クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いやぁ。。仕事がバタバタしてきて、ちょっとムシベヤに入れない
日が続いたらアエネアがまさかの活動開始合図。。
慌ててプリンカップに入れ替えました。



先日 羽化してきたタスマニアキンイロやパプキン♀など、この秋は
キンイロやニジイロといった色の綺麗なクワガタたちが話題を持っていきそうです(^^♪



アエネアに話を戻しますと、♀は完全に起き出しています。
一応ゼリーを与えてみましたが舐めるかどうかはこれからです。
ぜひぜひ累代したいアエネアなんですが、コトを慎重にし過ぎて
カナシイ結果にならぬようにしないとですね^^)



お次は非常に長い幼虫期間を得て羽化したドウイロ。
こちらは後食済みです。♀も後食済みなので、近日中に
ペアリング・産卵セットへと移行いたします。



同じカテゴリーに入れるには些か躊躇いを感じるニジイロ。
レッドピカールなんですが、少々ピンクっぽいのがお気に入り。
♂がまだなんです。。ニジイロはすでにノーマルカラーの幼虫を得ているので
この2系統は飼育します。



羽化時期が違ったり、記事にしないでブリードのみなんてことが多い
ニジイロ・キンイロ♪ 種類こそ違えど羽化してきた個体とブリード時期を
迎えようとする個体が重なるのは意外と珍しいし、ここ何年かぶりに数種
いることも珍しいのでご紹介してみました^^)


トカラノコを始めとする幼虫の出品に多数のご落札をいただき、
誠にありがとうございました。特に10頭 12頭の出品は個人的に
多数となる出品案件にもご落札が入り、大変ありがたく思っています。



今年の産卵に関しては両極端で、爆産しているセットはこんなにいたの?
と、目を疑うぐらい幼虫が出てきました。いつもですと小ケースで30~40が
爆産なのですが、今年はその数を上回るケースが多数あったので出品
させていただきました。



もちろん逆パターンもございます^^)まるで産んでいないセットやケース壁面
から見えているだけというのもありましたし、割り出し時期がとっくに
過ぎているケースなのに♀が生存していたりと様々でした。



トカラノコ各産地についてですが、口之島産は羽化が早かったのでその分
起き出しも早く、しかも今年4月は暑い日(先週までの猛暑ではないですが)
が多かったので、5月の雨の多い時期に組んだセットが当たったみたいです。
中之島産はセット数が多かったのですが、どれも♀の産みたい願望とセット時期
が丁度よかったようです。諏訪之瀬島・悪石島も同様です。
悪石島は予約をいただき、出品に至りませんでした。



トカラノコと相反したのがミヤマ各種で、ケルブスは結構な期間
セットを継続したのですが、それほど出てきませんでした。
黒島産に至っては散々たる結果で、悲しくなってしまいましたが
新成虫ペアと友人のペアを預かっているのが救いです(^^♪
なんとか来年は産ませたいですね^^)



ここで少しノコとミヤマを比較してみると、ノコは起き出したら
暑さ(気温や湿度)に関係なく起き出し、産卵に移行する傾向があるのに対し、
ミヤマは産める(産んで幼虫が生息できる)までセット内で待っている
ように感じました。実際 産んでいなくて♀が生存していることは多く、
期間はある程度経過しているにも関わらず、♀が生存していることを考えると
そのような所感を持ってしまいます^^)



さてさて、今年の産卵セットを全部割出したわけでもなく、新しくセットを
組もうという種類もいます。これから割り出す種類もいますので幼虫出品は
あると思いますが、結果如何で変わるのでその辺りは温かい目で見て
いただけると有り難く存じます。あとですね同種、系統別で幼虫数の違いが
出ています。飼育数を合わせる関係上 少しだけ出品させていただくことは
ありますので、もし見逃した または競ったんだけどという方がいらっしゃい
ましたら、オークションを覗いていただけたらと思います。
正直なところ80サイズをこれほど使用したオークションは初めてです^^)
これも偏に皆様のおかげです。今後ともよろしくお願いいたします。




大手町インセクトフェアではノーマルカラーの小さなペアと
レッドピカールを出展させていただいて、どちらも嫁いでいきました♪
どうもありがとうございました^^)



簡単に飼育的なことを書かせていただくと、だいたい羽化後2ヶ月~で
起き出すので、ゼリーをしっかり与えたらブリード可能です。
♂♀の羽化ズレについては長寿なので、それほど心配しなくて大丈夫です。
ブリード時期ですが、ボクは時期関係なくセットを組んでしまいますが、
温度が低いとさすがに産みません。少し暖かくなるのを待ってからセット
を組むのも一計かと思います。セット内容はマットの固詰めでいけます^^)



傾向としてはピカールと他血統(ノーマル含む)で2分されている
印象がありますね^^)最近はピカールの色変わり(紫紺など)も
見ることができます。人気の血統(系統)とそれ以外での価格差は
歴然としています。変動もするので、各々の好みが反映される部分でも
あります。



