クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワタが終わるといつものようにユウタンさんに
用品を買いに行くのですが・・・
連れて帰ってきました♪
ツツイシカクワガタ。
このカタチと色とサイズ感。タマリマセン❤
この派手な縦湾曲♪ついでに角も付いています^^)
いやースゴイ!!
国産種ばかり見ているボクには異様にすら映りますが
これがシカの魅力です。
しかしこの個体はバランスいいですね♪
色もキレイだし^^)
なんとも魅力的なクワガタですが
購入は♂のみ。ペアではなかったので
完全な鑑賞用。まぁもしペアでいても
ブリードは・・・分かりませんね^^)
なんせニガテだし♪
とにかくたまには違う種類のクワガタをまじまじと
見るのもいいものです^^)
用品を買いに行くのですが・・・
連れて帰ってきました♪
ツツイシカクワガタ。
このカタチと色とサイズ感。タマリマセン❤
この派手な縦湾曲♪ついでに角も付いています^^)
いやースゴイ!!
国産種ばかり見ているボクには異様にすら映りますが
これがシカの魅力です。
しかしこの個体はバランスいいですね♪
色もキレイだし^^)
なんとも魅力的なクワガタですが
購入は♂のみ。ペアではなかったので
完全な鑑賞用。まぁもしペアでいても
ブリードは・・・分かりませんね^^)
なんせニガテだし♪
とにかくたまには違う種類のクワガタをまじまじと
見るのもいいものです^^)
もし何回も同じこと書いてるよと
思われている方がいらっしゃったらゴメンナサイ。。^^)
イベントやオークション等で購入された個体は
会場の状況や温度上昇、配送時の揺れなどで
自宅に持ち帰ったときに落ち着かない個体が出てきます。
ショップなどで購入した個体はそうでもないのに?
と、感じられる方も多いと思います。ショップで購入、ご自分で
持ち帰った個体には環境変化が最小限に抑えられていることが多く
じゃあイベントは?と言いますとやはり、あの状況は大なり小なり
個体に影響を及ぼしているハズです。
特にイベントでは、羽化日(もしくは購入時の質問等)などから
休眠しているとされていても活発に活動している個体がいて
どちらが正しいのか?は、判断が難しく展示する前は休眠していても
イベントの出展を期に起き出す個体も出てくるので困惑は増すばかり。。。
では・・・どぉするか?
ドルクス系はご自分の飼育スペースでゆっくりさせておけば
自然と落ち着いてくれるのでヨシとして、問題はノコ。
まずは成虫用のマットを入れたケースに止まり木とゼリーの
半切れを入れて様子をみます。このとき個体はゼリーに
近づけないこと。起こしたいのなら別ですが休眠させたいのなら
ちょっと離れたところに置きます。あとこのときのケースは
あまり大きくないほうがいいですよ。小ケースに1頭だと
暴れるスペースも確保してしまいます。暴れすぎて消耗というのは
ノコによくある事故のひとつです。昨日の睦月島産のノコのように
いきなりタッパーに入れてみるのもありなんですが、昨日の個体は
梱包がしっかりしていて個体が落ち着いていたので、タッパーに
入れて起き出しを防止できるような場所で様子を伺えばある程度の
状態は把握できると判断してタッパーに入れてみました。
後食済みの個体は行動もするので動き回るようでしたら
やはりケースに移します。
ケースに入れてゼリーも舐めないようだったらそのまま休眠させます。
霧吹きを定期的に行えばそんなに心配する必要はありません。
このとき起き出しやすいのは♀や小さな♂です。この場合
休眠させることが目的なので♂♀は別の容器で管理したほうが
いいと思います。
当ブログでいうトコロの『2度寝』という行為に持っていきます。
いざブリードに使おうとしたときフセツが取れたりしますが
元気でさえあればそんなに影響はないので大丈夫です。
やっと見つかった種類も少なからずあると思います。
購入してすぐの☆はかなり凹みます。。
少し手間を掛けてあげれば防げることもあるので
ちょっと頭の片隅でも入れておいてくだされば幸いです♪
思われている方がいらっしゃったらゴメンナサイ。。^^)
イベントやオークション等で購入された個体は
会場の状況や温度上昇、配送時の揺れなどで
自宅に持ち帰ったときに落ち着かない個体が出てきます。
ショップなどで購入した個体はそうでもないのに?
と、感じられる方も多いと思います。ショップで購入、ご自分で
持ち帰った個体には環境変化が最小限に抑えられていることが多く
じゃあイベントは?と言いますとやはり、あの状況は大なり小なり
個体に影響を及ぼしているハズです。
特にイベントでは、羽化日(もしくは購入時の質問等)などから
休眠しているとされていても活発に活動している個体がいて
どちらが正しいのか?は、判断が難しく展示する前は休眠していても
イベントの出展を期に起き出す個体も出てくるので困惑は増すばかり。。。
では・・・どぉするか?
