クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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これまたマットの画像から入らせていただきます。
まだ使用済みが出ないので無添加微粒子マットを
フルイ掛けしています。


今回はナカノシマとオガサワラなので赤枯れも混ぜます。
ウチでは離島モノ亜種には赤枯れを入れたほうが成績がいいです♪



オガサワラは♂と♀が別々の場所にいたので
一緒に入れてしまいます。歯形がしっかり出ている♂なので
ちょっともったいないですけれど。。。



ナカノシマは♀のみ入れます。一番最初に潜ったのは
ナカノシマネブトでした。



外産種もセットを組みました。
ウッドフォードとプラティオドン。
こちらは無添加微粒子マットのみのセットです。
これ以外にオキノエラブも組みました。
去年組んだセットで♀がコロニー作って冬眠していたんです(!)
なので再セットを組みました♪これはどうなるかミモノです^^)


最後にクーランのエサ交換。ネブトの幼虫を測ったのは
初めてです!!ノコ♀の幼虫ほどあります。
4頭購入で1頭落ちていたのが残念ですが、これは楽しみが
増えました。



ただ・・・3頭とも♂かもしれません。。。




お次はタイワンミヤマのエサ交換です。
アマミミヤマの近縁種とされるという記述で
購入に至りました。

鳥来(ウーライ)福山産なので北部のアゴが長くなるタイプ?
(もし間違っていたらスルーしてください♪)
届いたときは思いっきり初令で来たのでどうなることかと
心配していましたが、無事大きくなっています。
こちらもクラーツ同様2♂3♀のようですね^^)

こちらは全て800に入っていて、そのまま800に投入しました。
この時期、秘密兵器マット(実はバンブーマット)を入れた
ばかりでしたので、この容器にもバンブーマットが入っていますが
あまり効力はないみたいです。なので、先ほどのクラーツ用に
作ったマットに少し捻りを加えて入れ替えます。
基本的にはクラーツと同様の交換方法で交換しましたが
少し無添加微粒子マットの量を増やしています。
これはクラーツより使用済みマットの使える量が多かったからで
黒土を加える必要が少なかったからです。
ちなみにですね、黒土自体には幼虫を大きく育てる要因は
含まれていないので、どちらかというと高栄養を緩和させる意味合いに
使うぐらいの認識で使用しています。



もう3令初期に達しているので、少し固く詰めています。
だいたい3分の2が固詰め(と、言ってもノコやヒラタから比べると緩い)
で、その時点で穴を開けて幼虫を投入。あとはふんわりマットを
被せます。これは幼虫を入れる部分の保湿とコバエが出た場合に
その部分だけ取り替えるためです。ミヤマはどうしても交換期間が
長いのとマットのレシピがコバエを呼びやすいんですね^^)
タイワンミヤマも次の交換は9月以降の予定です。

これで大方のミヤマは交換を終了しました。
次はミシュミやウェムケン、アマミミヤマ 黒島 神津島あたりが
交換時期になると思いますが、交換はよほどのことがない限り
6月以降です。さてお次はネブトの産卵セットを組んでみます♪




先だってのGWでやりきれなかった
クラーツミヤマのエサ交換。
本日、朝一で作業を行いました♪
(昨日は午前中仕事で、午後は買い出しでお終いです。)
うちのクラーツは、中国四川省産。
サイズこそはベトナム産に一歩譲りますが、内歯の発達が
いいみたいですね^^)原名亜種のようですね。。。
(あんまり分かっていないので勉強しときます。。)

(画像はルックミヤマ)
さてさてこのクラーツミヤマ。言わずと知れたヒメミヤマの
仲間で、難攻不落とも未確立とも言われているみたいですね。。
(今日は『ですね?』ばっかりです^^)ホント、
大して分かっていないです。。)

先日も書かせていただきましたが、割と近しい人が
飼育記事を書いていたりするので、そちらを参考に
自分なりのエッセンスを加えてのエサ交換です。



今回は画像の3つと使用済み(今まで入っていたマット)に
繋ぎとして無添加微粒子マットを用います。
画像右は完熟マットです。



1400 3本と800 2本の計5頭。800は3月に変えたばかりなのですが
マットの状態を見てみたいので暴いてみます。



まずはコバエが賑わう容器上部のコバエを飛ばして
上3分の1は捨ててしまいます。そのあとマットの状態を
見てからフルイに掛けます。



幼虫の体重を測ってみました。11gってどぉなんだろ?
ノコの幼虫と比べると皮が薄い感じです。
取り扱いに注意が必要かも♪
3♂2♀だと思っていましたが、どうも2♂3♀のようです。
でも容器はそのままでいきます^^)(意固地です。。)



