおっ!っと唸るのですが
入手したいかと聞かれるとまた別問題で
現在飼育している種類数と相談です♪

ボクの友人にはレア種を少量飼育されている方もいて
そのコレクション数は多くはないけど大切に飼育しています。

最後にオオクワですが、離島産地のオオクワは入手できる
ショップ様が限定されますね^^)

今度、探すと中々見つからない・・・なんてのも
書こうと思います。








残念ながら画像にできる状態ではないので
文字放送です。

和歌山県有田市のヒラタ。
ただいま3頭ほど♂が蛹になっています。
とてつもない大きさです♪

菌糸で蛹になった個体が1頭と菌糸⇒マットで蛹が2頭

特筆すべきはまだ幼虫体重が最大の個体ではないこと。
この3頭以外に4頭ほどいるのですが
こちらは容器から蛹室が見えていません。
非常に楽しみになってきました。

有田市のヒラタは、産卵セットで友人からいただいて
初令~2令で割り出し、全頭菌糸800へ
ここからが長くて実に半年ほどこの800を引っ張っています。
菌糸の状態がいい状態で長期間保てたことと居食いしていた
ことも手伝って半分放置状態。この800はほぼ食い尽くしています。
♀はこのあと800マットへ。♂は1400菌糸へ。
このときの体重は以前お伝えした通りマックスで31gぐらいでした。

その後1400を食い尽くしてきた個体が出てきたのと1400菌糸が
必要数揃わなかったことも手伝ってマット1400と菌糸1400に
分かれます。ここまででほぼ12ヶ月の歳月が経過します。
これは国産ヒラタとしては長いほう。サキシマヒラタの大型♂でも
ここまでの期間を要することはありません。

現在蛹になった個体もここから約2ヶ月は蛹のままだと
思います。現在蛹室を作っている個体もいますが
この個体で前蛹期間がどのくらいか分かると思います。
今後、人工蛹室に移していくと思うので画像がUPできると
思うので乞うご期待です❤

国産から逸脱した大きさです。


ほとんどと言っていいほど
外産のクワガタは飼育していなかったけど
最近はちらほら飼育はしています。



ニジイロは比較的飼育しているほうです^^)



カタチや色に惹かれることも多いです❤



今は飼育していませんが再開したい気もあるゲルツルード。
飼育に関しては、国産とほぼ同じです。
けっこう大きなサイズで羽化してきます。



オオクワの外産は外産とか国産とかの枠を逸脱しています。
単にオオクワのカッコイイヤツという感覚です。



逆に飼育したくても手が出せなくなった種類もいます。
小型種と大型になるヒラタや画像のようなタイプのヒラタ。
小型種に関してはネブトを飼育している関係上、置き場が
なくなってしまったのと、オオヒラタやパプア系ヒラタ
(画像はミラビリスヒラタ)も同じような理由から
飼育は断念しています。
グラウトコクワは、いろいろ飼育されている方には
オススメなんですけどね^^)使い古しの産卵木を
使って産卵できるので効率はよろしいですよ♪
オオヒラタなどを飼育されていて国産も飼育してみたい方、
サキシマヒラタは違和感なく飼育できると思います。



余裕があれば再開したいタランドゥス。一時は必ず
いたのですが、最近ではファンシアーズで販売しているのを
見て満足しています。

まぁやりたいことは数あれど・・・と言ったカンジなんですが
蛹がね、なんかワクワクするような種類もいるので
たまーに浮気したいなーと、思うのです♪





竹島産のコクワガタ。ミシマコクワになります。



この子はアゴ先端がカッコイイ♪

竹島は個体数が少ないようですね。。
一時はヤエヤマコクワより高値でした。



しかも赤いのです!!
コクワは何故かあんまり流通しないので
入手したら大事に累代していきたくなりますね^^)

ミシマコクワも産地別コンプリートはハードル高いなと
感じます。採集禁止地域でないのが口永良部島のみだし
硫黄島のミシマコクワも入手困難ですしね。。
ちなみにヤクシマコクワの産地コンプリートも難しいです。。



この赤味はトカラコクワと一線を画すなー❤



魅力を感じてしまいます♪





臥蛇は今年もブリードしているのですが
自己ブリードで残しておいたペアは♂が♀を追い掛け回して
☆にしてしまい。。。ウチでは滅多に起こらないので
ちょっとビックリしました。
困ったときのユウタンさんに連絡したところ
タイミングよく入荷するとのことで購入。
ただ、今年羽化個体だったので起きるかどうかが
心配でしたが無事ペアリング、産卵セットへと漕ぎつけ
ただいまセットには卵を確認♪
やれやれな今年の臥蛇です^^)



この子も前脚のフセツが両方取れているので
もう少しなんだろーなー。。。
色合いといい、型といい中歯ですが臥蛇の趣バッチリです。



敢えての逆光^^)頭部も赤いです。



別系統とは言っていますが、臥蛇は限定されますから❤

 

心配していた今年羽化個体なだけに
こうして画像に残せているのですね^^)





material by:=ポカポカ色=