クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[492] [493] [494] [495] [496] [497] [498] [499] [500] [501] [502]
今週末に向けて準備を始めています。
一応先週末に幼虫は用意したので、まずは成虫の品定めからです。
※幼虫はご予約のみとなります。



ここのところ、売り切れる量を持ち出すので
数はそんなではありません。だいたい10ペアほどと
思っていただければと^^)
出品内容はノコとミヤマになります♪
他はまだ羽化していないのですね^^)



それでは現段階で決定している個体をお伝えいたします。



ノコギリ

・クロシマノコ
・クチノエラブノコ
・トカラノコ

各1ペアでクチノエラブは小歯の小さい♂のペアなので
お値打ちです。ノコは全体的にサイズ小さめです。



ミヤマ

・アクベシアヌス
・エラフス
・タイワン(トリオ)
・国産ミヤマ(鹿児島)

アクベシアヌスは♂のサイズが小さいのでお値打ち。
エラフスは通常サイズ、タイワンミヤマはトリオで出品します。
こちらも各1ペアですが、国産ミヤマは2ペアになるかもしれません。



その他

・チュウホソアカ

こちらは当ブログで紹介している通り小さい♂のペアなので
お値打ちです。チュウホソアカはブリード予定なので
今回限りとなりそうです。



単品

ニジイロ(PM-blue血統)♀単
ルニフェル♂単
トカラノコ♀単

単品については羽化してから間もないので
持ち出せるか微妙ですが、できる限り持ち出そうと
考えています。上記以外で国産ミヤマ(北鎌倉・伯方島)
も考えています。

価格についてはまだ未定です^^)そこはまぁオタノシミ
と言うことで♪

上記以外でも持ち出す可能性はあります^^)

出来る限りの感染対策をして出展いたします。









昨日は予定通り、送迎と買い物(主に食品)とバイク屋・ユウタンさんと
動いたので、必要最小限のクワ活に留まりました。
販売させていただく幼虫関係は一昨日済ませたので、今日は自分用です。



アママルです♪ 2020年10月孵化の個体を大きめのプリンカップに
移し替えます。一番最初の画像(プリンカップ)に入ってきましたが
まだ初令でしたので、ある程度の大きさになるまで待ちました。
残念なことに1頭落ちていました。。
本日はこの幼虫もそうですが、バックに映っているマットが主役です。



育っているといってもまだ初令~初2令あたりなので、まだ個別には
しません。入っていた通りに容器だけ大きくするのですが、
新しいマットも必要となります。容器は500㏄プリンカップ、
マットレシピは、Uマット+添加微粒子マット+ヤエマル繭玉+赤枯れマット
配合率は2:2:5:1です。ヤエマル繭玉は周辺の状態の良い部分も
使用しています。このマットは配合してから1ヶ月~は経過していて
赤枯れ以外は全てフルイに掛けています。



まずは容器に8分目ほどやんわり入れてプレスで押し固めます。
このときの圧は容器の型が崩れない程度です。
だいたい底から2センチ程度で大丈夫かと思いますが、幼虫のサイズで
変えてもいいと思います。



その上に同じマットを柔らかく入れてすり鉢状に固めていきます。
イメージとしてはマットで容器壁面を塗り固めていく感じです。



だいたいこんな感じ♪ 中央にそれまで入っていた容器が丸々入るぐらいの
容積を確保します。で、中央にそれまで使用していたマットを入れるのですが、
このとき使用済みマットは何も手を加えないでそのまま入れます。
これはケースバイケースです。今回の場合は加水具合や雑虫の混入などが
問題がなかったのでそのままにしました。



画像は幼虫を分かりやすくするために中央を少し盛って幼虫を置いています。
実際は平もしくは、幼虫が入るぐらいの窪みを付けて幼虫を入れます。
幼虫を包むようにして使用済みマットを被せ、その上に新しいマットを
天面まで入れて完成です。幼虫自体の環境変化は最小限にしようという
目論見です^^)今回は2頭づつ入っていたので、そのまま2頭づつ入れます。
なので、次回交換は早めになります。

