クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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とりあえず何回か書いていることに気が付いたので
簡単に書こうと思います♪

まず・・・産卵に成功したならば、幼虫が出た部分で状態の
良いところは持っておきます。幼虫飼育用も容器に移す際に
幼虫周辺のマットごと移すのはいいと思います。



産卵セットで使用したマットはある程度の期間が経過していますが
所々使える部分がありますから、取っておけるようでしたら
取っときます^^)大きな容器に移す、もしくは他のミヤマに使うなど
応用は効きますのでね^^)



大型の容器に移すのは種類にもよりますが、だいたい2令に差し掛かった
辺りでも遅くはないと思います。ここから大量にマットを
使うことになるんですが、ボクはチュウホソアカを飼育容器に移した
方法で交換しています。新しいマットは底面固く、壁面できるだけ固くで
容器中央はそれまで入っていたマットを混ぜ込んだマットをやんわり
入れて、その中央に幼虫を入れる方法です。これね・・・
800はそんなに大変ではないのですが、1400はそれなりに時間も
掛かるし面倒だけど、力の入り加減は800とは比べ物にならないくらい
しっかり入りますから、達成感みたいなものを感じると同時に
次の交換で大型になっていると思わず顔がほころんでしまいます^^)



実はミヤマのマット交換回数って、そんなに多くないんですよね^^)
今までのをおさらいしますと・・・
産卵セット割出⇒プリンカップ(大きさは幼虫の大きさに比例いたします。)
プリンカップ⇒500もしくは800
500の場合は800もしくは1400
800の場合は1400もしくは2300

今まで書いてきたのはここまでで、これ以降はちょっと変えていきます。
高栄養のマットの追加です。もちろん詰め方も変えていきます。
ここまでで期間的には約1年ぐらいと思っていてください。
幼虫自体は3令もけっこういい具合になっていますから
(まだ伸びしろは感じることが出来ると思います。)
ここでもうひと伸びしてもらう意味でも
(ミヤマの場合、体重が極端に増えるということはありませんので
目に見えてという実感は湧かないのが辛いとこです。。)
高栄養マットを混ぜ込みます。詰め方は底部分の固詰め容積を増やします。
容器の半分ぐらいまで固く詰めてもいいと思います。
硬く詰めた部分の中央をスプーン等で削り、窪みを作って
使用済みマット+幼虫を投入します。この頃から蛹室を作る段取りも
考慮に入れておきます。幼虫を入れたらふんわりマットを入れて
容器肩口を指押し固めていきます。容器中央は幼虫が入った状態ですので
固く詰めることはできませんが、これは通気の確保と言う点で効力を
発揮する(してんじゃないか?)と、考えています。



交換時期や回数については、個体差 飼育環境等で変わってきますので
ここでは書きませんが、だいたい3回~4回、飼育期間が3年以上を
要する種類に関してはそれ以上となることをご理解いただけると、
と、思います♪ ある意味大変だし面倒だなと思うこともありますが
新成虫を拝んだ時には今までのことは吹っ飛びます♥
特に大型の♂が出てきたときは感無量と言うより
驚愕に近いものがありますからやめられないのです^^)



今朝は(昨日はスミマセン。。寝てしまいましたzzz)
一番に洗い物からのスタートです。
レアなミヤマを入手したので交換がしたかったのですね^^)



通年ですと、仕事がここからもうひと波あるのですが、
今年はもう少しで落ち着きそうです。。
まぁその分クワ活に勤しもうと目論んでいたら、この寒さです。。。
ともかく洗い物がね・・・したくないですよ。。ホントに。。



ところで今のところ、変更の連絡がないので
年末に向けて準備を始めます。今回は土曜開催なので
この休みに準備をしておかないと間に合わなくなってしまいます。
何と言ってもですね、寝不足だとボクは体温が上がるので
ちょっと疑いの目が向けられてしまいます。。
なので、もし開催されるようでしたら前日はしっかり寝て
対策も万全にして臨もうと思っています。



もし開催されなかったら一部年末に出品しますので
よろしくお願いいたします。

それでは皆様も寒いけど頑張っていきましょー♪





しようしようと思っていてなかなかできなかったけど
なんとか出品しました^^)
相変わらずのノコなんですが・・・



トカラノコCBF3ペア。♂・・・ちょっとアゴずれがあるように
映っていますので、開始価格を据え置きで始めさせていただきました。



アマミノコのほうが開始価格が高いです^^)
一応70越えしていますので、ちょっと野望 出してみました♪



♀もディンプルこそありますけど41と期待の持てるサイズです。
このあたりで累代すると嬉しかったりしますよね?^^)



トカラノコもですね、7月7日羽化個体なんですが、
羽化後安定したらすぐにワインセラーで寝かせましたので
安心の♀です。トカラノコは年が明けたら♀単を出品しますので
他の系統と併せて飼育されるのもよいかと思います。

ノコの出品は、このあとクロシマやクチノエラブは考えています。
トカラノコ・アマミノコはもう少しいますから、あと1回か2回は
出す予定です。ここのところイベント等でも出ていくので
どうなるか分からないのですが、現在の状況を考えると
???といったところです。

