クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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記事としては重複しますが、羽化してからそろそろ
3ヶ月になろうとしています。かなりしっかりしてきましたので
再度 ご紹介させていただきます♪



ルニフェルミヤマクワガタ CBF1
ネパール・シスネリ産 サイズ:68ミリ
原名亜種になりますね^^)サイズ的にはそんなに大きくないです。



数あるミヤマの中でも特徴的な型だと思うのは
ボクだけでしょうか? どの種類もそうなのですが
ある程度の種類を、数見ていくと相関性を見つけたりして
少々新鮮味が色褪せて(これ、ボクだけだと思います。。)しまうのですが
ルニフェルに関しては、他のミヤマと似て非なる部分を見つけてしまうことが
多く、いつまでも見ていられる数少ないミヤマでもあります^^)



この個体はあまり大きくないので耳状突起の形状が控えめです。
でもアゴの形状や色 頭循の長さ 渦巻くような金の微毛と
どこをとっても嬉しくなる種類です♡



個体差なのかもしれませんが、上翅の形状がシュッとしていて
スマートです♪ ミヤマは頭部のデザインが複雑(それ故に大きい)なので
どうしても前胸が内側に入るというか、各パーツの中では小さくなります。
なので、個体によっては上翅の張出しが大きくなり、微妙なバランスの
個体が出たりするのだけど、この個体はバランスがよろしいかと思います。



残念なのはアゴの長さが左右非対称です。曲がりがちょっと
違うんですね。。。あと画像にして分かったのですが、小循板下部分の
上翅に若干のシワを見つけてしまいました。。生き虫としてはAの範疇ですけど
自分には厳しくいきます^^)

ルニフェルはミヤマを始めてから何かといるクワなのに、ブリードは
していないのですね。。幼虫から羽化させたのも初めてなので
今期のブリードは楽しみです。たぶん今年の秋以降になると思います♪



さきほどひとつだけマルバネを暴いてみたのです。
繭玉らしきものを作っていましたが、中はまだ青味が残る
幼虫の腹が見えてしまいました。。



唐突に話は飛ぶんですけど、クワタ等のイベントで出展するに
当たって、一番の目的は販売です。プロの方々に交じって販売させて
いただくこと自体がいい刺激になりますし、お客様の中にも
その種類に特化された方もいらっしゃるので、その方々と
販売をしながら情報を得たりできることも大きいのですが・・・



出展されている方々もそこかしこに巧がいらっしゃいます。
ここに登場していただく先輩然り、他ショップオーナー様の
話は、全てを事細かく教えてくださるワケではありませんが、
話の中で多方面にわたる工夫を垣間見ることができます。



そのような方々のなかでマルバネの巧とお話しすることができ、
冒頭の内容を質問できたのですが、しっかりとお答えくださいました^^)
結論として、その状態で幼虫として過ごし、繁殖期に羽化してくるということでした。
もちろん、現在の容器内の状況も話して対策も聞いてきましたよ♪



このように今回はマルバネが題材となりましたが、他の種類でも
いろいろとヒントを教えてくださいます。そんなところからも
イベントの出展はやめられないのです♪


先ほどのミシマイオウの記事から触発されて書き足そうと
思います^^) 確かに産卵は若干温度高めがいいのですが、
3令以降の飼育温度を下げてみようという試みです。



初めての試みではなく、以前からいろいろ温度は下げているのですが
3令以降に意識して下げるのは初めてかもしれませんね^^)
どちらかというと下がっちゃうという表現のほうが適切です。
3令になった段階で、気温が下がってくるんですね♪



当ブログを書き始めたころは、まだしっかりと温度管理が出来ていない状態で
ある程度四季の影響を受けています。そのころのほうが見ごたえある
個体を羽化させているので、その頃の飼育に戻してみるのもいいかも
しれませんね♪ 意識的に温度を下げるのは前蛹や蛹の段階ですが
一度だけヤクシマノコを3令後期あたりから温度を下げ始めて
大型を羽化させたことがあります。その辺のスキルをもう一度
引っ張り出して、今期のノコ飼育をしてみようと思います。



当然のことながら、ここにトカラノコが加わります。
トカラノコの場合は、発色具合も影響を及ぼすのでは?
と、考えていますのでトカラオレンジプロジェクトにも
少なからず影響が出ると思います。

一応ですね^^)70近辺で見比べるのは難しいかもしれませんが
67あたりの個体を並べて見比べてみるのは面白いかもしれません♪
今年の国産ノコは熱く(温度は低く)飼育していこうと思います^^)


今年は珍しく本土系ノコの亜種が揃っています♪
ミヤケ ヤクシマは現在飼育中で、ミシマイオウ クロシマ
クチノエラブを今期 飼育予定にしています。
その第1弾としてご紹介させていただくのはミシマイオウ。



この♂は友人からご提供いただいたものです。
♀は幼虫購入を羽化させたものなので、子孫はCBF1となります。



ミシマイオウの特徴を言いますと、色味や艶ですね♪
あと飼育的な観点からはサイズがそこそこでも中歯で羽化してくる個体が
いることですか?型的にはアゴの湾曲が緩くフセツが細かったりしますね^^)



色的には真っ赤な個体が出ることもあり、そこに光沢が加わりますから
本土のノコとは一線を画す個体が出ることもしばしばあります。

南西諸島亜種から本土ノコの産地モノまでいろいろと見てきましたが
久しぶりに本土系亜種をノコ飼育のど真ん中に置いてみようと
思っています。


販売をさせていただいている関係上 売れるもの 眼を惹くものが
何かというアンテナを張るのは少なからず大切なことですが、
それ以前にその個体が好きかどうかというのが一番大事だったりします。



そういった意味合いから考えるとお付き合いとかで連れて帰ってきた
子たちはちょっと違うかな?とかも思うのですが、やはり家にいて
お世話していますとね^^)情が湧くと言いますか?
愛おしくなります♡



さすがにヘラクレスなどの大型種はいろいろと影響が出るので
手を出せないけど(まぁいますけどね。。。)、小型のカブトムシは
ミヤマ ネブト マルバネなどとマットの相関性もあるし場所も取りません♪



意外と時間もかからないし、温度帯の幅も大きいので気軽感はありますけど
成虫のお世話はクワより頻繁です。どちらかというとカメを飼っている
感触に似ています^^)



価格帯には幅があって、見た目カワイイけどお値段は・・・って
いう種類もいますが、今ボクが画像にしている種類は安価な部類です。
飼育的には休眠期間の長さやマットが違うなど種類によって違いはありますが
そこだけ理解することができれば、あとのやることはそんなに違いが
ないのかな?と、いつもながらのお気楽です♪

カッコイイのはもちろん好きですが、可愛いのも持っていたいものです♪





material by:=ポカポカ色=