クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1
7 8 9 10
11 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[425] [426] [427] [428] [429] [430] [431] [432] [433] [434] [435]
言葉に弱いボクですが^^)
みなさまはいかがでしょう?
希少もそうですが、限定・・・なんて言葉にも弱いです^^)



クワガタにこの言葉を当てはめると、『限定』というのは
血統モノとか、あと飼育困難種の幼虫が少量販売されるときなど
使われているかもしれませんね。どちらかというと『希少』のほうが
目にする機会は多いかもしれません^^)



言葉として、希少種 希少産地と使われます。
このあたりのことは国産種のほうが得意(?)なので
国産種を中心に話を進めさせていただきますね^^)

国産種ではどちらかというと、希少産地という言葉はよく耳にします。
希少という意味合いもいろいろで、その地域にその種の生息数が
少ない(あまり採れない)から希少、採集されない(採集されていない)
から希少とされている場合があります。ここに採集禁止地域や
採集禁止種も含まれてきます。



実際のところ、採集例が少ない(データが少ない)から分からないという
記述もあるくらいなので、国内でもまだまだ希少産地は存在します。
最近は地元採集家の方がヤフオク等に出品してくださるので、以前から
比べると入手はしやすくなっています。ボクがノコ飼育を本格的に
始めたころは、壱岐島産のノコは自分で採集に行くのが入手する
一番の近道ぐらいのことを言われたりしましたから^^)
今では店頭に並ぶことも少なくないので嬉しい限りです♡
(残念ながら昨年は少なかったですね。。)




では、どこのどの種が希少なのか?というのが気になりますよね?^^)
ボクはどちらかというと離島モノを好みとしていますので、産地でいう
離島に関しては、ある程度把握しています。ただ、これを書き出すと
すごく長くなりますので、ポツポツと記事を分けて書かせていただきますね♪
かなり端折って書かせていただくと、北海道のある地域から北になると
ノコは極端に採れなくなるとか、この島ではノコは採れるがヒラタを
見るのは稀とか(その逆もあります。)はありまして、その島が
採集禁止だったりすると、そこに拍車がかかります。



今度は視点を変えて販売個体から見てみると、希少がゆえに
大事に飼育され 累代を重ね、流通量が安定している種類もいます。
もちろん飼育が難しい種類もいますから全てがそうではありませんが、
割と店頭やネット等で見慣れている種類や産地が野外では希少だったりします。
このような場合は流通量が関係してくるので、希少という言葉は使われなくなります。



あとですね^^)グローバルな観点で希少という種類は存在しますよ♪
近縁種が少ない種類というのも国内には生息しているので、
いろいろ調べてみると楽しかったりします。
この記事に付随することは、いろいろと掘り下げたことも書かせていただこうと
思っているので、お時間のある時は覗いてみてください^^)








先ほどのネブト幼虫を出してくれた方からは
奥尻島ノコの幼虫も出していただきました♪



いや・・・これ、なんで記事を分けたかと言いますとね^^)
もちろん種類が違うからということもあるんですよ。。

でもそれだけではないのです^^)
実はこの幼虫の種親となったワイルド個体・・・
ボクも欲しかったんです!!



昨年のコロナ渦の影響は、経済各方面に多大な影響を
及ぼしましたが、採集関連もご多分に漏れず、
(なんせ移動が制限されています。。絶対に必要なことですが
影響はここにも及びました。)ワイルド個体の流通は非常に
少なかったんですね。。この奥尻島産ノコギリは普段から
流通が少ないけど、そんな状況の中で出品されたものですから
残念ながらボクは予算オーバー。。。
まさかこんな身近なところにいるとは思いもよりませんでした^^)

そんな個人的な痴情も含ませて記事を分けさせていただきました♪
北海道の離島モノはなかなか流通しないので、もし今年 コロナが
終息に向かったとしても(熱望していますが。。)、そうそう出てくる
産地ではありません^^)ぜひご検討いただけるとありがたく存じます♡

ちなみにボクが入手している方からです。。ちょっと悔しい^^)




ネブトクワガタの幼虫を3種ほど出品させていただきました。
先日の3月クワタで、伊豆大島採集に一緒に行く友人が
いろいろお土産を持ってきてくださいまして♪
それは(一部どうしてもということで販売させてもいただきましたが・・・)
大事に飼育しているのですが^^)



