クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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すでに1ペア売約済み(どうもありがとうございました。)
2ペア出品させていただいて残り5ペアのうち
お取り置きが1ペアになった伊豆大島産ノコギリ。
売約済みの画像も交えながらご紹介させていただきます。



まずは準備風景。一時は20~30ペア持って帰ったこともありましたが
カワイソウな結果にもなったので、身の程を知ります^^)



今期最大個体が66というのは悲しいですが、25時間のうち電車とバスに
3時間、行きの船が7時間半で帰りが2時間弱?で、飯だのレンタカーだので
採集だけに使う時間は正味3時間ぐらいなんじゃないでしょうか?
だとしたらまぁヨシとしないとな・・・と、自分を慰めます^^)



売約済みの65.8.この個体が赤いなかでは一番大きいですね。
赤い個体で大きいのはいるにはいるのですが、巡り合うことは
少ないかもしれませんね。以前、真っ赤な個体を採集したことがありましたが
ここまでのサイズではなかったですよ♪



ここの産地は(今まで紹介した個体はみんな同産地です。)♀の赤いのに
巡り合わなかったなぁ。。小さいので赤いのはいましたけどね^^)



これは62ですね。こーやって並べると好みがハッキリしそうですが
今回は選別するほど採れなかったし、選別に掛けられる時間も
ありませんでした。



ホントはクチノエラブみたいな型の個体とかもいるんですけどね^^)
どちらかというとクロシマとかの型の個体を持って帰っています。

とにかく同行してくれた友人とは初めてのコンビ採集だったけど
初めてとは思えないチームワークで無駄な時間なく
(ボクはちょっと二日酔いでしたが。。。)充実した採集が出来たことで
大満足でしたが、個体を並べるとバラエティに富んでもよかったかな?
と、思ってしまいます♪




先ほどの記事からの続きです。
この土日(採集時間は移動も含めて正味9時間。)で採集した
伊豆大島産ノコ ワイルド出品させていただきます。

 (持ち帰りケースの裏側からの画像)

今回は昨年の泉津産が少ししか採れなかったので
元町産も採集してきました。他採集者様の話によりますと
長梅雨で発生が少し遅いのでは?とのことで
確かに擦れやケンカ傷が少ない個体が多かったです。



明日一日様子を見て、状態のいい個体を出品させていただきます。

泉津産は枝を揺らして落としましたが、元町産はルッキングによる採集で
メイトガードを多数見ることができました。
残念ながらメイトガードをしているペアでの出品とはなりませんが
(どちらかが落ちてしまい採れなかったりするんです。。)
同産地どころかほぼ同じ場所で採集されたペアとなります。
時間がない中での採集でしたので特徴のある個体の選別をするまでの
時間がなかったけど、伊豆大島産らしい太い個体を持ち帰りましたので
ご検討いただければと思います。
よろしくお願いいたします。








ずーっとどうしようか迷ったのですが・・・



やっぱり来てしまいました^^)



新しいさるびあ丸の船内。
今回は密を避けての特2等を確保。
まだ新しい家の匂いがしました♪



4人で仕切られていますが、ボクら2人で1スペースでした。
船会社のほうも対策済みです。乗船前に検温もしています。



平戸大橋でしょうか?橋が浮かび上がります。
このあたりから雨が降ってきます。



デッキにて。レインボーブリッジを眺めながらの前祝の乾杯♪
ポイント等の打ち合わせ。。。ではなく終始痴話で盛り上がります。
とは言っても周りに配慮した静かな盛り上がりです。



うーん。。。海が主体でしたら残念な天気かもしれませんが
ボクらには好都合です。激しく降らなければ・・・の話ですが。。



到着はいつもより1時間ほど遅い5時半着。一年ぶりの再会です♪



新規ミヤマポイント。残念ながら出会えませんでしたが
鳥運が強かったです^^)



三原山展望台から見た港。全体的に涼しかったので
採集はし易かったです^^)



午後から霧が掛かってしまうと言われる三原山。
時計を見たらちょうどお昼でした。



少しの間 霧が晴れて山頂を拝むことができました♪

22日の土曜 夜7時に家を出て翌日8時に帰宅したので
ちょうど25時間。規制がかかる中でのリフレッシュ。
もちろん目的は・・・・



です♥






新たに入手されたり、羽化させた方々にお送りいたします。
ご自分で羽化させた個体も入手された個体とほぼ同じです。
この時期に入手された方は今年羽化の新成虫だと思います。
羽化時期にして5月~8月の個体だと思いますが
ボクの表現方法ですと〇月△日羽化と〇月△日羽化確認では
羽化日が違います。〇月△日羽化確認のほうが羽化日は早いのです。
人工蛹室や容器側面や底面から蛹が見える場合は羽化日を
はっきり断定できますが、見えない場合は割り出し日を記載することに
しているので~羽化確認や~割り出しなどの記載があるときは
その日より早いと認識していただけるといいと思います。
(個体の状態がかなりしっかりしている場合はその旨を記載しています。)
ちなみにですが~確認(割り出し)個体のほうが起きだしは早いです。



