クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日の日中など、冬支度では少し暑いかな?と
思えるぐらいの暖かさ♪ 3月も中旬に差し掛かろうと
していますから、いつの間にか春なんですね^^)



飼育しているクワガタ、特に越冬中の個体や
昨年羽化して休眠中の個体のことを
気にしだす季節になろうとしています。



越冬中の個体はまだ少しぼんやりしているかも
しれませんが、何かのきっかけで
動き出して逃げ出す個体などもいるので
注意が必要です。



いわゆる『起きだし』の季節です。
この起きだし、個体差が顕著ですが
種類ごとの特徴もあるようです。

ボクのところで飼育している種類では
ヒラタ・ネブトの活動開始が見られてから
オオクワが起きだすようです。
ヒラタやオオクワで注意したいのは
やはり逃亡。。♀は見つけるのに手間も時間もかかるので
けっこう気を使っています。
ネブトに関しては起きだし=ペアリング・産卵セットが
絡むのでマットの準備をしておくと安心です。



ノコに関しては、昨年羽化の休眠個体ですので
起きだしについてはもう少し先になります。
ただ昨年のウチに羽化して活動を開始した個体で
再度寝かした個体は、起きだしが早かったりするので
ヒラタ同様の注意は必要です。ゼリーを与えて
成虫管理をしていても大丈夫です。



昨年羽化休眠個体で最も気を遣うのがミヤマ。
活動を始めるのか?どうかの判断が一番難しく感じます。
ダラダラ感が否めないのですね。。
自然下ではだいたい6月ぐらいから見られますが
飼育下ですともう少しゆったり構えていても
大丈夫な気がします。

越冬明け 休眠明けの個体共通で言えることなのですが
あまり焦らないほうが好結果のようです。
でもネブトは少し早めに。。。どうも活動を開始してから
すぐ交尾⇒産卵という印象があります。
逆にあんまり産卵数を求めないのなら
少し遅らせて産卵セットというのはありですね^^)

あと温度管理をしていても、外気に敏感に反応するので
室温を下げたから大丈夫と思わないほうがいいみたいです。

と、ここまで書いたのは国産種が主で
外産種はまた違った動きをするので、状態をよく把握
しておくといいと思います。



成虫のことを中心に書きましたが、
幼虫もまた動きがみられるようになりますので
暖かくなると何かと忙しいクワガタ事情です♪





昨年秋から飼育種を変更しようと
いろいろ集めていたクワガタ各種。
そろそろ起きだす個体も出てきそうなので
しっかりと把握しとかないと後で大変なことに
なるかもしれませんね^^)



オオクワガタで残すのは
伯方島 対馬 アンバンランス。
あとはほとんど残っていません。



外産ノコはトラグルス。これは残しとこう♪
あとは未定です。



ミヤマは圧巻です♥
成虫だけでもけっこういるので
今、どうしようか検討中です。
ほとんど飼育しようと思っています。



ヒラタは検討中ですね。
まぁ縮小傾向です。



ネブト・・・実は今期ブリードって、そんなにいないんです。
神津島 ナカノシマ オガサワラ イヘヤの4種。
あとは全部幼虫でとてつもない数が羽化してくる予定なので
羽化してきたらブリードに廻します。
成虫での販売も予定していますので随時ご紹介
させていただきますね^^)



キンイロ各種。これはブリード予定ですが
全体のバランスで考え中というところでしょうか♪



メタリフェルはパープルばっかり^^)
実に4セット組んでいるのですが、そこに幼虫をプレゼント
していただいたり、自分で購入した幼虫もいるので
産卵が成功したらかなりの数になると思います。



幼虫数が多いマルバネ。
これはもう少し販売させていただきます。
これからの時期は出なくなりますから
もしお探しの方はご連絡ください^^)



国産ノコは充実していますが
販売できる個体がいないので
(ほとんど売れてしまいました。ありがとうございました。)
若干自分用を販売するかもしれません。
南西諸島系より本土系のほうが多いから
ちょっと考え中です。