あとは幼虫が生育に準じて古いマットから新しいマットへ移行していきます。
このとき新しいマットと古いマットを混ぜ込むことが確認できる種類もいます。
今回はアママルで進行しましたが、新しいマットに異を唱えるような種には
有効だと思います。要は消化吸収に必要なバクテリアごと移植してしまおうと
言う交換方法です。ほとんどのクワガタ幼虫は『居食い』をさせることが
できるとよいとされています。ただ、その居食いの仕方や意味合いが
種類ごとに違うように感じています。また初令~初2令のように個体自体が
小さく、器官もしっかりしていないときには有効性を感じますが
3令以降は違う印象を持っています。



アママルのあと、ヤエヤマネブトの交換も行いました。
こちらは使用済みマットは使っていません。
幼虫が3令に加齢していたこと、マットに雑虫(コバエ)の幼虫が
多数確認されたことが要因で全て新しいマットに交換しました。
容器は一時保管用の200㏄です。こちらもそんなに期間を空けずに
再交換予定です。アママルに話を戻しますが、同様の交換方法で
ミヤマ・ネブト・キクロはイイカンジの感触を得ています。
逆にノコ・ドルクスはそんなに有効性を感じていません。
このあたりの違いは書きだすと長くなるので後日^^)
文章にするとこんなに長いけど、今回はマットを仕込んでいたから
所用時間は準備から片付けまで含めて30分ほどです。
参考までにとどめていただけたらありがたく存じます。


おはようございます♪
連日のおはよう記事です^^)
娘の部活の送迎を終えて・・・で、書かせていただいています。



ちょっと呟くというか、訂正と言いますか?^^)
まず、現在出品させていただいているアマミノコなんですが
今回で最後となります。先日もう少しいる的なことを
書いたけど、確認したところ自分用のペアのみで
このペアは♀がBまではいかないけど、という♀なので
たぶん出さないと思います。当初の予定より早めに完売に
なりそうです。ありがとうございます。



あとですね、たまにですが古い記事にアクセスしていただいて
おります。ありがとうございます♪
ただ画像容量がもうパンパンなので、古い画像は削除しています。
なので画像なしの記事となっています。ご了承いただければと
思います。ブログ開設当初に使用している菌糸・マット
(カワラはあります。)は、現在販売されておりませんので
ご連絡差し上げます。同様に当時飼育していた外産ノコ・ヒラタは
現在飼育しておりませんのであしからずです^^)



もうひとつ♪ 当ブログは途中でカテゴリーの整理をしていますので
記事自体が削除されているページが存在することもご連絡差し上げます。

今日はこれから少しクワ活して、バイク屋行って・・・
なんて予定しているんですが、とにかく寒いっ!
動きが止まってしまいますが、なんとか頑張ります♪





久し振りに撮り下ろしました♪
かなりしっかりしてきましたね^^)



イズミヤマクワガタ 利島・宮塚山 F4
2020年7月15日羽化です。サイズは54強ですね♪
イズミヤマはこの個体しかいないので自分用です。
♀はWF1が2頭いますので、2♀でブリード予定です。



54ですとね、イズミヤマとしては中間サイズです。
でも野外で(伊豆大島ですが・・・)見た個体の中で一番大きな
個体と同じくらいのサイズなので気に入っています♥



何が魅力かって? なんでしょうね?^^)
でも非常に好きですね♥ たぶん国産ミヤマって亜種が少ないので
そこらへんなのかもしれませんね♪
アマミミヤマ ミクラミヤマは全然違いますしね。



飼育に関しましては、国産ミヤマとほぼ同じなんですが
起きだしの部分がちょっとゆっくりです。
島によって発生時が違うので、そのあたりも参考にしながら
起きだし後の管理やペアリングの時期などを調整しようと思っています。
まぁとにかくダラダラとするタイプの活動開始なので、
ある程度ゆっくり構えていたほうがいいですね^^)
国産ミヤマが活動を始めたからイズミヤマも大丈夫と
思わないほうがいいみたいです。