入手された場合、配送時の庫内の温度上昇や揺れで暴れる個体も
多いので起きだしていると錯覚しやすいけど、この時点では
コントロールができます。保冷器具に入れたりすればそのまま休眠モードに
入ります。このときいきなり低い温度のところに入れるより徐々に低い温度帯
に入れてあげることができると事故は格段に減ります。
逆にそのまま起こしてブリードしたい場合。
暴れているところはほぼ同じだと思うので、まず個体を落ち着かせます。
成虫用のケースに成虫飼育のセットをしてキリフキを充分にして
落ち着くのを待ちます。寝る個体はそのまま潜って出てこなくなるので
成虫用マットを深めに入れてそのまま寝かせます。
(ここで無理をすると逆効果になりかねないので個体のしたいように
させてあげます。)起きだした個体は潜っても出てきて活動をし出すので
そうしたらゼリーの半切れを入れて2、3日様子を見ます。
ゼリーにカビが生えるようでしたら食べていない証拠なので
ゼリーを取り出してまた様子を見てください。
そのような行為を繰り返して、ゼリーを舐めているのを確認できたら
起きだしてきています。


よくゼリーを舐め始めておしっこを飛ばしたらペアリングOKと
言われますが、ちょっと早いです。ゼリーは数個食べきるぐらいの
状態まではペアリングは待ったほうがいいと思います。
ここで♀はそうなるけど♂が・・・なんてことがあると思います。
ボクは小ケースに仕切りを入れて♂♀分けて管理することが多いです。
そうすると起きだした個体に寝ている個体が反応するので
多少のずれはありますが、うまく起きてくれることが多いです。
このときの温度はクワガタによろしい温度の高めです。
使うケースや置いてある場所の風通しなども関係してくるので
数字では表さないですが、風通しが良いと常温でもなんとかなります。
直射日光だけは厳禁です^^)
今回はトカラノコに限定して書かせていただきましたが、他のノコも
ほぼ同様です。トカラノコは国産ノコの中では羽化してからの状況変化に
敏感な印象がありますのでトカラノコに特化した書き方をさせていただきました。




今年羽化個体♪ 
本来なら寝てもらいたい種類も活動を始めたり・・・
あと一番困るのがどちらか片方だけ起きてしまうという。。。
最近では羽化時期とかはあまり関係なく起きてしまうのが困りものです。



それでは種類別に見ていきましょう♪
(主に国産種です。)



オオクワ・ヒラタ・コクワ。
こちらは起きたら成虫管理に切り替えてペットとして
楽しみます。翌年の初夏までゆっくりしてもらいます。
もちろんすぐの産卵も可能ですが、個体によって差が出ます。
この3種は越冬してくれるのが嬉しいです。



ネブト。
もう活動開始しているなと感じたらセットを組むのはありです♪
個体によっては凄まじく産むのもいますので産みすぎ注意です^^)
ネブトも晩秋以降に羽化した個体は越冬に近い活動休止がありますから
羽化時期で判断するのはありです。



ミヤマ。
保冷器具が必要です。羽化後 個体が安定したら保冷器具にて
保管します。ボクのワインセラーは8℃設定です。
昨年♀が1頭 活動を開始しましたが同産地の♂がいなかったので
そのまま天寿を全うしてもらいました。動き出したら☆までは
早いです。ちなみに当年羽化⇒産卵の経験はありません。



ミクラミヤマ。
10℃以上ですと動き出してしまいますので
ワインセラー管理でも冷気の吹き出し付近に置いています。
実はミクラミヤマ用にワインセラーを入手したと言っても過言ではなく
ミクラミヤマに関してはこの寝かせられるか否かが産卵のカギか?
ぐらいに思っています。



トカラノコ。
実は国産で一番厄介なのはトカラノコかな?と、思っています。
タッパーの中で暴れ出してもゼリーを与えず冷やしてしまえば
寝てくれます。ノコ全般に言えることですが♀はとかく起きやすいです。
ペアで起きてしまったら思い切って産卵させてみるのはアリです。
以前書いたような行動ではないと再認識しています。
トカラノコも羽化後安定してきたらワインセラーに入れています。



ハチジョウノコ・ヤエヤマノコ
経度も緯度も随分かけ離れた地域のこの2種、
飼育では共通点が多いです。
・羽化後2ヶ月ぐらいで安定・活動開始する個体あり。
・そのまま後食・ペアリング・産卵は可能。
・室内の暖かいところに置いておけばそこそこの結果が♪

トカラノコとの大きな違いは秋以降の急激な温度変化に
ある程度の耐性があることです。どちらかというと外産ノコの
飼育に準ずると感じることが多いです。



他 国産ノコ。
本土系のほうが寝てくれるかなという印象です。
南西諸島系はトカラノコまではいかないけど準ずるかなと
感じています。どちらにしても羽化後 低温で管理できるようでしたら
そのほうがよろしいです。

長くなっちゃったので外産はまた次回に^^)




material by:=ポカポカ色=