クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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エラフスは撮り直さなかったので
過去の画像の羅列となります。このアングルからですと
ヨーロッパミヤマ系と遜色がありませんね^^)
まぁサイズは大きく異なります。



上の青い帯のようなものはパスモのケースですから
サイズ感が分かると思います。確か飼育レコードで67ぐらい
(これ・・・エラフスとしたらバカデカイですが!)なので
手のひらに乗せられるサイズです。



ウチに残した個体は63で、この個体が種親になります。
♀は同腹ではなく、別系統でペアを組みます。エラフスも
WF1とか累代の浅い個体をボクは見たことがありません。
先進諸国と呼ばれる国が産地の種類は一応にして見ることが
できないのは致し方ないのかなと思っています。



個体のほうに目を向けますと、サイズが伸びても
ガッチリ感は希薄です。冠幅とかは出るのですが
同サイズの他種類ミヤマと並べると華奢感が際立ちます。
どちらかというとキクロの繊細さを感じ取ってしまうのは
ボクだけでしょうか?^^)



ボクはノコ飼育からミヤマ飼育に移行するときに、
ノコのスッキリとしたディティールに見慣れすぎたせいか
外産ミヤマのゴツゴツした感じに馴染めない部分があり、
(今では逆になっています♪)一瞬手を引きそうになりましたが
エラフスは他のミヤマよりいい意味で控えめなので、手に取りやすい
かもしれませんね^^)昨年秋から今年にかけて多数の個体が
出品されたことも手伝って、少々こなれた価格で入手できます。



飼育的には産卵はこれからですが、幼虫飼育は期間でだいたい
1年半、800×3本で画像のような個体が出てきます。マットは
ヨーロッパミヤマ系と同じで大丈夫です。これからミヤマ飼育を
加えようと思っている方には入りやすいかもしれませんね^^)



緊急事態宣言の延長と閑散期が重なり、
ちょっと大人しい仕事事情。このようなときは
気持ちを切り替えてクワ活します^^)



まず、ノコの幼虫たちを大きめの容器に移し替えます。
そのあとはネブト。ネブトは自己ブリード分は一部繭玉を
作っていますから、先輩より譲り受けたヤエヤマネブトを
今どうしようか悩んでいます。小ケースに4頭入れてしまおうか?
それとも800に2頭づつ入れた今まで通りの飼育で行くか?。。。



お次は産卵セット。届いてからずーっと同居させていたので
たぶん大丈夫だろうという仮定のもと、パプキンとメタリの
産卵セットを組みます。パプキンは産卵一番と完熟マットの
プレンドで、メタリは試しに買ってみたキクロ産卵専用と謳われた
マット♪ これ・・・ちょっと期待しています。



ここまでを午前中に終わらせることができたら
ヨーロッパミヤマ勢のエサ交換まではやっときたいなぁという
ところです^^)こちらもお試しのマットを入手しているので
少々楽しみです^^)



ヨーロッパミヤマ勢はまずケルブス。
そのあとにアクベス。あと2年目のユダイ アクベスを
蛹化用にしときたいですね^^)アクベス以降は日曜日でも
いいかなというところ。まぁあとは時間との勝負です。

あと細かいところでは菌糸に入れたパプキンの♂が
暴れ出しているので500のマットに入れ替えといたほうが
いいなとか、菌糸に入れたはいいけど芳しくないノコの
幼虫をマットに入れ替えるとかがあります。
どちらにしてもここで手は抜かないほうがいいと
自分に言い聞かせています^^)


そろそろしっかりしてきたトカラノコ。
メインの♂をいろいろなアングルからご紹介させていただきます。



別系統のCBF3×CBF3から生まれたCBF1です。
サイズは64.特記するほどのサイズではありませんが
このくらいのサイズですと頭部と前胸の段差が少なくて
ボクは好きです♡



