クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 8
22
27 28
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[785] [786] [787] [788] [789] [790] [791] [792] [793] [794] [795]


先日、ヤフオクで落としたヤエヤママルバネ。
石垣島産です。大きな個体はスゴイ値段が付いていますが
種親を探していたので、お求めやすい価格の個体を落札しました。
(あと、いつも購入させていただいている方の出品だったので)
現在、ハンドペアリングで交尾を済ませて産卵セット中です。



マルバネはそれこそ気負いなく細々と続けていて、増種も
久し振りです。以前は2年かかるクワガタってマルバネだけだったのですが
ここのところミヤマやノコ(大型の♂はそれなりの期間がかかります。)
ヒラタなどで飼育期間の長さが自分に染みついたせいもあるかも
しれませんね^^)



まぁ実際のところ、こんな大きな個体は孵したことがないのですよ^^)
ちょっと触発されてはいますね♪



まぁ飼育種を少しづつ変更しているから
自分の中での考え方や思い込みも変化が出ているのかも
しれませんが^^)



ちらほら優良個体のお話もいただいているので
これからどうなるか分かりませんが今まで通り続けて行くつもり。
スパンが長いことを楽しもうと思っています♪









久し振りに見る個体は素晴らしかったです^^)
今回のヤフオクは出品者様に恵まれております。
ありがとうございました♪



ところでゲルツルードノコギリクワガタ。
手に入れたのは随分久しぶりのことで、
実はいい思い出がいっぱいあるクワガタなんですね。

一番最初に飼育したのはもう10年ぐらい前だと思います。
クワタに出品していたら標本商の方が見初めてくださり
随分と自信がついたものでした^^)
当時はまだ飼育個体を標本商の方が購入するということが
有り得ない頃だったので驚いたものでした。
そのころボクは幼虫での販売はしていなかったのですが
幼虫で販売を始めたのもゲルツルードが最初。
これについては自分の分が不足して、翌年累代ができなかった
ことがありました。



ちょうど国産ノコに傾倒し始めたころでもあったので
当時はそんなに気落ちしていなかったと記憶しています。
その後何年か経過してから、ひょんなことでワイルドを
入手します。(当ブログで紹介・・・と言っても随分前です。)
ワイルドからの累代も幼虫で売れていき、♀が少数であとは♂。
この♂も標本商の方が何人か購入されていかれ、♂単の販売を
精力的に行うようになったきっかけにもなりました。



内歯の複雑な形状、頭部に角と思わせる突起。
全体的に細い長方形を思わせるボディラインと
黒い色。グローバルな視点でノコギリクワガタを見ると
アゴが湾曲している種類も少ないけど、黒という色も
少ないのですね。大きな個体を狙ってみようかと
画策中で後食済みとのことですが、我が家の環境に
馴れてもらう意味も含めて、少し様子を見てから
ペアリング 採卵しようと思っています。




なんで君はそーなんだい?って、思うことありません?

いやいや。。。クワガタの話♪



ネブトクワガタって、産んじゃうとそれこそ100越えすること・・
これがけっこうな割合であるのに、たまに1セット4頭。。。とか^^)



分かってることもあるんです。
羽化後、活動を開始してからある程度の期間
エサだけあげて交尾も何もしないと産みは悪くなります。



あと前々からここでも書いている野外品の採集時期。
今回、4頭しか採れなかったのは種子島産ネブトのワイルド
だったのですが、8月13日採集(樹液採集)だったので
そんなに期待はしていなかったけど4頭・・・かぁ。。
ちなみに2セット組んで両方とも4頭・・・計8頭です。
まあ飼育するにはいいのですが^^)
やはりワイルドは発生初期のほうが産みます。

交尾後もすぐの産卵セットのほうがいいみたいです。
ボクの場合、友人から交尾済みの♀をいただいて
それをセットする場合があるんですが、だいたい渡されてから
1週間、マットの手持ちがないときは2週間ぐらい空けてしまうことも
あるけど、これはすぐのほうがいいですね^^)
友人も交尾後の問い合わせ、連絡(ボクの状況を聞いてくれます。)
それから受け渡しの調整になるので、やはりある程度の期間が
必要となってしまいます。今後は連絡があった時点でマットの注文ぐらいの
ほうがいいかもしれません。



繭玉を作る種類(マルバネ ネブト)は、自力ハッチ後
エサ食いの状態を見て、完食が続くようだったら
すぐのペアリング、産卵セットがいいように思います。

実際のところ、100越えは販売させていただくにしても
(今期、トカラネブトは80~の幼虫を販売させていただき
残りは11頭。ここでご注文をいただいたので自分用は7頭に
なりました。お買い上げくださった皆様、ありがとうございました。)
中々難しいものがあります。本来は20~40あたりで止まってくれるのが
個人的にはキモチもラクなので、産卵数のコントロールは必須だったり
します。



とにかく卵が小さいのと壁面に産む数が少ないので
割り出しの判断が難しいネブトクワガタ。
でもだんだんとこぉなっていたら産んでいる的なことは
徐々に確信めいてきたので、ハッキリと判ったら
またここでUPさせていただきます。



最近はいろいろなマットを混ぜて使っています。
今日も壱岐島産ノコの割り出しをしていたところ
黒土とマットの境目から3令(しかも大きい)幼虫が
出てきたのでこれはひょっとして?と、思いたち
早速試してみることに♪



配合に関しては、まだ結果が出ていないのでお伝え出来ませんが
使っているマットは

ばくさん君 完熟マット Uマット Nマット 黒土
赤枯れマット 産卵一番(これはたまにです。)。

添加が高い(栄養となるものが多く配合されている)のは
完熟マットです。Uマットとばくさん君は同じぐらいかと思いますが
醗酵度合は違うように感じています。

ところで、マットにあれこれ気を使う種類と言えばネブトなんですが
ネブト同様、ミヤマ マルバネもここに含まれます。
野外ではミヤマ ネブト マルバネの生息場所は違いますが
飼育ではほんのちょっとのブレンドで飼育することが可能です。



ではどのような考察がベースとなってブレンドしていくか?
なのですが、まずは生息域を調べてそこから発展させていきます。
もちろん分からないのもいますので、同じような種類 環境から
想像して実践、その結果から推察していくしかないのかな?と、
考えています。特にミヤマは、種類によっては黒土が必要ないと
思われる種類も混在するので、細かい観察が必要かと思われます。



ノコに関しては、菌糸が有効に働かない産地のものが
対象になります。マットのほうがいいとされていても
全てが全て同じマットで同じ結果が得られていないので
少しづつ配合を変えていきます。
ネブト同様菌糸カスなんてのも有効かもしれませんしね^^)

あとステージによって変えていくのもアリかと思います。
ネブトのように3令になれば個別飼育が可能なように
加齢ごとに添加(この場合、高添加のマット配合を多くする。)
を強めていくことでより成長を促すことができたりするのでは?
と、ゆる~く考えています。





クワガタもひと段落ついて、足りないものを
買い足しにカブでひとっ走り♪

まだ5時前なんですね。。。



でも11月も今週で終わりということを考えると
これが当たり前なんですよね?

朝、起きたときは暗くなるのが早いから
早めに動こうと考えるけど、やはりいつも通りの
行動パターン。。



そんなとき時間を埋めてくれるカブは
重宝します♪


material by:=ポカポカ色=