クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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本題に入る前に・・・あれから夕飯を食べて、ラベルに
必要事項を記載して、それから菌糸も交換しましたよ^^)
交換したい瓶、全てというわけではありませんが一応
やれるところまではやっときました♪



という前フリをしてからの本題です。
伯方島産ミヤマクワガタWF1。昨年8月に羽化した個体で
紹介しようと思っていて後回しになってしまった個体です。
まだ紹介しきれていない国産ミヤマは淡路島 中甑島がいます^^)



まず産地的な希少度ですが、現地での個体数は多いそうです。
ヒラタやノコの出品は時期が来ると見かけますが、ミヤマは
見たり見なかったりなので珍しいのかな?と、思っていましたが
そーゆーワケではないようです。



ミヤマの場合、産地別による顕著な特徴より個体差のほうが
特徴が出てしまいますね^^)この個体も冠の形状は独特だし
第1内歯は尖っているし、イエローバンドはケイセツにまで
出ているしと、見るところはあると思うのですが、いかんせん
産地としての特徴でないところが玉に瑕です。。

ノコのように地域差などの特徴が出ると産地別にコレクションという
こともあると思うのですが、ミヤマはやはりサイズなのかな?と
思うこと暫しです♪




菌糸の画像を撮って、やりましたー♪的な記事を書こうと
思っていたのですが^^)やっぱり気になるのも多数ありまして・・・



1400ブローも買ってきたことだし、ミヤマの交換に変更しました♪
ちなみに1400ブローはユウタンさんで入荷したばかりのものを
梱包を解いていただいて持って帰ってきました^^)
近くに懇意にしてくださるショップ様があるのはホント重宝いたします♪

さて、今回の交換メインはヴェムケン(西カメン)です。
ほとんどの幼虫が業販で卸させてもらったので、そんなに頭数はいないのですが
まずはそのヴェムケンを交換する前にアクベスを1400に移します。



アクベシアヌスの♂。イイカンジに育っています。
結局クリイロも交換しようと思いたち、全部で13頭交換しました。
なんで?と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
アクベスの入っていた800ボトルと使用済みマットが必要なんですね♪



ヴェムケン♂。ミヤマの幼虫は頭の色が濃いように感じますが
どうなんでしょう? 今回、交換したら次が半年後です。
少々固詰めですが、ちょっと技を使いましたので時間が掛かりました^^)



お次はクリイロ。忘れていましたがけっこう黒土を混ぜていました。
それでしっかり大きくなっているから面白いですね^^)
見当を見誤ったかもしれません。こちらも次の交換は半年後なので
少々固詰めです。



本日交換の一部。これからラベルの書き込みや配置をしますので
画像最初の菌糸交換は後日となりそうです。。。


まぁ寒いです。底冷えがスゴイ。。
実は1400ブローも買い込んでやる気は満々なのですが
カラダが動きませんーー)



ミシュミがもう1頭羽化しているので、それは割り出しますが
あとは菌糸替えにしようかなと^^)いつも通りヘタレです。。



あとはそうですねぇ。。画像・・・ニジイロなんですが
パプキンがあちこちで蛹になっているので、人工蛹室に移そうかなとも
思っています。



あと少し出品もしようかと思っていますが、要は室内ばかりです^^)
マットは外でやりますんで今日はやめとこうかとも思いますが、
5、6頭は換えたい個体はいるんです。まずはそれからですかね^^)

ちょっと頑張ります♪


同種類の中で異なる種類を複数飼育するメリットというのは
あって、例えば800㏄の容器でヨーロッパミヤマの幼虫を
飼育していたとします。



もちろん状態によりけりなんですが、ヨーロッパミヤマの幼虫を
1400に移した直後にその入っていた800を洗わずに他のミヤマ幼虫を
入れると具合が良かったりします。



それはただの横着を正当化しているだけでは?と思われると
ボクも思いますが、ちょっと根拠があります。



最近の飼育を語るうえでよく聞く『バクテリア』。
産卵時に登場したり、マットの状態や良し悪しを語るうえでも
時折登場します。幼虫は消化吸収する際にそれを助けるバクテリアの
存在が明確になっていて、(☚これ・・・見えないので断言は???ですが)
糞とともに排出されています。(と、されています。)



もちろん幼虫の体内にもいるはずですし、それまで使用していた
マット内にも混在しているはずです。そんなことを
考えて敢えて容器を洗わないで使用するのですが、ミヤマの場合は
割と顕著に効果が表れます。



これはマルバネ飼育を模索していた時に、マルバネ飼育のされている方
ほとんどがマットを付け足していることに着目したのが起点です。
マルバネの場合、野外でも自然が作ったケース内にいるようなものなので
(洞に溜まったフレークの中で育ちます。)そうしていると思われるのですが、
これをミヤマに応用が効かないか試してみたところけっこういいんです^^)



もちろん同種類でやれることが一番いいことだと思いますが
他種類でも効果が出るので実践しています。





届いたときは梱包の関係で小さなプリンカップと
タッパーに入っていたからとりあえず大きめのプリンカップに
移しておいたのですが、落ち着いていたのでそのままご紹介
させていただきます^^)



メタリフェルホソアカクワガタ(ペレン島)CBF1ペア。
2020年11月中旬羽化 後食済み個体。
と、いつもは届いてすぐ詳細は提示しないのですが、
今回は後食済みということもあり、提示しています。
たぶん次、記事にするときは♀は産卵セットに入っているので
♀の画像は今回限りになるかもです^^)



パープル・・・色彩変異なのですが、実は数年前までは
色の固定がなされたとされる血統の販売はボクは見たことが
ありませんでした。野外品の標本は当然のことながら高価でしたし、
飼育品は皆無(ボクが知らなかっただけかもしれませんが。。)という
認識でした。



数年前の飼育種の変更を実施していた時に、複数の方が出品していた
記憶がありまして、そのときに落札・入手しています。
当時は複数入手していて幼虫も入手したと記憶しているのですが
記事にしたか?は覚えていません。いろいろ模索していた時期でも
あるのでブリードしたかも忘れてしまったほどなのですが、
自分で飼育・羽化させてしっかりとパープルが出たので驚いたことは
覚えています^^)



今回のペアを入手したいと強く思ったのは♀の色です。
画像だと分かりにくいのですが、紫(バイオレット)が
角度によって出ているのでいいなと思ったのです。



♂は少し頭部と前胸に薄っすら緑が残っていますが、♀が
あれだけ黒く、しかも紫が出ているので次世代でも出るかもなぁ
といつもながら曖昧に思っています^^)



ただ前回の時と違うのは、しっかりとブリードを前提に考えて入手している
こと。まぁ環境が整っているんですね♪ あと明確にキクロを飼育の
カテゴリーとして確立させようと思っているので、本気度が違います^^)
ペアリングや産卵セットなども記事していこうと思っていますので
度々登場すると思います♪




material by:=ポカポカ色=