クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 8
13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[597] [598] [599] [600] [601] [602] [603] [604] [605] [606] [607]
なんとも長いタイトルです♪



若干♂が1年で羽化してきましたが
ほとんどの個体が1年を越えて2年目に突入している
ミヤマクワガタ。



やっぱり自己ブリードの個体を拝みたい♥
そんな欲望から早く成虫を見たいのですが
特にノコの場合なんかは、変える必要のない容器を
敢えて変えて、交換ショックで羽化させてしまうという
荒業があるのですが果たしてミヤマでもそれができるのか?
疑問です。



ヒラタなどは割と簡単に交換の影響を受けるので
小さくはなりますが羽化に持っていくことが出来ます。



確かにミヤマも急激な温度変化でスイッチが入るところを
確認していますしね^^)出来ないことはないかもしれませんが
少しチャレンジ感がありますね。。
ちょっと頭数が多い産地のもので試してみます。
過度な刺激を与えすぎるとカワイソウなことにもなりかねないので
あくまでも慎重にことを進めたいと思います。
これ・・・上手くいったら今年はかなりの産地の個体を
見ることが出来ます♪


本土系ノコの代表的な3亜種ですね^^)
全部幼虫なので、この秋ごろお目見えすると思います。



ところでここ最近の本土系亜種は小さいのばかりなので
今年は少し大型化を考えています。
(要はちゃんと飼育しているよ♪ということです。)

まぁ菌糸に入れているだけなんですけどね。。



クロシマ ミシマイオウは幼虫購入ですが
クチノエラブは自己ブリードです。
この3亜種で一番流通しているのはクロシマなんですが
一番人気のあるのもクロシマなんですね^^)
ミシマイオウは意外とお高いので手を出さないのかなぁ。。
クチノエラブは口永良部島の状況から考えると今後の入荷は
難しいかもしれませんね。。この3亜種のうち、
唯一採集禁止でない亜種でもあります。

 

クロシマの交換をさっきしたのですが
大きな幼虫が出てきたので書いてみました♪


はてさて自分用の落札もある程度決めることが
出来たので今度は出品しました♪



キンオニ♀単品。
こちらは自力ハッチ個体。
すぐブリードされたい方向きです。
キンオニは全部で7頭残してペアは早々に売り切れ。
(ありがとうございました♥)
残りの5頭のうち♂2♀3となってよかったなどと思いきや。。
♂はまだ青味が残る幼虫で♀は成虫(1頭は前蛹)。
ご存じの通りキンオニは寿命が短いので出品する運びとなりました。
もう1頭の♀は蛹室から取り出したので少し時間を置きたい方は
そちらがオススメ♥
キンオニは出品期間も短く設定しているのでお早めに^^)



こちらのミラビリスはボクの飼育個体ではありません。
クワタのときに隣で販売しているÐクンの飼育個体です。
先日彼も出品していたので、被らないよう間を空けての
出品です。ミラビリスも2個体いますので画像の個体が終了したら
もう1体出品予定です。ちなみに今回のほうがサイズは大きいので
ミラビリスはこちらがオススメ(かなぁ♪)

あと次回のクワタでは
あまりにも出品できる個体が少ないので使用済み♂個体も
出します。



どちらの個体も某有名ショップ様血統個体です。
使用済みなので安価で出させていただきます。
ちなみにスマトラヒラタは売約済みです。

この後のヤフオク出品予定ですが、今のところ未定です。
羽化してきた個体からとなると思いますが今のところ
羽化してくる気配なしですね。。
いつもとは毛色の違う種類になると思いますが
面白い個体もいますので見るだけでも面白いかと思います^^)
国産種はかなり後になると思いますよ♪