ドルクス系はご自分の飼育スペースでゆっくりさせておけば
自然と落ち着いてくれるのでヨシとして、問題はノコ。
まずは成虫用のマットを入れたケースに止まり木とゼリーの
半切れを入れて様子をみます。このとき個体はゼリーに
近づけないこと。起こしたいのなら別ですが休眠させたいのなら
ちょっと離れたところに置きます。あとこのときのケースは
あまり大きくないほうがいいですよ。小ケースに1頭だと
暴れるスペースも確保してしまいます。暴れすぎて消耗というのは
ノコによくある事故のひとつです。昨日の睦月島産のノコのように
いきなりタッパーに入れてみるのもありなんですが、昨日の個体は
梱包がしっかりしていて個体が落ち着いていたので、タッパーに
入れて起き出しを防止できるような場所で様子を伺えばある程度の
状態は把握できると判断してタッパーに入れてみました。
後食済みの個体は行動もするので動き回るようでしたら
やはりケースに移します。
ケースに入れてゼリーも舐めないようだったらそのまま休眠させます。
霧吹きを定期的に行えばそんなに心配する必要はありません。
このとき起き出しやすいのは♀や小さな♂です。この場合
休眠させることが目的なので♂♀は別の容器で管理したほうが
いいと思います。
当ブログでいうトコロの『2度寝』という行為に持っていきます。
いざブリードに使おうとしたときフセツが取れたりしますが
元気でさえあればそんなに影響はないので大丈夫です。
やっと見つかった種類も少なからずあると思います。
購入してすぐの☆はかなり凹みます。。
少し手間を掛けてあげれば防げることもあるので
ちょっと頭の片隅でも入れておいてくだされば幸いです♪
本土系ノコの亜種は昨年まで散々見たのに
何故か今年は少ないのです。
でも昨年もクロシマとクチノエラブだけが多かった?
と見ているのはボクだけでしょうか?
ヤクシマノコはいたのかもしれませんが
あまり印象は残っていません。今年はほぼいなかったと見て
いいのではないでしょうか?
元々そんなに市場に出るノコではないし、
昨年の国産ワイルドラッシュに便乗して出てきた感が
ありますが、種子島や壱岐島・甑諸島といった亜種登録されていない
産地のノコも入荷していたので多くいた印象があっただけかも
しれません。
ちなみにですね、国産ノコ全般に言えることですが
販売価格が飼育コストに見合うだけ付けられない。。
要は商業ベースに乗りずらいという事情もあります。
で、今年全然と言っていいほど見なかった
ミシマイオウノコ。
現在数が急激に減って高騰気味らしいです。
ミシマイオウノコは、国産ノコの中でも多産な部類なのですが
大型の大歯を羽化させるとなるとハードルが一気に上がります。
なんせ60ミリ前半で中歯が出てくる始末なので、大歯となると
60ミリ中盤以降の個体を羽化させる必要があり、
手間暇と期間が随分とかかります。あと他のノコより羽化不全率が
高い印象もあり、ボクはあまり経験がないのですが割と翅が
グチャグチャになって羽化してくるという話をよく聞きます。
たぶんですが最後の交換で羽化まで持っていこうとすると
マットや菌糸の劣化から湿度が増すのでは?と、考えます。
これはノコ全般に言えることですが、大型になるほど
蛹化ビンへの交換は大切で、ここで放置してしまうと
高確率で前蛹が落ちたり、アゴずれなどの不全蛹に
なってしまったりという悲しい結果が待っています。
個体によっては蛹化ビンも2本必要(蛹化のつもりで
入れたけど蛹室を作らない)なこともあるのでこまめな
観察が必要となります。
そんな本土系亜種ですがとりあえず次世代用のペアは
抑えてあります。コスト云々は度外視して大型の羽化を
目指そうと思います。
先日ちらっとご紹介した新産地。
ただいま到着しました。
梱包を解くときはいつもワクワクしますね♪
丁寧なラベルが添付されていました。
大事に飼育されていることが伺えます^^)
このまま使わせていただきます。
気になる産地は睦月島。ここも滅多に出ないのでは
ないでしょうか?特に今年は雨による災害や台風の影響
などで出てくることを考えるほうが難しいかもしれません。
このような地形の島です。愛媛県松山市になります。
しかし、島の画像はいつ見ても惚れ惚れします。
それでは届いた個体を個々に見て行こうと思います。
今回はわがままを言って2♂3♀で送ってもらいました。
どうもありがとうございました♪
これでブリード体制を整えます。
まずは中歯。上翅の暗褐色の別れ方が伯方島産に酷似しています。
トカラノコの色の別れ方みたいです。非常に魅力的ですね❤
♀は3頭ともツヤツヤ感が強い個体です。
上翅梨地のきめが細かいので艶感の強さを感じます。
3♀のうち、2♀は後食済み。6月羽化で後食済みですから
今年の猛暑の影響が垣間見えます。。
画像は7月羽化の休眠個体。一応全頭休眠個体を入れている
タッパーに移して経過を見ようと思っています。
これで後食済みの♀がキッチンペーパーをボロボロに
