クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日組んだ産卵セット。今日も追加しました^^)
今日は材入りです♪ ヤフオクの発送をしてからちゃちゃっと組んだので
画像なしです。。あとマットの固詰めセットも♀を入れましたよ♪



パプキン 屋久島産ヒラタ 与路島産アマミヒラタなどなど。
ノコはまだ交尾中ですから♡ もう少し先です^^)



与路島産アマミヒラタ♀。いっぱい産んでくれるといいなぁ(^^♪



ヤエヤマコクワ・・・・画像にしようとしたら間に合いませんでした。。
すぐ潜ってくれるのは少々嬉しい♡ 2セット組んでいます。



ボイレアウイシカ。こちらもほどなく潜っていきました。
材は友人がプレゼントしてくれたものを使用しています。

先ほども書かせていただいたように、ノコは交尾が済み次第
随時 ♀を投入予定。そしていよいよ外産ミヤマの
産卵セットを組んでいきます。







ニジイロの♀が羽化していたので、喜び勇んで出したのですが・・・



いやいや・・・早かったようです。。
腹どころか色もまだまだ。。。。



ここから腹が納まり、色が固定されていきます。



いったいどんな色になるんでしょう?
このままでないことを祈ります♡


その組んだ産卵セットに入れるパプキン。
すでに交尾済みです♪



このペアですね^^)画像ですと♀が青く映りますが
肉眼ですとけっこうなパープルです。♂はピンクが強いです。



♂。以前にも紹介させていただいた個体です。
ワメナ産にしては大型でしたから起き出しに少々時間が掛かりました。
当初 自己ブリードの♀と掛けようか迷ったのですが、♀が安価で入手できたので
その♀とブリードです。



♀。画像でもすこーしだけ紫が確認できるでしょうか?
この♀も肉眼ではピンクに見える時もあるので、ピンク&ピンクの
つもりで累代していこうと思います。



固定できると嬉しいなとは思いつつ、そうなるとは限らないのも
ランプリマなので、どうなるかは分かりませんがまずは産卵させるところから
始めないと・・・です^^)


休みでもなんだかんだで同じ時間に起きてしまうのは
歳のせいなのか?それともやることがあるからなのかは分かりませんが
とにかく起きたはいいけれど何からやろうかが決まっていなかったので
とりあえず産卵セットを組むところから始めました^^)



ヒラタ記事が続いたのでヒラタ用。
マットが黒いです^^)ヒラタ2種類 ノコ3種類ぐらい
ノコは交尾が終わった種類から随時入れていこう的なイメージで
組んでいます。



全部で7セット組みました♪ 小さいのはパプキン用です。
途中マットとか止まり木 エサ皿を買いに行ったり、
雨に降られたりと何かと忙しなかったけど、まぁまぁ組めました^^)



ペアリング中のケースたち♡
意外にもクロシマノコ 本土ノコがいい調子です♪
パプキン ヒラタはすでに交尾済みですから
セットに♀を入れるだけですね^^)

あと材を加水したり、起きてだしたミヤマをケースに移したりして
あっとゆーまに辺りが暗くなってしまいました♪

このGWにミヤマも数種ペアリングが掛けられそうです^^)


国産ヒラタの飼育はいろいろお好みでいけますと
先日お伝えしました^^)今回は幼虫飼育と相成ります♡



このあいだの産卵までを簡単におさらいすると・・・

・♂♀活動開始して、後食が進めば時期は関係なしでペアリングはできる。
・季節は問わず産卵させられる。(温度が低い場所・時期は✖)
・産卵セットは材を入れてもマット固詰めでも大丈夫。
・ケースに幼虫が見えて♀が上がっていたら取り出す。
(大きなケースならそのままでもOK)
・幼虫は2令初期ぐらいで割り出すと安心。

と、こんな感じです^^)



さて、幼虫飼育なのですが、割り出した幼虫は菌糸でもマットでも
大きくなります。ここのところ、菌床を発行させたマットというのが
大きくなるので使用頻度が高いです。マットで飼育する場合 
固く詰めたほうが成績がいいです。



ここまで別に特筆すべき点はございませんが、この1本目は800で
大丈夫です。産卵セットの割り出し時期にもよりますが、だいたい
1本目で2ヶ月~4ヶ月ぐらいでしょうか?
4ヶ月は長いんじゃ?と、思われる方もいらっしゃると思いますが
以前、有田市のヒラタ(血統モノ)で、半年近く経過してようやく
交換したことがあるので、その限りではないです♪
この場合、エサになるマットや菌糸の劣化具合も大いに関係して
きますから、劣化が遅くなる場所を探しとくのは手です♪



産卵セット割り出し時に♂♀判定ができればしといて、
♀は800 1本で羽化させることができるとコスト減に繋がります。
大きな♀を羽化させたい場合は♂幼虫の飼育に準じます。



2本目からが大事となります。ここではしっかり♂♀判定ができると
よろしいかと思います♪ ♀は800でも1400でもお好みで、♂の期待できる
幼虫は1400~の容器に交換します。ここで・・・どのような個体を
羽化させたいか考えとくのもいいですね^^)大型美麗個体を
お望みの場合は、♂幼虫の選別(体重 長さ 頭幅etc)をして、極力
大きな容器に入れます。温度もエサと生体の発育、両方に適切な温度帯の低めを
維持できるようにします。ヒラタの場合 1本目で大きく育った幼虫は
交換時のショックや温度等 諸々の事情でさっさと蛹化準備を始めて
しまう個体もいますから、タイミングは大切です。



無事2本目の交換を終えて、数か月が経過しました。
ここはどう判断するかが大切で、交換しないほうが良かったりもします。
エサの状態や食痕などをよく見て、どうするか決めてください^^)
今期 飼育しているツシマヒラタは結局交換しないで、蛹化させましたが
たぶん交換してもすぐ蛹室を作り出した(結果論ですが)と、思われるので
ヨシとしています。エサの状態によっては交換したほうが個体にはいいです。
一番いいのは、3本目をある程度食させてから蛹化した形跡のある容器で、
そのような個体は、かなり期待していいのではないでしょうか?



最後に、無事羽化させて累代を繋げたい場合、♂も♀も800 
1本で羽化させることはできます^^)7月2令割り出しで飼育していくと
早ければ翌年2月ごろ羽化してくる個体もでてきますから
意外な時期に新成虫とご対面なんてことも経験できます♡
この場合は夏季を極力 温度の低いところ 冬季になるべく
暖かいところに飼育容器を置けば大丈夫です。
国産ヒラタの飼育は肩の力を抜いて飼育できますが
大きな個体となると話は別になってきます。偶然のそのまた偶然が重なり
大きな個体が出てくることはありますが、狙って出すとなると難易度が
上がります。。入門種の一つに挙げられるけど奥も深いヒラタ飼育♪
飼育種のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?









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