クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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新しい種類を飼育すると決めたとき、
野外品の元々の形状が気になることがあります。
地域変異があるのか?とか、個体変異 サイズによる型の変換などが
気になります^^)これ・・・なんでかと言いますと
トカラノコを本格的に飼育し始めたとき、最初から70overなんていう
個体を種親にしたものですから、当時のボクはアマミノコに色が付いただけ
ぐらいの感覚で飼育していたんです。。
そんなときにトカラノコ野外品の標本を目にする機会を得て、
こりゃ野外品を見とかないと認識が大きく変わってしまうと
思ったんですね^^)で、トカラノコはすでに採集禁止。。
野外品の標本は小さい個体こそ買える範囲でしたが、大型個体は
高嶺の花となっていたので、同じ轍は踏むまいとミヤマを飼育するときに
少々買い揃えていた小型個体を今回 放出いたします。



ミヤマが採れる地域ではスルーしてしまいそうな小型個体から
採れると嬉しいな的なサイズで揃えました。
産地は全て宮崎県小林市です。(実際は詳細産地まで記載しています。)



ボクが住んでいる地域ではミヤマを採るために山間部まで
車を走らせなければなりません。なので、このような小さな個体でも
見れるだけありがたいのです♪



所謂 大きなミヤマな型になってくるのは50台後半から。
60後半になってくると迫力が増します^^)
70over(特に75~)は個体数も少ないけど、もうモノが違います。



こちらは飼育品。産地は同じです。ミヤマはノコと比べると
野外品と飼育品の違いが分かりづらいけど、やはり手に取って
長きに見ていると分かってきます。体高の厚さ加減が違ったり
しますよ^^)



こちらはミクラミヤマ(神津島)飼育品です。
野外でこんなサイズの個体が見れたらどうなってしまうのだろうと
いう感じなぐらい大きな個体です。



こちらは北海道斜里郡 北海道というとライトトラップに
70overがバンバン飛んでくるイメージをお持ちの方も
いらっしゃると思います♪ ミヤマといえども知床の声が
聞こえてくると、さすがにサイズも伸び悩みます。
この個体で67あたりなのですが、斜里郡では大きな個体です。

今回のクワタでは生き虫も国産ミヤマなら標本も国産ミヤマです。
見るだけでも面白いと思いますので、是非お立ち寄りください。
もちろん販売もさせていただきますよ^^)




相変わらずピンボケから始まります^^)
なんとかならんのだろうか?と、問いただしています。。
ついにパプキンの♂が羽化しました。
アルファック産ですね♪ 画像処理はライトを落として
明瞭度を上げています。なんか微妙な色合いですね^^)



ブルー系といえばそうですが、これからなのかなぁ?
まだアゴに薄皮が残るこの個体は3月2日に羽化を確認しました。
6日に出品しようか迷ったのですが・・・・



この画像を撮って出品を見合わせました。
まだ頭部と前胸の接合部に色が付いていません。。
この状態で動かすのは危険です。(お買い求めになられてから
★になる可能性が高いです。。)
ホントはね腹部の色のことを書きたくてひっくり返したんですが
良かったです^^)で、肝心の腹部 後胸 脚の色なのですが
青がかっているので、次世代は期待できそうですね♡



ペアにしようと思っていた♀。
青紋ですね♪



どの角度から見ても同じに見えるのは
嬉しいですね♡



なんだかんだで嵌っているパプキンを始めとしたキンイロ♪
もちろん累代もしますよぉ^^)







国産種は産地に拘って集め出すと終わりが見えなくなります^^)
それ故のめり込み 深みに嵌るのですが、どうにもこうにも
ならないこともございます。。。



やっと納得ができる個体を羽化させることができた隠岐諸島ノコ。
残念ながら今期で累代終了です。♀が★になってしまいました。
この個体は60ミリに達していないサイズなのですが、どうにも
見応えがあります。隠岐諸島ってヒラタが多いそうなんですね。
となると、ノコはやっぱりそんなに数はいないのかなぁと推測します。



こちらは北鎌倉産ミヤマ。北鎌倉は神社仏閣はもちろん
私有地がどこまで広がっているか分からないのと、意外と
断崖絶壁だったりするんです。なかなか採集が難しい地域であると
思っているので、ホントのところは累代したいのですが
こちらも♀が★。まぁ♀は2019年も初夏の羽化ですから
ちょっと難しかったですね。。



現在飼育中の国産ミヤマは、全部で8産地。
黒島 中甑島 隠岐諸島 中通島 佐渡島 奥多摩・日原
北海道と宮崎・・・随分減りました。
頭数も限定しています。



ノコ ヒラタ ネブト(と、ちょっとオオクワ)の産地に
拘って飼育してきて、ミヤマも同じように産地(特に離島)
に拘りたいのですが、いかんせん数が増えてしまいます。



