クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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実は販売してしまって後悔している種類や
落札できなくて悔やんでいる種類もあることは
あるんですね^^)。。

画像のルニフェルなんかは正にそうで、
ネパール・シスネリ産はそうそう出回っている産地ではないのです。



画像の個体は4月のインセクトディスカバリーで販売してしまったので
もう手許にはありません。。画像はキリフキをしているので
黒く映っているのですが、乾燥してくると金色に輝いて
ホント綺麗なんです❤

ミヤマに関しては国内外問わず飼育していこうと思う反面
国産を極めたいなと思うこともあり、まだ方向性すら見えていない
状態ですけど、国産ミヤマを中心に大型・小型を
バランスよく飼育出来たらいいなとも思うので
やはり後悔してしまうこともあるんですね^^)



そんなこんなのミヤマ飼育ですがヤフオクに出品していると
他のも気になって(もちろん補充も含めて)ついポチっと
してしまうこともあるんです♪

今回もシスネリ産ルニフェルミヤマ幼虫が出ていたので
思わず落札❤ラエトゥスも欲しかったけど、ちょっと眼を離した隙に
越されてしまい、後悔しています。



でもルニフェルが手に入ったのでヨシとして♪
ミヤマ飼育❤充実しています♪



マットで飼育できる種類は多岐に渡りますが
種類別に使う量が違います。ボクがマットで飼育している
種類オンリーですが^^)種類別に使う量や手間などを
書いていきたいと思います。今回は♂の大型を狙うことを
前提で書いていきますね♪ 尚、使用するマットは個人で違うと
思いますのでコスト面は割愛いたします。



ノコ・・・本土系 南西諸島系 どちらも両方使います。
ノコの場合は全ステージ固く詰めますので使用量は多めです。
本土系で500⇒800⇒1400 南西諸島系で本土系に使う量+1400
ぐらいが目安ですか?1頭あたり5リットルぐらいで考えれば
よろしいかと思います。オキノエラブなどの小型中型は
もっと少なくて済みます。



ヒラタ・・・亜種や産地によって変わるのがヒラタの特徴でも
ありますね^^)飼育レコードに迫るような個体は別にして
野外では大きいよというくらいのサイズでよろしければ
800⇒1400ぐらいでもいけちゃうときがあります。
76~のサイズを孵したいときは個体差で変わります。
+1400×2なんてときもありますよ♪
76~というとボクの経験ではサキシマヒラタや有田市のヒラタ
が該当します。アマミヒラタ トクノシマヒラタの76~は
至難の業でマットのみでここまでの大きさにするには
かなりの業が必要かと思います^^)
ちなみにゴトウヒラタは800⇒1400×2で76を羽化させたことが
ありますよ♪



オニクワガタはキンオニしか飼育したことがないので
キンオニのみで書かせていただきます。
キンオニは500×2もしくは乾燥の具合や劣化具合で500を
もう一本必要かと言うくらい。飼育コストはイイカンジですよ♪



ネブト・・・ネブトは全種500×2で充分すぎるくらいです。
ただ採りすぎるとここに×頭数となるのでそこが注意です。
劣化を考えるともう一本いってもいいかなと思うときもあります。



マルバネ・・・意外と使いそうで使わないのがマルバネです。
ネブト・ミヤマもそうですが、それまで入れていたマットも混ぜるのと
あまり固くは詰めないので新品マットを意気込んで購入しても
余っちゃったりします♪ 人によっては老舗焼き鳥屋の秘伝のたれの如く
付け足し付け足しで羽化まで持っていく方もいらっしゃるので
思っているほど使いません。ただマルバネの場合は♂も♀も
使う量はそう変わりません。



ミヤマはいわゆる本土と別種では違いますので
二手に分けて書きますね^^)
いまのところ800⇒1400で羽化まで持っていっていますが
実のところは1400がもう一本必要と感じています。
ユーロ系のように2300とかの必要性も感じる個体もいますので
野外で採れるモンスター級を羽化させたいのなら
800⇒1400⇒2300とかにしたほうが良いかもしれませんね?
イズミヤマは800⇒1400で幼虫期間を12ヶ月ぐらいまで持っていければ
そこそこのサイズは羽化してきます。
ミヤマの場合、新品マットはマルバネ同様思っているほど
使わないので、どちらかというとスペースと温度に気を回すことが
多いです。ボクの飼育スペースの問題かもしれませんが
ミヤマの幼虫は意外と動くので、容器の大きさがある程度
必要かもと思っています。



国産の別種にあたるこの2種もマット量はそんなに使いません。
ミクラミヤマで500×3本使いましたが2本もしくは
500⇒800でいけると思います。
アマミミヤマは現在飼育中で今のところ500×2本使用していますが
最後は800にするつもり。