一番縮小傾向にあるのがコクワ。
トカラコクワとヤエヤマコクワだけと
思いきや、レア産地の幼虫はいるので
しっかり飼育するつもりです。

種類数をバラエティにしたおかげで
飽和状態ではありますが少しづつ限定していくつもりです。





仕事柄、頭を空っぽにしたほうがいいときもあります。
移動中が主なんですが(車ですね。。)
そんなときにパッと思い浮かぶんですね^^)

一番はこの数時間(数十分?)に関わったことが
ほとんどなんですけどね^^)

ここのところクワガタはノコのことを思い浮かぶことが
多いんですね^^)あと室温のこと。
ミヤマを飼育し始めてから考えていることが多いのですが
やっぱり幼虫の発育が
遅くなる。。



特にネブトは羽化までの期間が長くなります。
その代わり幼虫が大きくなりますが^^)

あとヒラタですねぇ。。
いつもですとちらほら蛹になったり羽化したりしているのですが
今年はチョウセンヒラタのみなんですね。



ヒラタは国産だからと一括りできない部分があって
本土ヒラタとサキシマヒラタでは飼育方法が違います。
サキシマヒラタは外産ヒラタと同様な飼育方法が適しています。



ノコも顕著と言えばそうですねぇ。。
羽化までに足掛け2年かかるようになる個体は
頻繁に存在します。まぁ大きくはなりますよ^^)

ノコについては昨日も書きましたが
久しぶりに南西諸島の亜種を探そうかとも思っています。



そういえばミクラミヤマがここのところの
気温上昇で起きだしています。
少し状態を見て大きなケースに移したら
もう一回状態を見てからペアリングでも遅くはないのかなー?
と、考えています。

2月のクワタ以降 週末に出かけることが多かったので
クワ活が少し滞っているから今週末は
いろいろやろうと思っています^^)
書けないと思いましたがけっこう書けるものですね♪


と、言うのはノコの話なんですね^^)



今日は仕事が終わってから少しクワ活をして
ついでに棚の整理もしたのですが・・・
亜種のレア産地・・・いないよなぁ。。と、気が付きました^^)

アマミノコで言えば、請島 与路島(♂1頭のみです。)
トカラノコは臥蛇。。がいない。。。
と、言いますか南西諸島系亜種はアマミとトカラのみで
他産地はおろか亜種ごといなかったりしています。
けっこう嫁いでいった個体も少なくないんですよね^^)



ノコは本土系にいっちゃうのかなぁ。。

確かに散々飼育したからある程度少なくしようというのは
あるけど、それにしてもなー。。



画像も随分遡らないと出てこないので
相当記事にもしていないんですよね?

現在飼育している南西諸島系は
トカラノコ3産地のみ。
今年は久しぶりにアマミノコもやります♪







残念ながら画像にできる成虫がいないので
文字放送に近くなってしまいます。。

中甑島を産地とするクワガタたちは近年
少しづつですが紹介されるようになってきました。
上甑島と下甑島のあいだに小さな島が2つあり、
そのうちのひとつが中甑島です。
当然のごとくクワガタの数は少ないのですが
ミヤマ ヒラタ ノコがうちにいます。



特にミヤマ ノコは初記載(!)
ノコの♂の死骸はすでに友人の手に渡り、
標本として保管されていて、個体数が少ないから
何とも言えないけどちょっと違うよね?という
メールをいただきました。

実はヒラタもボクが見る限りではちょっと違う印象を
受けていまして、昨年入手した時期の関係でブリードは
ボーズでしたが、今年はなんとかリベンジしたいところです。

現在、ミヤマとノコは幼虫をしていて、ミヤマに関しては
先に友人がブリードをしています。
ミヤマはいわゆる離島のミヤマにありがちな耳状突起が小さく
本州や九州のミヤマのようなサイズにならないのが特徴です。
脚のイエローラインも黒島産のような顕著な特徴は
見られないと聞いております。

採集禁止地域が拡大されつつある昨今
もともとの個体数が少ない甑諸島。
いつまでも楽しめるといいなと思うこと暫しです。




material by:=ポカポカ色=