絶対にやめられないと思うので、年ごとに少しづつ飼育できればな
と、思います^^)


今日の天気は大荒れでしたね。。
その合間を縫ってカブ号で銀行に行ったのですが
帰りに降られてしまいました。。

ところで迫ってまいりました♪
浜松町クワタ♡ クワタの東京開催は初みたいですね?
出品の準備も着々と進ませています^^)
今回は国産ミヤマのオンパレードです。
一部 他の種類も持ち出しますが、ほぼミヤマオンリーです。
その一部をご紹介させていただきます。
少々ピンボケの画像も入りますがご勘弁いただけると幸いです♪



いきなりピンボケからスタートです^^)
北海道は上磯郡産です。こちらはトリオで販売させていただきます。



今回出品させていただく中では2番目にレアな淡路島産。
最初ペアでと思いましたが、♂が1頭???なので
こちらもトリオです。



上翅の凹みが残念な宮崎産。こちらもトリオです。
サイズ的には66ぐらいですが迫力ある個体です。



鹿児島県曽於市(☚いつも読めなくて検索します^^)
鹿児島も数が少ないわけではないと思いますが、なかなか手に入らない産地
ではありますね^^)宮崎産と比べると随分スマートです。



諸事情により、産地不明のミヤマ。3ペア出します。
販売とかを前提にせず飼育を愉しむだけでしたら充分楽しめると
思います。サイズより大きく見えるので見栄えのする3ペアです。
もちろんお値打ちで出させていただきます。



今回出品させていただく中では一番レアな中甑島産。
残念ながら横腹がはみ出ています。。標本にする際 
加工とかできる方向きです。ヤフオク出品時同様2019年羽化の♀も
持っていきますのでペアにはなります。

あと画像にはしませんでしたが、秋田東成瀬村トリオとか
北鎌倉♂単とかも出しますよ^^)

標本では北海道・斜里郡 宮崎県の小型個体をグラデーションに
できるようなサイズのセットなどなど♪(3♂1セット)
本当に国産ミヤマ三昧な出展となります^^)
ちなみにですね、70を越えるであろう個体たちはまだ幼虫なんですね。。
うまく羽化してくれれば今年の秋ごろお披露目できるのではないでしょうか?






ミヤマは先日ご紹介させていただいたので割愛させてもらって♪
今度はノコとヒラタです。



ノコはもうトカラです♡ トカラノコは中之島を最低4セット
それ以外では、クロシマ ミシマイオウ クチノエラブ
産地別では北海道・標茶 淡路島 宮島の3産地。
ホントは宮崎も入れたいところなのですが、たぶんそこまで
手が回らないと思います。



ヒラタは本土系が屋久島産とアマミヒラタが2産地(与路・加計呂麻)です。
ノコと比べると種類・産地ともグッと減りますね^^)



題名にはありませんが、ネブトは現在ブリードしている屋久島産と
コルヌートゥスネブトのみにしようかとも思っていますが
ヨナグニネブトを再開したい気持ちもあります。
現在 幼虫は種子島 対馬(2産地)とヤエヤマネブト
プラティオドンネブトがいます。



コクワはもうヤエヤマコクワのみです^^)
こちらもアマミコクワ(加計呂麻)ヤクシマコクワ(種子島)
トカラコクワ(悪石島)の幼虫がいますが、累代は未定です。
外産ではネパレンシスがいます。ネパレンシスは温度帯がミヤマと
一緒なので継続予定ありです。まずは羽化させないことには始まりません♪



コクワに代わって飼育していきたいのはキンイロ各種。
ここにはドウイロも含まれます。パプキン含め全部で5種ほど
飼育したいと思っています。



キクロはですね、ボクの懐刀(それにしてはアゴ長いですけどね♪)に
したいんです^^)種類数は増やしませんが、いつもいるようにしたいなと
思っています。



ミヤマと対を成す飼育の要 マルバネ♡
まだまだ修行中です。もちろん継続していきますが
記事として書きずらいのが難しいところです。忘れたころに
書くようなんですね^^)



この前の記事で書かせていただいたニジイロ。
今回と次世代は遊んでみますが、ゆくゆくは自分の好きな色や型が
できていくんじゃないかな?と、思っています。
意外とブリード数は多いんですが手許に残るのはそんなにいないのと、
持ち帰ることも少ないのがニジイロです。

このように羅列していくとけっこういそうなんですが、販売や出品していくと
そんなに残らないんですね。ミヤマやマルバネのように2年以上かかる種類は
鎮座しますが、その他はメンタル的な圧迫感はないです。
ただノコのように産地で個体差が出る種類は一時的にぶわっと増えることが
あるので、そこをちょっと我慢できればいいなと思っています♪





material by:=ポカポカ色=