※ミヤマに関しては自分のスキルが少ないこともあり、まだまだ
データを収集している段階ですのでこの限りではないと思っています。

ここでいまご紹介した種類は多湿を好む(多湿の具合は種類によって
違います。)ことが共通項で、湿度=加水量の状態を長期に渡って
維持したいのであれば500でなく800を使用したほうが容器内のマットの
状態維持は保てます。なのでスペースが確保できるのであれば
ネブトやキンオニ、小型ミヤマなども800で飼育したほうが良いかなと
感じています。そうなると使用するマット量も変わってきますけど
納得できる個体を羽化させる可能性が高くなるので
今後はそうしていきたいと考えています。





みなさま台風の影響はどうなのでしょう?
ボクの住む地域では、現在小雨模様です。
昼間は予想に反して天気は悪くならなかったので
父の墓参りに行ってきました。
出発が10:00ということでその前に少しクワ活です。



マルバネのエサ交換。
もうプリンカップでは納まらない大きさになってきました。



ちょっとヤバかった個体。

マルバネは加齢する際に繭玉まではいきませんが
糞でコロニーのようなものを作ります。
加齢するとこれを壊して動き出すのですが、上に出てくるのは
マズイです。。この個体の容器は案の定 糞だらけでした。。



マルバネの飼育はネブトの飼育と類似点が多く、
先のコロニーはネブトでも見受けられる行為です。
あと個人的には少しツヤクワガタの飼育に似ているかな?と
思っています。マットの配合とかは3種とも違いますがね^^)
交換頻度とかどうすればいい具合に育つか的な部分で共通項が
あるように思います。



時間制限ありのクワ活でしたので3つほど残してしまいましたが
明日やっつける予定です♪



しかし・・・・24本入で購入した1500ボトル。
半分以上使ってしまいました。




こんな状態で出てきた幼虫もいたノビリスミヤマ。
まず産卵セットの内容ですが、小ケース
黒土多めのマット 産卵木の使い古し(大きめの割カス)
ミズゴケ・・・このあたりが他のミヤマとの違いでしょうか?



なぜ小ケースを用いたのか?
成虫サイズが小さいのが一番の要因だった気がしますが
♀を投入したときと潜りだしてから温度差を付けてあげれば
そんなにスペースは必要ないかとも思ったのですね。
ノビリスの産卵時期は5月20日なので、ちょうど初夏の暑さを
感じる頃でした。このころ室温を下げだしたので、これは
丁度いいタイミングかもとも思ったのですね^^)

黒土多めのマット。・・・これはタイワンミヤマ系に
カタチが似ていると感じたので、その直感を信じました^^)
ここからは後付けなのですが、後日先輩が、ミヤマは
黒土と産卵木だけで産むよ(!)と教えてくれたので
間違ってはいないのかな?とは思っています。



ミズゴケ・・・ミクラミヤマの産卵などで見られる光景ですが
よくミズゴケをマットに引き込んで卵座を作り、そこに産卵という
記述を見て確かめてみたくなったのです。ボクはもうひとつ前に
行きたくなったので産卵木をミズゴケで包んでみました♪
見事にミズゴケ内からも幼虫が出てきたので加湿が必要だということが
理解できましたね♪ 産卵木包んだのは♀に余計な労力を与えないための
配慮でしたが、功を奏したのかは分かりません。



ヒメミヤマに限らず、ミヤマの♀はケース内の産卵木に行く傾向は
国産ミヤマでも感じられたので、産卵木は入れたほうがよさそうです。
ケースもマットの深さが必要と同時にある程度の深さがあれば
湿度が保てるというところも大きいように感じました。



マットは同詰めるか?  先日、ルックは産んでいなかったと
書きましたが、どうもルックが一番初めにセットを組んだので
固く詰めすぎたのも産まない(♀を消耗させる。。)原因のひとつかも
しれない・・・と、少し考えました。
ケース下5センチぐらいの固詰めであとは産卵木を覆うように
柔らかく詰めればいいのかもしれません。

ここでボクが考えるミヤマの産卵セット(マット内容別)は
ケースは中、産卵木は割カスでもいいから入れる。
マットの詰め方は下部分だけ固詰め  ということでしょうか?
ミズゴケやどのようなマットがいいのか?を省いたのは
ミズゴケを国産ミヤマでは試していないこと
マットのレシピは種類・産地ごとに変えたほうがよろしいのでは?
と、考えたからです♪

そんなこんなのミヤマの産卵 来年から本格的に始動します^^)






いやいや久々の人工蛹室での羽化シーンです。
しかも悪石♪
今期ラストです。



色づくのはこれからですね♪
まだ上翅に黒が載っていないです。



こちら側は色づいていますね。
色については温度だの湿度だのも囁かれています。
もちろん血の濃さが大きな影響を及ぼしているのは
確かなのですが、羽化時の温度や湿度も多大な影響が
あるなと感じています。
今期中之島産より悪石島産のほうが色のメリハリも含めて
綺麗な色羽化した個体が多かったので、今期の悪石島産の
飼育を大いに参考にして中之島産に反映出来たらいいなと
思っています。


material by:=ポカポカ色=