あと幼虫飼育も国産ミヤマが大きくなるレシピより
少々変えようと思っています。ちょっと高栄養みたいなんですよね。。
もう少し低添加のマットでもいいのかな?と、思っています。
画像では気になりませんが、若干横腹がはみ出ています。
WF1個体で実証済みですので、今回は全編それでいこうと
考えています。イズミヤマは利島産以外ですと伊豆大島産CBF1
新島産WF1といます。流通量の少ない新島 型でいうと一番イズミヤマの
特徴が出る伊豆大島産にこの利島産。楽しめそうなラインナップです。





とりあえず何回か書いていることに気が付いたので
簡単に書こうと思います♪

まず・・・産卵に成功したならば、幼虫が出た部分で状態の
良いところは持っておきます。幼虫飼育用も容器に移す際に
幼虫周辺のマットごと移すのはいいと思います。



産卵セットで使用したマットはある程度の期間が経過していますが
所々使える部分がありますから、取っておけるようでしたら
取っときます^^)大きな容器に移す、もしくは他のミヤマに使うなど
応用は効きますのでね^^)



大型の容器に移すのは種類にもよりますが、だいたい2令に差し掛かった
辺りでも遅くはないと思います。ここから大量にマットを
使うことになるんですが、ボクはチュウホソアカを飼育容器に移した
方法で交換しています。新しいマットは底面固く、壁面できるだけ固くで
容器中央はそれまで入っていたマットを混ぜ込んだマットをやんわり
入れて、その中央に幼虫を入れる方法です。これね・・・
800はそんなに大変ではないのですが、1400はそれなりに時間も
掛かるし面倒だけど、力の入り加減は800とは比べ物にならないくらい
しっかり入りますから、達成感みたいなものを感じると同時に
次の交換で大型になっていると思わず顔がほころんでしまいます^^)



実はミヤマのマット交換回数って、そんなに多くないんですよね^^)
今までのをおさらいしますと・・・
産卵セット割出⇒プリンカップ(大きさは幼虫の大きさに比例いたします。)
プリンカップ⇒500もしくは800
500の場合は800もしくは1400
800の場合は1400もしくは2300

今まで書いてきたのはここまでで、これ以降はちょっと変えていきます。
高栄養のマットの追加です。もちろん詰め方も変えていきます。
ここまでで期間的には約1年ぐらいと思っていてください。
幼虫自体は3令もけっこういい具合になっていますから
(まだ伸びしろは感じることが出来ると思います。)
ここでもうひと伸びしてもらう意味でも
(ミヤマの場合、体重が極端に増えるということはありませんので
目に見えてという実感は湧かないのが辛いとこです。。)
高栄養マットを混ぜ込みます。詰め方は底部分の固詰め容積を増やします。
容器の半分ぐらいまで固く詰めてもいいと思います。
硬く詰めた部分の中央をスプーン等で削り、窪みを作って
使用済みマット+幼虫を投入します。この頃から蛹室を作る段取りも
考慮に入れておきます。幼虫を入れたらふんわりマットを入れて
容器肩口を指押し固めていきます。容器中央は幼虫が入った状態ですので
固く詰めることはできませんが、これは通気の確保と言う点で効力を
発揮する(してんじゃないか?)と、考えています。



交換時期や回数については、個体差 飼育環境等で変わってきますので
ここでは書きませんが、だいたい3回~4回、飼育期間が3年以上を
要する種類に関してはそれ以上となることをご理解いただけると、
と、思います♪ ある意味大変だし面倒だなと思うこともありますが
新成虫を拝んだ時には今までのことは吹っ飛びます♥
特に大型の♂が出てきたときは感無量と言うより
驚愕に近いものがありますからやめられないのです^^)



material by:=ポカポカ色=