横から見たところ。アゴの縦湾曲もほどよく出ています。
この辺りはヤクシマノコやアマミノコに譲るとして
極端すぎないのもトカラノコの魅力です。



上翅の凸凹が目立ってしまいましたね。。
実は昨年9月初めに出した個体のほうがよろしかったりします^^)
横湾曲は中之島産ならではの派手なカーヴを描いています。



頭部 前胸にも薄っすらと赤みを帯びています。
ここの赤みが強いほうがいいという方もいらっしゃいます。
好みが分かれるところです。頭部 胸部の赤みは血の入れ替えが
効果的です。



この個体でも飼育色が出ていますね。
野外品と見まごう型がいいのか?飼育ならではのアマミノコに
オレンジを載せたような個体がいいのか?はホント・・・好みです。
飼育である程度はコントロールできますが、実際のところは
羽化するまで分からないというのが本音です。

年々血が濃くなるのは致し方ないのですが、まだまだキレイな個体が
出せると信じています。今年もトカラオレンジプロジェクト 継続です♪


こちらも備忘録ですが、成虫画像がありません。
羽化待ち・済みの種類は省いています。



クリイロミヤマ(北部亜種)
テトラオドンミヤマ
ウェムケンミヤマ(ロワースバンシリ)
メアレーミヤマ
ランミヤマ
イズミヤマ(伊豆大島)
ケルブス(2系統 年度違い)

・・・・これくらいですね^^)
ちょっと書こうと思ってから怖くなった(事実を知るのは
怖い時もあるんです。。)んですが、これくらいでよかった^^)



イズミヤマは先輩と仲良く5頭づつ入手して、偏ったりしたら
シュアできるといいですねという感じでクワタで入手しました。
ケルブスの1系統はユダイクス・アクベスでもお馴染みのショップ様から、
もう1系統はあわゆき氏から譲っていただいています。
入手した幼虫の数は種類で疎らです。追加の依頼をお願いして
受けてくださった種類はそれなりにいます。
ウェムケンに関しては入手してから自己ブリード分が孵化してきたという
なんともタイミングの悪いところがありましたが、ロワースバンシリと
西カメンでは若干違いもあるらしいのでヨシとしています。

この幼虫たちが無事羽化してくれてペアになったら
初めてブリードのスタートとなります。
ミヤマ飼育は自分が歳を取るのを忘れてしまいがちです^^)



備忘録です。これから自己ブリードのみになるハズです^^)



ユダイクス。同腹ではありませんが飼育レコードの
あのショップ様の個体が種親です。親の♂は95で掛けています。



アクベシアヌス。やはりユダイクスと同ショップ様が種親です。
♂91か4でした。。(あとでデータ確認します。)
♂1頭で別ライン2系統の♀で採卵しています。



タイワンミヤマ。昨年少量入荷したワイルドからの採卵です。
数がそんなに採れなかったので販売に回さなかった唯一の種類です。



イズミヤマ(新島産)友人が昨年の緊急事態宣言解除と同時ぐらいに
渡島して、短い採集時間のあいだに採集した貴重なイズミヤマ。
今年ブリードは利島産です。



ミクラミヤマ(御蔵島産)生息する2産地を毎年交互に飼育したいと
希望するミクラミヤマ。今年ブリードは神津島産です。



国産ミヤマ(中甑島 奥多摩 隠岐の島 中通島)
どの産地もそんなに数はいません。ヤフオクで随分出させていただきました。

上記以外ではヒメミヤマ ウェムケン(西カメン)ミヤマ(宮崎 北海道)
アマミミヤマなどがいますが、頭数的にはそんなにいないのですね^^)
国産ミヤマで画像なしの産地は2年目で今年羽化予定です。
ミヤマも飼育種をどうしたいのか右往左往しているのが伺えますね。。。
このいろいろ見てから自分好みを探すという性格を治さないことには
どうしようもありません。。。




material by:=ポカポカ色=