したり、フタを齧って穴を開けるようでしたら
プラケースに移し、マットを深めに入れて温度の低いところで
管理します。タッパーは後食済みと休眠個体を一緒にしないことも
大事。活動開始を促すときの逆バージョンです^^)
大歯の♂。瀬戸内海のノコの特徴がバッチリ出ていますねぇ♪
アゴが細長いのが特徴のひとつで、しかもその華奢さが
ノコの繊細な部分を強調しているような個体。
素敵です❤あとこの個体はアゴの付け根がオオクワでいうところの
眼上突起のようになっているのと頭部V字に出るラインが
シンメトリーなんですね^^)
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頭部部分のイカツイ感じと全体のフォルムのバランスが
繊細さと力強さを兼ね揃えている印象を受け、
国産ノコギリならではの魅力が強調されます。
伯方島が来たときと同じ嬉しさを感じた睦月島産。
ブリードは来年の初夏。伯方島との比較が楽しみな産地です♪
ただいま到着しました。
梱包を解くときはいつもワクワクしますね♪
丁寧なラベルが添付されていました。
大事に飼育されていることが伺えます^^)
このまま使わせていただきます。
気になる産地は睦月島。ここも滅多に出ないのでは
ないでしょうか?特に今年は雨による災害や台風の影響
などで出てくることを考えるほうが難しいかもしれません。
このような地形の島です。愛媛県松山市になります。
しかし、島の画像はいつ見ても惚れ惚れします。
それでは届いた個体を個々に見て行こうと思います。
今回はわがままを言って2♂3♀で送ってもらいました。
どうもありがとうございました♪
これでブリード体制を整えます。
まずは中歯。上翅の暗褐色の別れ方が伯方島産に酷似しています。
トカラノコの色の別れ方みたいです。非常に魅力的ですね❤
♀は3頭ともツヤツヤ感が強い個体です。
上翅梨地のきめが細かいので艶感の強さを感じます。
3♀のうち、2♀は後食済み。6月羽化で後食済みですから
今年の猛暑の影響が垣間見えます。。
画像は7月羽化の休眠個体。一応全頭休眠個体を入れている
タッパーに移して経過を見ようと思っています。
これで後食済みの♀がキッチンペーパーをボロボロに
したり、フタを齧って穴を開けるようでしたら
プラケースに移し、マットを深めに入れて温度の低いところで
管理します。タッパーは後食済みと休眠個体を一緒にしないことも
大事。活動開始を促すときの逆バージョンです^^)
大歯の♂。瀬戸内海のノコの特徴がバッチリ出ていますねぇ♪
アゴが細長いのが特徴のひとつで、しかもその華奢さが
ノコの繊細な部分を強調しているような個体。
素敵です❤あとこの個体はアゴの付け根がオオクワでいうところの
眼上突起のようになっているのと頭部V字に出るラインが
シンメトリーなんですね^^)
頭部部分のイカツイ感じと全体のフォルムのバランスが
繊細さと力強さを兼ね揃えている印象を受け、
国産ノコギリならではの魅力が強調されます。
伯方島が来たときと同じ嬉しさを感じた睦月島産。
ブリードは来年の初夏。伯方島との比較が楽しみな産地です♪
来年は少しノコを限定しようかと思っていましたが
中々そーゆーワケにもいかないみたい♪
(昨日、ステキな産地のノコも落札したしね♪)
隠岐諸島 島後 隠岐の島町都万WF1
滅多に出ない産地です。
実は3ペアいたのですが2ペアは売れてしまい、
手許にあるのはこの♂だけ。
(ご購入の方、♀は複数いますので不具合が
出た場合、連絡いただければと思います。)
普通にいるみたいなのですが、なんせ採集に行かない
(行けない?)ので流通量は極端に少ないです。
BE-kuwa55号のプレートを見る限り
あまり大きな個体は少ないのかもしれないな。。。
飼育に関しては、産卵より幼虫飼育が問題で
菌糸がね、あまり有効ではないのです。。
ただこれからの個体はどうなることやら^^)
来年はこの隠岐の島と奥尻、ミヤケ(式根)ハチジョウと
ミシマイオウに落札した新産地を加えた計5産地での飼育を
予想していますが、まだ増えると思います^^)
中々そーゆーワケにもいかないみたい♪
(昨日、ステキな産地のノコも落札したしね♪)
隠岐諸島 島後 隠岐の島町都万WF1
滅多に出ない産地です。
実は3ペアいたのですが2ペアは売れてしまい、
手許にあるのはこの♂だけ。
(ご購入の方、♀は複数いますので不具合が
出た場合、連絡いただければと思います。)
普通にいるみたいなのですが、なんせ採集に行かない
(行けない?)ので流通量は極端に少ないです。
BE-kuwa55号のプレートを見る限り
あまり大きな個体は少ないのかもしれないな。。。
飼育に関しては、産卵より幼虫飼育が問題で
菌糸がね、あまり有効ではないのです。。
ただこれからの個体はどうなることやら^^)
来年はこの隠岐の島と奥尻、ミヤケ(式根)ハチジョウと
ミシマイオウに落札した新産地を加えた計5産地での飼育を
予想していますが、まだ増えると思います^^)