ミヤマに関しては、外産は前述した通りで国産は
(鹿児島は入りませんでしたね~。。。よろしくお願いいたします。)
宮崎産は♂がまだ幼虫だし、他産地は♀が昨年羽化なのでペアでは出せないな。。
という状況です。あとヤエマルがそろそろ残り5頭が羽化してきます。
こちらはペアになるか分かりませんが、随時出品していく予定です。

発送に関しては、やっぱり込み合っていますね。。
昨日(もう一昨日になります。)も、通常配送でしたから午後に
持ち出したのですが、いつもは並ばないのに少々並んでしまいました。。
余裕ある設定にしていただけると事故も最小限になりますから
ご賛同いただけるとありがたいです♪

年内はもう少し出品したいなぁと思っています。
仕事も忙しいのでふんばりどころです^^)







ここのところ、羽化が嬉しい的な記事が多いのは
ミヤマがちょこちょこ羽化しているからなんですね^^)
ルニフェルが羽化ラッシュとなっていまして
先日も♀を単品で発送しています。で、同時期に羽化した
小さな♂の画像は載せていたのですが、ようやくルニフェルらしい
個体が羽化してきました。



♂は先だっての小さな♂も含めて4頭、うち3頭が羽化していますが
もう1頭は昨日羽化なので取り出しておりません。
この個体は12月10日羽化確認個体です。
この個体に限って取り出した日付になっています。
(蛹室が容器側面から中が確認できませんでした。)



ネパール・シスネリ産 CBF1個体。
種親の累代から察するに以前、購入した個体の兄弟個体かも
しれないです。記憶に残るような累代でしたからね^^)



ネパール産は原名亜種となります。
オオアゴ先端が大きく開くという特徴が見事に出ています。



ヴィロススミヤマグループになるんですね?
先日のチベットミヤマも同グループとなります。

まだ薄皮が残る状態なので取り出したり、触ったりということは
最小限にとどめています。実はルニフェル、すでにご予約済みです。
♀が2頭しかいないので1ペアのみの販売となります。
ただ♀はちょっとアテがあるので、問い合わせてみようかとも
思っています。




マルバネクワガタの飼育を本格的に始めて
すでに4年ほど経過しています。それ以前はついでというか
いい個体が手に入ったからという理由で細々と続けてきましたが
公の場所で書けるほどしっかりは飼育していなかったんですね。。
ようやく成虫を販売にこぎつけることもできるようになり、
それなりに感触も掴めてきました。ただマルバネのみの飼育ではないので
いろいろとその飼育方法を他の種類にも応用しています。



マットのレシピなどもマルバネ飼育が大きく影響しています。
ボクも市販のマットを使用するのですが、販売された状態で
使用するということはほとんどありません。当然のことですが
種類ごとにレシピは変えるし、加水量や詰め方も変えるのですが
最近ではどのタイミングで高栄養のマットを追加するか?などにも
拘っています。これはどちらかというとミヤマ飼育からのフィードバック
なんですけどね^^)逆にマルバネ飼育で応用したりしています。
もちろん、ノコ・ヒラタ・ネブトでも応用は効きます。



あと飼育期間ですね^^)先日、ノコも2年掛けたほうが大型が
出やすいんじゃないか?的な記事を書かせていただきましたが
以前、有田市のヒラタ(こちらは血統モノになります。)でも
3令までと3令以降の期間が他のヒラタに比べて異様に長かったことを
思い出し、(モノによっては加齢速度の早い血統は存在します。)
意外と有効なのかな?と、感じたことがあります。
マルバネは3令になるまでと3令になってからが他の種類と比べると
長いんです。それ故、2年ないし3年と云う年月をかけて羽化するのですが
これはミヤマはもちろんのこと、ネブトやノコでも同様のことが起こります。
(まぁネブトで2年はありませんが、1年ちょっとということは経験があります。)
加齢の仕方は種類によって違うから、そこら辺の見極めは大事かと
思います。国産ノコに関して言わせていただくと、2令から3令までは少し
緩やかに成長させたほうが大型を望めます。



ただですね。。。。意外と待てないんですよ^^)これが。。。
こちらも過去の話になりますが、ヤクシマノコで大型を羽化させたときに
なかなか蛹化してくれなくてハラハラした経験があります。
今でしたらミヤマ・マルバネ飼育と相まってのんびり構えることができます。
そうなんです^^)飼育者の飼育ルーティーンが変わるんですね^^)



何もかも一度経験できるとそれが種になり、他種類でも応用したり
違いを見つけたりできると思います。ここに外産が加わるとまた
違ってきたりするんですが、それが面白かったりします。



マルバネは産地でマットのレシピを変えたりしないと悲しい結果に
なることが多いのですが、これをミヤマの種類別に置き換えると
悲しい結果にこそはなりにくいですが、大型個体は望めないです。
あと温度ですね^^)恒温を維持することは非常に難しいけど
そうなるよう注意する 心がけるで随分違いますし、また他で
応用が利かないか考えることもできますしね^^)

どちらにしてもマルバネの飼育はやることこそ少ないですが
いろいろと考えさせてくれたりしています♪




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