ここで気になるのは血統モノは親と同じような個体が羽化するか?なのですが、
ピカールはかなりの確率で羽化してきます。色については少し飼育環境が影響
するかな?と、感じています。ボクはトカラノコであれこれ模索したテク(?)
を駆使してより近づくようなコトもしていますが、そのようなコトをしなくても
比較的 親と同じような個体が羽化しています。



ボクは販売もしているので、その動向のようなコトは気になります^^)
実際 販売させていただくとその時々で変わります。ボクは撮影が下手なので
画像でその個体の魅力を引き出すことは難しく、ほとんどの個体は
イベントで販売させていただくのですが、見向きもされないときとあっとゆーま
にいなくなるの2極です^^)今回はパッといなくなりました^^)イベント会場は
照明の距離があるので、ライトを当ててその個体の色を見ていただいています。



飼育期間が短いワケではないし、飼育にかかるコストもそれなりだけど
それでも飼育は続けています。親しみやすさや飼育を始めてみよう的な
部分では国産オオクワと同様な印象を持っているのが大きいのかも
しれません。今期はノーマルカラー(セット割り出し済み)とピカールを
ブリード・飼育いたします。


いらないかな?と、考えるぐらい涼しくなりました。
変な話 短パンでカブはキツイぐらいで^^)
それでもボクが住む地域では最高気温が25℃ぐらいなので、
ミヤマの生体には必要です。



いつもですと、イベントの後は少しクワ活(販売も含めて)を控えるのですが、
今年は入手した個体とイベントとオークションの一人コラボ(♪)の関係で
通常通りに動いています。あと羽化個体がポロポロいるので止められない
という事も手伝っています。



大手町ではボクが飼育する中心個体を出展することができて、個人的にも
ラインナップに満足しています。ただですね^^)見てくださるお客様には
どうなのか?は疑問が残ります。1種 3ペアぐらいだとあれこれ見て
くださいますが、それ以上になるとこちらからご提示させていただかないと
手が伸ばしづらいのかもしれません。。大前提として羽化後 持ち出せる状態
でないと出展は見送るし、かと言って卓が埋まらないのも問題です。
時期的に9月はいろいろな種類が羽化している(こともありますが)ワケ
ではないので、出展側として悩みどころではあります^^)



これからの羽化個体はミヤマが中心になります。ちらほら蛹化しているので
次回10月はまた違うラインナップでお届けできると思います。
もちろん自分の飼育も怠りなく行うつもりです♪



大手町インセクトフェアからの・・・ですが、
割り出し待ちの産卵セットが目白押しなので、空いた時間を
利用して割り出してみました。



結果は散々たるものでしたが、一縷の望みとして、♀が生存していた
種類がいたのです♪ 黒島のミヤマはボーズ。。。
一応1幼虫3卵は確保しているので、かろうじてという感じですが、
黒島産ミヤマの累代は繋げる背景が整っているので頑張れそうです♪



で、唐突な感否めないトクノシマヒラタの画像です。
実は♀・・・生存していました。幼虫は2しか得られなかったけど
マット調整をして、再セットを組みました。これ・・・ヒラタだからでしょ?
と、言われそうだしボクもそう思っていました。実際 トクノシマノコや
黒島産ミヤマは♀は★ トクノシマノコは産んでこそいたけど、決して
喜べる数ではなかったし、黒島産ミヤマは前述の通りです。。



諦めムードのなか、ラエトゥスとヴェムケンも割り出したら
なんとっ!!♀がご存命ではありませんかっ!!!
ラエトゥスは卵1個(しかも産み立て感強し♡)で、後ろフセツが
採れていましたが、持った時の重さは感じられたので、再セットを
組みましたがコレ・・・ランミヤマやゲアンでも同じ感触を感じています。
ランミヤマやゲアンミヤマは産んでいるので、ダメ元感があったけど、
可能性があるのならやってみるのが心意気でございます^^)



そこからのヴェムケンは2セット組んでいて、ケース壁面から幼虫が見えていれば
まぁある程度の想像は付きますよね?^^)でも見えていた幼虫プラス2
ぐらいでミヤマの産卵数ではございません。。もちろん♀はご存命でしたから
再セットを組んだし、もう1セットは見送りました。そんな処からの考察
なのですが・・・



温度管理等の環境整備は飼育を趣味として捉えて、けっこうな年月を
通過してきました。その時々で思うことは外気がどうなっているか?
察知している、自分(幼虫ね♪)がどのくらいの餌量の場にいるのか?
察知しているような気がするのです。同様に、これは産んでも無駄骨だぞと
感じた♀は、産卵セットに潜ってこそいるけど、産むのは少し待とうぐらいの
感覚があるのでは?と、勘繰る場面にいくつも遭遇してきました。



ここで実務的なコトを申し上げると、産卵セットを組んで
割り出しまでの期間・・・あまりアテにならないという事です^^)
要は産めそうならさっさと産むし、逆の場合はシュチエーションを感じ取り
最良の場面を作ると言ったところでしょうか?そう考えると5月のセットは
調子がいいが、6月に入ったらサッパリ。。。というのも頷けますね^^)
まぁ細かいコトは抜きにして肝に入れておきたいのは、ひとつひとつの事柄は
繋がっているという事です。そんな掴みどころのない処が継続している
理由なのかもしれません(^^♪





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