クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日から仕込んどいた産卵木が
いい具合の湿り気になっていたので
今日はオオクワとコクワの産卵セットです。



昨年産まなかった竹島産ミシマコクワ。
今回はいそいそと潜ってくれました^^)
ミシマコクワは、竹島以外に黒島もいるので
黒島もセット予定です。



入手先のショップ様では即完売だったのに
何故か売れ残った福島は昭和村産のオオクワガタ。
本日、産卵セット投入です。2017年12月羽化というのが
災いしたのかもしれませんが、ボクのトコロでは一年以上
置いたほうが産みはいいです。



この子は、いろいろな人から『えっ?』と言われた。。
ボクが持っている唯一の血統モノ。
確かに産地に拘っているフシのある当ブログでは
意外と言いますか、イレギュラーにも取れるかもしれません。
しかし個体としてはとてもカッコイイし、ある種ディティールに
拘って累代した個体の飼育は初めてなので飼育してみたいという
気持ちもありました^^)



アンバランスの極太!血統名は不明ですが
アンバランスオーナー様からご教授いただいて購入しています。
こちらも本日産卵セット投入です。

さて、お次は同じドルクスでもヒラタのペアリング。
終了次第 UPさせていただきます。


先ほどの飛島産ノコもたぶんそうだと思うけど
あまり出回らない産地のノコって個体によって(産地による?)
菌糸が有効でない場合があるんですね。。
あとあまり産まない。。。



亜種なんかはけっこう菌糸で飼育すると大きくなってくれたり
するんですが、これ・・・何なんでしょう?
あと添加が多いマットも拒絶することもありますね。。
かと言ってずーっと低添加でいけばいいと言うワケでもないので
ここが飼育していて面白かったりするんだと思います。



先日ウトロ産のノコ蛹が大きいとかるーく
お伝えさせていただきましたが、ウトロもマットです。
ただ北海道産でもかなり温度が低い地域ということもあり、
ミヤマの幼虫を管理する棚の若干温度が上がるかな?という場所に
置いていたのが好結果に繋がっているような気がします。



今期は伊豆諸島のノコも同時に飼育するので、両方の生育速度や
エサの違いなどをマット飼育で実践してみるつもりです。
一応イメージだけは膨らんでいて、産卵は産卵一番のような
低添加微粒子マットで採卵して、初令~初2令は低添加微粒子マット
に完熟マットを添加的に使用。3令以降は完熟マットをベースに
低添加マットを今度は添加的に使用してみようかと考え中です。



あとは容器のサイズ。♂はほとんどが1400にして様子を
伺って、もう1本使うか?このままで蛹まで持っていくか?
を考えるつもりです。ウトロ産のように温度帯を低いところに
置けばマットの劣化も鈍るので、800⇒1400の2本で
大型を羽化させることができればと考えています♪


とにかくこの休みに一番やりたいのは
休眠中のノコが活動を開始しそうか確認することと
成虫用のケースに移し替えることなんです。

一番悲しいのは、このタイミングを逃して☆にしてしまう
ことで、ここ最近入手しているノコは、持っている個体で
累代しないと再入手がかなり難しい産地ばかりなんですね。

今回ご紹介する飛島のノコも現地では採れるのでしょうが
ほとんど流通しない産地です。どうしても欲しいという方は
現地に赴き採集されるのが一番手っ取り早いと思います。



実は昨年ペアでいただいたのですが♀が★。
♂もアゴずれがあるのでブリードに支障はありませんが・・・
ということで昨年ペアをプレゼントしてくださった
友人が♀を持ってきてくださったので晴れてブリード再開です♪

 

これは個体差だともいますが艶感はかなりのもの❤
上翅も赤い部分の面積が大きいです。



昨年飛島と一緒に粟島も来て、粟島は今期羽化予定です。
九州離島や亜種に比べると極端に入手が難しい日本海離島モノ。
しっかりブリードしたいと思います。



昨年の秋から飼育種を変更しようと模索して
右往左往しているウチに結局国産に戻ろうと
している当ブログです^^)

ミヤマを増種したので、他の種類の産卵セットを
室外に出すなどの対処は必要になりましたが、
改めて少数精鋭で飼育を進めていこうと思っている次第ですが♪



残った種類もございます^^)
キンイロクワガタはパプキンのブルー固定以外に
画像のインスラリスが残りました。
(他種は転売させていただきました。)



いわゆるキンイロクワガタと称されるクワガタで
何が厄介かと言うと、『休眠期間のバラツキ』
最低3ヶ月とも半年とも言われていますが、個体によっては
それ以上と言われる種類もいるようです。



ここらへんがね、難しいというか面倒と言いますか?^^)
あと最近は流通量も少ないですからね。。
自己ブリードの個体を店頭販売されているショップ様には
あるのかもしれませんが、なかなかお目にかかれないという
のが現状なんだと思います。



今回ご紹介するインスラリスもそう滅多にお目にかかれる
種類ではないのです。



そんなインスラリス、今日確認しましたら
保管用のタッパーに入れてあるキッチンペーパーを
ボロボロにしていたので成虫用管理ケースに移し替えました。
温度が低いところに置くとまた寝そうなので、こちらも常温管理に
してみようと思います。




今週初めにペアリングのため同居させた
北海道産と宮崎県産のミヤマクワガタ。



やられちゃっています。。。



恐るべし。。。74。。
☆になった♀は歪んでいました。。
北海道産はもう1♀いるので、今度は慎重にいかないと。。

ブリードの情報を共有する(と、言ってもほとんど教えてもらっている)
友人からも『ミヤマは完全に成熟させないとやっちゃうよ。。』と、
アドバイスをいただいていたにも関わらず、やってしまいました。。



気を取り直して、こちらは交尾確認済みの宮崎産。
68と掛けています。こちらも上翅にキズが数か所あります。



で、産卵セット。中ケースで作ろうと思ったのですが、
フタが見つからず大ケースに変更です。

まずは黒土に少しだけ加水して底3センチほど敷きます。
表面のダマになっているのはマットに混ぜる黒土のフルイ残。
ここらへんはあまり気にしません。



黒土+完熟マット。比率はこの時点で5:5ですが
ここに産卵一番を加えるので比率は少し変わります。
これを黒土の上に固詰めします。



この材は昨年のミヤマ産卵セットに入れた材の残り。
加水はしてあります。材の周りはUマット+無添加微粒子マット
を入れましたが、これは中途半端に余っていたからです。
当初は材の周りに産卵一番+完熟マットで固めようと思っていました。



Uマット+無添加微粒子マット。
材の周りはこれで万全。この上に産卵一番+完熟マット+黒土少々
を被せて出来上がりです。

ミヤマの産卵セットの場合、温度帯が重要ですが
同様に大事なのはマットの質と深さは大事だと思います。

マットはノコやヒラタで使用するようなマットだと
好みに合わないようなので、2種類のマットをブレンド
(発酵が浅い+完熟(もしくはカブトマット))に
黒土でバランスを取るようなイメージで配合されると
いいと思います。ここ最近は昨年ブリードや購入した
幼虫たちも大きくなってきていますが、産卵セットで
使用したマットが幼虫の発育にいいかと聞かれますと
必ずしもそうではないような結果が出ていますので
また、折をみてご紹介できればと思っています。

しかし・・・・暑いですね^^)




material by:=ポカポカ色=