全頭(5頭で購入しています。)元気で何よりです。
ミヤマは幼虫でもいいお値段ですからね^^)
落ちると凹み具合がハンパないです。。



使用済みマットをフルイに掛けたあとの状態。
けっこう糞が目立ちます。他のミヤマと比べると
糞が細かいです。食の細さが伺えますね。。



画像左が使用済みフルイ掛け+無添加微粒子マット
右が完熟+産卵一番+黒土です。配合率は3:5:2
完熟マットは強いので少なめ。あくまでもベースは
使用済みマット+無添加微粒子マットです。
新しいマットは添加剤を多めに加える感覚で混ぜ込みます。
このとき撹拌はしつこいぐらいやっています。

一応これで次の交換は9月中旬以降の予定です。
確か容器に表示されている5月1日は割り出し日(もしくは孵化日)
だったハズなので、ここですでに一年以上が経過したことになりますね。

ミヤマの羽化は、他のクワガタと一線を画す喜びがあるように
感じます♪





俄かに賑やかになってきました♪
そろそろ活動を開始しようとしていますね^^)



昨年まではノコとヒラタとネブトが中心の飼育でしたので
ネブトはそのほとんどが産卵に回り、成虫は今年ブリード用のみ。
ヒラタはほとんど完売状態で、やはり今年ブリード用のみ。
残るはノコなんですが、ノコは自分用を取ってある
(休眠しますからね♪)ので、休眠を開けようとしている個体が
一斉に活動を開始しようとしています。



ブリード予定は、今まで散々書かせていただいているので
割愛させていただくとして、今年なんとしてもリベンジしたいのは
ハチジョウノコ。やっぱり最低でも54~を目指したいですもんね^^)



今期のトカラは1♂2♀で臨むつもりなんですが、
全頭別系統の赤い♂と♀でブリードするので
更に赤い個体が望めるのでは?と、期待しています。
ただ昨年のように幼虫を大量に採るということには
ならないので少数となると思います。



あと今年は久しぶりにアマミノコにモチベーションが
上がっています♪すでに種親は入手していますので
個人的には楽しみです。

どちらにしても今年は温度が低いので、
どこに産卵セットを置くかが焦点かもしれません^^)



今でこそ産卵してくれる市販のマットが
あるけれど、それ以前のネブトのマットと言えば
使用済みだったり、幼虫の食いカスだったりを
フルイに掛けたり寝かせて置いてりして
一言で言うと『手間暇の掛かる』マットでした。



このようなマットで一番困るのは、まず保管場所。
あと保管の仕方やマットの状態によってはコバエが
大量に発生したりして・・・
このようにマイナス面を多く経験してしまうと
ネブトの飼育に『二の足』を踏んでしまうことになる。。
あと野外では赤枯れから幼虫が採れることもあり
更に拍車をかける。。。なんてこともプラスされて
何もそこまでして・・・と、考えるのは当然のこと。



ただ考えようによっては他のクワガタで使用して
廃棄するものを再利用できるという利点もあります。
現在ではケースも随分進化しているし、ネブトのことも
随分と解明された(というより公開された)ので
コスパという面においては使用済みのマットを使用することは
大いに考えるべきでもある^^)なんて、思うのです。



ネブト産卵のいい時期は今が旬で、この時期は
他のクワガタにとっては、蛹化の時期。
もしネブトを飼育しているのなら、他のクワガタの
幼虫を敢えて蛹化用に取り替えて、その残ったマットで
産卵セットを組むというのもいいと思います。



他のクワガタは飼育しているけれどネブトは持っていないよ
という方。これから飼育品も野外品も出てくる時期です。
先日も書かせていただきましたが、亜種の流通が少ない種類や
ここにはいないだろうというレア産地以外は、そんなに高価では
ないので試しにやってみようという感覚でできると思います。



あと幼虫から購入してその廃マットをうまく活用し
成虫に羽化させてからカンジをつかむというやり方も
ありますよ^^)ボクは最初、そうでしたから♪
ネブトは多産なので、ショップによってはすごく安価だったり
しますからね^^)なんにせよ、いろいろ試行錯誤してみるのも
面白いもので、とかくこの時期はやることも少ないので
ちょっと考えてみるのもよろしいかもしれません♪


material by:=ポカポカ色=