そろそろ暖かくなってきたので
そわそわしているのは飼育者だけではなく、
クワガタくんたちも動き出しています。

そこでなんですが、ネブトクワガタ
飼育のおさらいです



まずは個体の状態。
羽化後1ヶ月もすれば成熟と考えていいネブトですけど
やはりしっかり動き出している個体のほうが産卵数は
臨めるようです。タッパー+キッチンペーパー管理でも
他のクワガタ同様の動きを見せるので分かりやすいと思います。
一番いいのは自力ハッチです♪



後食の見極めはあまり減らないのでよく見てください。
楊枝など先のとがったもので擦り傷のような跡があると
舐めています。ゼリーは半切れより4分の1のほうが
見極めやすいです。ボクは動き出していたら♂♀一緒に
してしまいます。交尾の確認はできないこともないですが
あまり観察することが出来ないのでプリンカップなど
小さな容器で♂♀一緒に飼育するか、産卵セットに
♂♀一緒に入れてしまうのも手です。
ボクはほとんどこの方法です。

 

肝心の産卵セットですが
使う容器はミニケース、マットはNマットをふるいにかけて
さらに微粒子にします。少しだけUマットを混ぜることも
ありますよ^^)どちらにしてもふるいにかけます。
マットは固く詰めません。底を少し硬く詰めることも
あるけど、おまじないのようなものです。



あとは温度。若干高めの場所に置いてあります。
昨年はムシベヤ温度がミヤマ設定だったためネブトの産卵セットは
常温の場所に置きました。



ネブトであと気を付けることと言えば・・・

野外個体は発生初期のほうが産みがよろしいようです。
発生後期でも産まないことはないようですが数は少ない
(経験上です。一桁のときもありました。)
飼育個体と野外個体では飼育個体のほうが分があります。
そもそも野外個体はヤフオクで丹念に探すかしないと
出てこないことが多いです。ただオークションなので
落札価格が跳ね上がることはあります。
意外とショップで購入したほうが安価な場合も
ありますが、ネブトに強いショップ様は入荷・陳列即完売
なんてことも多いですからね。。
どちらにされるか悩むところでもあります。



比較的安価で入手したい場合、お勧めは幼虫で入手
羽化させて、その個体でブリードすることです。
成虫の状態も把握しやすいのでブリードしやすいとも
思いますが大型個体は一年かかります。
羽化ズレはほとんどと言っていいほどないので
安心ですけどね^^)
幼虫飼育に関してはまた後日書きますけど
どうするかは悩みどころです♪









個人的にはこの2亜種が一番カッコイイとは
思っています。



トカラノコは産地による型の違いは飼育し続けていると
分かってくるようになり、その産地の違いや色合いの違いを
楽しんだりすることができます。

 

対するアマミノコは産地別の軽妙な違いは見られますが
やはりサイズ。奄美大島産は大型になるとその迫力は
国産のソレではなくなります。奄美大島産以外の島
(加計呂麻島 請島 与路島)は、今や滅多にお目にかかれなく
なっています。



さてこの2亜種。もちろん色や形状は違いますが
飼育的には大差ありません。ただアマミノコのほうが
幼虫は大きくなりますので、大型を目指したいのであれば
トカラノコより大きな容器で飼育するとより期待は高まります。

トカラノコは国産ノコの形状で学名通りのエレガンスな色、
アマミノコは国産ノコの形状で外産に見劣りしないサイズが
魅力です♪

だいたいですが、トカラノコで72、アマミノコで76を
越えてくるあたりから出てこなくなります。
どちらも菌糸でもマットでもいけますが、大型が出やすいのは
やはり菌糸。ただ最後の場面でマットで飼育、温度を下げるなどの
工夫は必要です。



ずーっと前に書いたのですが、国産ノコの形状って
世界的に見るととても特異な形状なんですね。
ノコギリでアゴが湾曲する種類はそんなにいないんです。
あと種の中では最北端に生息するノコギリでもあるんです。
そんな特別感が強いノコギリの中で顕著な特徴を持つ2亜種。
今期はトカラノコが4産地、アマミノコが1産地
飼育予定です。


material by:=ポカポカ色=