クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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全部幼虫なので、画像は参考となります。
あしからずです^^)



現在 飼育中の国産ノコの産地です。
ウトロ以外は離島モノで固めています。
その昔(☚ちょっと大袈裟です♪)から比べると
随分少なくなりました。



産地的なチョイスについて、奥尻島に関しては
欲しかったのですが、あとは偶然というか出ていたものを集めた
という具合です^^)ただ特徴が分かれることは分かれるので
羽化してきたら面白いかなと思います。



特に北海道の2産地(奥尻島 ウトロ)は、型が違って出るから
楽しみですね♪ 種子島 下甑島も違って出るので面白いですよ^^)



伊豆大島産は自己採集からのブリードです。
昨年のあの状況下の一瞬を突いて、滞在時間約11時間で採集した
個体からですが、ボクは♀の持ち腹から産卵させました。
ヤフオクでも随分出品させていただいたので記憶に新しいかと
思います。

絞ってもいるし、偶然も重なりましたがラインナップ的には
面白い今年羽化してくる(予定の)国産ノコ。
今年いる成虫ペアは北海道・標茶 淡路島 宮島とまたまた少なく
なっていますが、これまた特徴が出て面白いかなと思います。
今年はここに本土系亜種が加わるので少々控えめです♪


大型・・・これには各々で違うと思います。
ここでは1400 2300 3000などなどです^^)



これで2300か3000(2700?)ですね。
主に使うのはヨーロッパミヤマ勢とマルバネです。



マルバネについては、ビークワ78号のI店長の採集記によると
高い位置の洞 煙突状という記述があります。これ・・・スゴイヒント
なんですね^^)3000では足りないということになります。



ヨーロッパミヤマ勢は♂で2300~3000 ♀は1400です。
♀も50ミリをアベレージで越えたいのでしたら1400は必須です。



ルニフェルなども70後半から80越えを狙うのでしたら
2300とかに入れてもいいかもしれませんね?
ちなみにルニフェルも見栄えのいい♀にしたかったら1400は必要です。



ボクはミヤマは小さい種類以外はほとんど1400に入れてしまいます。
ミシュミ ウェムケン メアレー エラフスなどがここに該当します。
たぶんなのですが♂で50ミリを超えてくる種類は1400に入れておいたほうが
安心です。ラエトゥスは2頭ほど1400に入れているのですが大きくなっています。



では国産ミヤマはどうなのか? ここによく登場していただく
先輩は1400で大きな個体を孵していますから1400でいいのかなとも
思いますが、ボクの飼育技術ですと2300に入れて放置すると成績が
いいようです。。というのも大型の幼虫はまだ羽化していないのです。

場所も取るし、洗い物には時間が掛かるしマットの使用量もハンパないけど
羽化したての成虫とご対面すると、全部吹っ飛んでしまいます^^)
種類数を限定して1頭当たりに贅沢をしてもらうのもまた一計かな?
と、思います♪


書いちゃいます^^)
最近 ノコの記事が少ないことには自分でも気にしていまして
書こう書こうと思っても画像を撮るところから始めないと
いけないので少々後回しにはなっていました。。



クロシマノコ自分用♪ 実は50ミリ台の小さな個体なんですが
なんとか中大歯で羽化してくれています。
ヤクシマノコは50台でも大歯が出てくれるのですが
クロシマノコでは珍しいかもしれません♪



特筆すべきは型やサイズではなく色♡
赤いですよね? 今回羽化してきた個体は全て赤味の強い個体が
ほとんどでした^^)でも血統とか大それたものではないんですよ♪
そもそも幼虫で入手していますからね。提供してくれた方は色とかも
気にしなきゃいけないの?ぐらいのことを聞いてきたぐらいなので
色に特化させようとした個体ではないのです。



でも見事に赤味の強い個体が孵っています♪
それには飼育面でいくつかありまして・・・
まずノコとしての低温で飼育すること
羽化時になるべく乾燥させること この2つが共通するのです。
ちなみに♀も赤くなりますよ♡

以前 与路島産のアマミノコで赤い個体ばかりを残して4世代ほど
累代したことがあるのですが、このときはてっきり血統だと信じていました。
でもアマミノコは色や型の遺伝と同時にサイズも目指していたので
当時は全頭 冷やし虫家に入っていたんですね^^)
なので温度を下げているとかをあまり考えに入れていなかったし、蛹室内の
湿度のことなどあまり気にしていませんでした。



ノコやミヤマのように幼虫期間が長かったり休眠期間がそれなりですと
なかなか血統というものに執着しないのもありますが、継続が難しい
(なんせ1世代に使う期間が長いですからね。。)し、第一ノコは
血が濃くなると色も濃くなる傾向があります。
どこかで何かが作用して(外的要因です。)こぉなる的なことは
遺伝以外にもあるのかなと思っています。今期はクロシマノコを筆頭に
本土系亜種の赤くてデカイ個体を目指します♪





まぁ赤いというとボクの場合、真っ先に思い浮かべるのは
ノコの真っ赤なヤツなんですが、本来はニジイロやパプキンの
赤ですよね?^^)そういえばまだ紹介していないランプリマが
いますので、近々ご紹介させていただくとして 一応ダークレッドの
ニジイロ幼虫もいるんです。こちらは自己ブリードなのですが
大半を業販に出してしまったので、そんなに数はいません。




青はいろいろいます。ニジイロに至ってはPM-blueという
関西方面は有名ショップ様の血統がいるほどです。
このショップ様はイベント等に出られない(関西のほうでは
出ているのでしょうか?)みたいですから入手するのはヤフオクのみと
なります。こちらも業販で半分ほど出してしまったので数は持っておりません。
すでに♀が1頭早期羽化していますが、親とまるで同じ色味で出てきたので
ビックリしました♪ 個体自体はすでに嫁いでおります。



ピンク パープルと言ったらこの2種ですね♡
画像の個体の子孫はぜひとも残したいと思っています。



この子たちの兄弟は、自分で羽化させていなかったので
普通のパプキン幼虫としてヤフオクに出品、しかもカテゴリーを
間違えて出品してしまったので、比較的安価で落札されています。
これ・・・落札された方 ラッキーだと思いますよ♪
♂の羽化が待ち遠しいです^^)

どちらかというとパープルも含めたピンクと青で固めたい
メタリック光沢のある種類♪ でも赤いのもいるんです^^)






上に出て彷徨っていました。。
ウチでは一番新しいニジイロです。♂♀の組み合わせが
面白かったのと入札した金額で落札できてしまったという
こともありまして^^)ボクにしては早めの産卵セットを
組みました。



対になっていた♂。最近の画像は全部この子なんですね♪



この角度から見ると青味が分かりますか?
産卵セットから出てきた割にはキレイです。
持ってみても軽くないのでまだ産むんだろうな^^)

このあと幼虫も入手して万全といえば万全な
ニジイロ状況♡ その前の個体もいますしね^^)
全部で5系統ぐらいいるんじゃないでしょうか?



ところで、その前に入手した紫紺の♂がまだご存命でして
前脚が1本マヒこそしていますがまだまだ元気です♪



画像がボケちゃって申し訳ありませんが、並べてみると
色味といい、このペアのほうがしっくりくるような気がします。



そんなワケで、この2個体で再ペアリングしてみます。
うまく掛かるかは分かりませんが1週間ほど同居させて
もう一度産卵セットを組んでみます。
ちなみに♂と対になっていた♀は子孫を残してすでに★と
なっています。





material by:=ポカポカ色=