3月クワタが終わった後 ちょっとだけ話をする時間をいただいて、
そのときの会話の中で数が増えてちょっと・・・という話になりまして
そのときはそのまま別れたのですが、後日 何がいるのか聞いたところ
ボクも絡んだ(その方に販売させていただいた個体の累代や、ボクが
種親を入手させていただいている方と同じ方から個体。)個体でしたので
4月の出品にフォローしていただけないか打診したところ、快諾をいただきました♪

で、本日 その個体たちを受け取りに行ってきたのですが、量的にけっこう
ありまして(^^♪ ヤフオクへの出品もさせていただいた次第です。



飼育はその方で、代理出品という形にはなりますが
入手経路や詳細が分かる個体です。ボクの飼育用の個体も
用意してくださった(!)のでフォローも効きますから
(いつも販売終了してしまってご迷惑もお掛けしていますが。。)
ぜひ覗いていただけるとありがたく存じます♡

現在出品中の種類はイヘヤネブト オガサワラネブト アマミネブト
(加計呂麻)の3種。ほとんど3令初期の個体ばかりなので
伸びしろもありますし、遅くても今年秋には羽化してくるであろう
個体ばかりです。よろしくお願いいたします。







グループで言うところのラミニフェルグループとなります。
代表的なのが・・・



やはりタイワンミヤマかなぁ?(個人的な印象です。)
グループ名になっているラミニフェルもそうですが
プラネット ヘルマンなど魅力的な種類も入っています。



先日入手のドンミヤマなどもこのグループです。
特徴的な頭部のデザインもさることながら、アゴが長い種類が
多いです。あと70後半~の大型が多いですね^^)



アマミミヤマがグループ内では一番小さな種類ですね。
最北端に位置する種類でもあります。



先ほどのドンミヤマなども小さいほうから数えたほうが早そうです。
頭循が出るタイプと出ないタイプの2つに分かれます。
このあたりは成虫の生息域と関係がありそうですね?



よくよく確認してみると、ウチには小さいほうからの4種がいることと
なります。アマミミヤマ ゲアンは、小さいほうから数えると早いです♪



飼育に関しては、しっかりと模索したのはアマミミヤマだけで
タイワンミヤマは幼虫飼育 産卵と経験こそしましたが
お伝えできるほど精査しながら飼育しなかったので、今後
少しづつご紹介できればなと思っています。



外産ミヤマの飼育は同グループだから同じセットでと、いかないところが
面白く、生息域などを掘り下げてセットをあれこれ考えたり、幼虫飼育に
活かしたりするところが、探求する欲求を増幅させる起爆剤になっています。
タテイタは少々ニガテ意識もあるのですが、なんとか克服していこうと
考えています♪





外産ミヤマのキッチンペーパー替えと状態をチェックしました。



いきなり出鼻を挫かれたミシュミ。この子は交尾器がダメなので
ウチで余生を過ごしてもらいます。小さいけどミシュミらしい個体です。



落札しといて良かったのゲアン。自分で羽化させた♂は
かなり活発になっていました。



嫁ぎ先が決まっているミシュミ。このくらいのサイズになると
上翅に艶が出てきます。



お気に入りのルニフェル。一番休眠期間が長いかもしれません。



今年飼育では一番気合いの入りそうなナンサー。
意外と起き出しは早いかもしれませんね?♀はワインセラーに
入っています。♂も脚がかなりしっかりしてきました。



現時点で自分用のミシュミ。もう1頭が羽化していて
あと2頭います。



こちらもお気に入りのエラフス。エラフスも起きるまで時間が掛かりそうです。
お気に入りが時間が掛かるってなんぞやと一人ツッコミを入れたくなります♪



カワイイアマミミヤマ♡ ブリードは早くて8月下旬です。



思わず増種のドンミヤマ。タテイタ系3種目です。



かなりしっかりしてきましたラエトゥス。
2♀体制でブリードします。

ミヤマの場合、ノコと違って同グループだから同じセットで産むか?
と、いうと一筋縄でいかないところがソソルところです。
今年一年を通じて楽しめる外産ミヤマ飼育♡
最初から全開でいきます♪




material by:=ポカポカ色=