クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年の秋から飼育種を変更しようと模索して
右往左往しているウチに結局国産に戻ろうと
している当ブログです^^)

ミヤマを増種したので、他の種類の産卵セットを
室外に出すなどの対処は必要になりましたが、
改めて少数精鋭で飼育を進めていこうと思っている次第ですが♪



残った種類もございます^^)
キンイロクワガタはパプキンのブルー固定以外に
画像のインスラリスが残りました。
(他種は転売させていただきました。)



いわゆるキンイロクワガタと称されるクワガタで
何が厄介かと言うと、『休眠期間のバラツキ』
最低3ヶ月とも半年とも言われていますが、個体によっては
それ以上と言われる種類もいるようです。



ここらへんがね、難しいというか面倒と言いますか?^^)
あと最近は流通量も少ないですからね。。
自己ブリードの個体を店頭販売されているショップ様には
あるのかもしれませんが、なかなかお目にかかれないという
のが現状なんだと思います。



今回ご紹介するインスラリスもそう滅多にお目にかかれる
種類ではないのです。



そんなインスラリス、今日確認しましたら
保管用のタッパーに入れてあるキッチンペーパーを
ボロボロにしていたので成虫用管理ケースに移し替えました。
温度が低いところに置くとまた寝そうなので、こちらも常温管理に
してみようと思います。




今週初めにペアリングのため同居させた
北海道産と宮崎県産のミヤマクワガタ。



やられちゃっています。。。



恐るべし。。。74。。
☆になった♀は歪んでいました。。
北海道産はもう1♀いるので、今度は慎重にいかないと。。

ブリードの情報を共有する(と、言ってもほとんど教えてもらっている)
友人からも『ミヤマは完全に成熟させないとやっちゃうよ。。』と、
アドバイスをいただいていたにも関わらず、やってしまいました。。



気を取り直して、こちらは交尾確認済みの宮崎産。
68と掛けています。こちらも上翅にキズが数か所あります。



で、産卵セット。中ケースで作ろうと思ったのですが、
フタが見つからず大ケースに変更です。

まずは黒土に少しだけ加水して底3センチほど敷きます。
表面のダマになっているのはマットに混ぜる黒土のフルイ残。
ここらへんはあまり気にしません。



黒土+完熟マット。比率はこの時点で5:5ですが
ここに産卵一番を加えるので比率は少し変わります。
これを黒土の上に固詰めします。



この材は昨年のミヤマ産卵セットに入れた材の残り。
加水はしてあります。材の周りはUマット+無添加微粒子マット
を入れましたが、これは中途半端に余っていたからです。
当初は材の周りに産卵一番+完熟マットで固めようと思っていました。



Uマット+無添加微粒子マット。
材の周りはこれで万全。この上に産卵一番+完熟マット+黒土少々
を被せて出来上がりです。

ミヤマの産卵セットの場合、温度帯が重要ですが
同様に大事なのはマットの質と深さは大事だと思います。

マットはノコやヒラタで使用するようなマットだと
好みに合わないようなので、2種類のマットをブレンド
(発酵が浅い+完熟(もしくはカブトマット))に
黒土でバランスを取るようなイメージで配合されると
いいと思います。ここ最近は昨年ブリードや購入した
幼虫たちも大きくなってきていますが、産卵セットで
使用したマットが幼虫の発育にいいかと聞かれますと
必ずしもそうではないような結果が出ていますので
また、折をみてご紹介できればと思っています。

しかし・・・・暑いですね^^)




天気予報で分かってはいたけれど・・・
トランプ大統領も来るんだけど・・・





暑いです!!

とは言え、我がムシベヤはミヤマ仕様の温度帯のため
ひんやりとした感じ。。



同居しているこの子たちにはいい迷惑です^^)
バケツに入っている小さいほうは越冬モードになっていましたしね。。

そんなワケでまずは水槽の掃除と日光浴です。
あんまり長い時間直射日光を浴びさせるとカメも熱中症に
なるそうなので適度な時間で終わらせます。



この夏のカメは常温飼育ですね♪


産卵セットの準備も進めます。
まずは生体の状態を確認しないとね^^)



神津島のヒラタ 与路のスジブトあたりから
セットを組もうと思っています。



お次は去年産まなかった竹島産のミシマコクワ。
今期、コクワはこの1種のみのブリード予定です。



その次がノコになります。
トカラ アマミ クチノエラブ ミシマイオウ
といった亜種と、壱岐・大島 壱岐・長島
飛島 小値賀島 隠岐の島 奥尻島といったレア産地モノ♪



今年充実しているのは伊豆諸島系で
ミヤケは神津島 三宅島 式根島とハチジョウノコ。
ハチジョウノコは去年は体たらくだったので、今年は
しっかりやろうと思っています。



ミヤマはヒラタの次になるかもしれませんね♪
宮崎県 北海道といった大型産地とイズミヤマ(利島)
の産卵セットを組みます。利島はまだ♀が寝ているので
利島だけあとになると思います。
伊豆諸島のクワガタは令和版を近日UP予定です。
(いろいろ調べたいのでちょっと時間が掛かります。)



ネブトは既にセット済み。
ナカノシマ オガサワラ オキノエラブ
神津島産は友人に託しています。
あとは羽化してきた個体から選出してブリード予定です。
ネブトは全部で10種類ぐらいにするつもりです。

本格的なシーズンインを迎える時期になりました。
いつも以上に楽しんで飼育していこうと思っています♪



一通りチェックしてみました♪
ビソンが小さく羽化していたりして
少々凹んだりしましたが、ウトロのノコ♂が
大きい蛹が3頭いたりしてちょっとワクワクしています。
あとサキシマヒラタが800に入れていたにも関わらず、
期待外の大きさで楽しみです。



幼虫でデカイのもいたのが嬉しいですね♪
ユダイクス アクベスは国産ばかりのボクには規格外の
大きさで困惑すら覚えます^^)成虫サイズの割に大きかったのは
ミシュミ ウェムケンといったインド組。期待してしまいます。



国産勢のミヤマ幼虫も大きくなっています。
中甑島 北鎌倉 伊豆大島はもちろんのこと、
購入した黒島 神津島も順調です。ミヤマはこれからの
季節の温度管理が重要になってきます。
そろそろ伯方島は交換時期になります。



今期、以外と時間が掛かっているのがトカラ勢。
まだ蛹室を作るそぶりも見せていません。
全般的に大きくはなっているので心配はしていませんが
先日ご報告させていただいた通り、新成虫のお目見えは
秋ごろからになると思います。



画像はありませんが、キンオニが全て蛹化中♪
これ、初飼育なので楽しみです。
♀が1頭羽化していますが、暗褐色に金色が載った
色合いはとてもキレイです。

意外なところでコクワは順次蛹化中。
トカラコクワはかなりの数が上がってきます。
あと西表島 藍島 壱岐島などが蛹化中。こちらも楽しみです。



時間が掛かっていると言えばネブト。
こちらは容器外からは伺えませんが、少しずつ
割ってみようか思案中。ネブトは羽化してくると
相当数が出てきますので楽しみです。

今週末は気温が上がるそうなので
大移動を余儀なくさせられそうです。。
ここはしっかりやっときます♪



material by:=ポカポカ色=