クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
3 6 7
9 12 14
17 20 21
22 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[327] [328] [329] [330] [331] [332] [333] [334] [335] [336] [337]
アマミヒラタはアマミヒラタでもちょっと訳ありです。
訃報を聞いてから少しの年月が経ちました。
東海クワガタ販売様飼育個体の累代 与路島産アマミヒラタです。



菌糸がこのように斑になっている瓶は期待が持てます。



まずは18g。なかなかではないでしょうか?
このあと18gが連発します。

与路島産のアマミヒラタは♂を菌糸 ♀をマットで飼育しています。
累代は繋げたいのでそうしています。



きました!!20g 久々にヒラタの大きな幼虫を拝んでいます♪

アマミヒラタはこの与路島は別として、笠利町も産卵させています。
(まだ割り出しておりません。)
たぶんアマミヒラタの大型は、人目に触れる前に予約で嫁いでいきそうですが
累代は続けていきたいので、販売はごく少数になると思います。

国産ヒラタはクワタ・ヤフオクともに売れ行きが良く、自分の分まで
放出することも多々あります。特にクワタは何種か1ペアづつ持っていっても
すぐになくなるし、嫁いだ後も何人かから、お問い合わせをいただくことが
多いです。昨年はそんなに飼育もしていないので、今年はメジャー種も含めて
3種ほど飼育しようか思案中です♪





えっ?そんなの持ってたの??と、聞かれそうですが
実は自己ブリードです。なんか上手く落札できて、活動したのか
どうなのかもはっきり認識せずに♂♀同居。しかも交尾も確認しなかったから
♂♀一緒に産卵セットに入れてしまったという暴挙。。。
それだけでは終わらず、産卵セットも長い間放置というのに幼虫が出てきたという
快挙♡ 全部で8頭います。



菌糸こそ真新しく見えますが、実に4ヶ月 経過しています。



♀斑はここですよ^^)というお手本のような幼虫。
しっかり3令に加齢していました。



ん??♀ばかりぢゃあーりませんか。。



やっと♂が出てきました♪ この頃になると♂♀は大きさだけで
判別できます。結局 3♂5♀となりましたので、♂は1400 ♀は800に
投入しました。もう一度ぐらい交換しなければいけなさそうです。

小型ドルクスはこのタイリクツノボソも含めて国内外で合わせると
けっこうな種類がいます。ひとつのカテゴリーとして持っていても
いいかなと思っています♪


ニジイロがちょこちょこ羽化していたのは
知っていたので、割り出してみました。



蛹室が崩壊直前でしたので、これ以上の放置はヤバイ。。。



割り出すにはちょっと早すぎたみたい。。
しかも小さな♂で翅が開いちゃっています。。



この子も少し開いています。。
800 1本孵しは無理があるのかなぁ。。。



やっとまともな個体が出てきました。。
いやいやお恥ずかしい限りです。



全部で4頭 羽化していました。
一応 全頭 紫紺とか青紋にはなっていましたね^^)
重要な部分はクリアしていました♪

ニジイロは蛹がまだ数頭いるので、3月のクワタに出展する予定です。
ペアにしないで、♂♀別々に販売させていただこうと考えています。

パプキンも同じような形態で販売しようと考えているので、
何かハッキリ分かるような工夫が必要です。

どちらにしても放置はほどほどにしないといけません。。。


昨日に引き続き、数について書いてみます。今回は幼虫の数です♪
幼虫の飼育数については、飼育に割けるスペースなども
大いに関わるので、あくまでも個人での見解です。
参考程度に読んでいただけるとありがたいです。



一時期は、1種類当たりの飼育数はそんなにしていない時期もありましたが
最近では♂♀の羽化ズレが顕著な種類も飼育しているので、ある程度の数を
飼育している種類もいます。飼育している主な種類別に書かせていただきます。



ミヤマやキクロの場合 大型の♂を羽化させようとすると、♂の幼虫期間は
♀の倍~になるのである程度の数を抱えていますが、これ・・・・
けっこうなスペースが必要になります。あとですね、確実に累代をさせたいと
考えるのでしたら、同種を複数 時期をずらして産卵させたり、敢えて小さな♂を
羽化させるなど対策はしています。どちらにしても数は必要です。。



ノコについては国産と外産で変えています。国産の場合は、
よほどのことが無い限り、羽化ズレは3~4ヶ月なので、先に羽化してきた
♀をいかに寝かせるかのほうが大切になってきます。
外産の場合は、半年ほど羽化がずれると♀が活動を開始してしまう個体が
出てくるので、やはり小さな♂を羽化させるなどキクロ・ミヤマと
同様の対策はしています。

 

逆にマルバネ・ネブトは♂♀同時期に羽化してくることが多いから
必要数で大丈夫だったりします♪ ただこの2種は多産なので違った意味での
対策が必要になりますね^^)



成虫の寿命が長い種類(ウチではニジイロ・ヒラタ・コクワ)は
あまり気にしないことのほうが多いです。特にドルクス系は、
羽化した翌年に交尾・産卵させることが多いので♂♀のバランスが
把握できたらそんなに数は飼育していないです。ただニジイロや
ランプリマは♂♀の判定が幼虫のサイズだったりするので、数は
持っていたりします。

具体的な数を書かせていただくと、だいたい10~20 たまに30とか
持っているときもありますが、♂♀の判定がしっかり分かってくると
幼虫で販売させていただいたりもしています。♂♀の判定はあまり得意な
ほうではないので、『絶対ではない』と表記していますが、販売させていただく
個体と自分で残す個体の♂♀のバランスがいい場合のみとしています。
特にヤフオクの場合は、発送が絡むので2令ぐらいからの販売が多いです。

あとは産卵時に小さなケースを使って産卵数を制限するとかもしていますが
産んでしまう時はコチラの思惑など関係ないほど産んでしまうときもあるので、
やはり出てきてから(出てこないときもありますが・・・)、考えていくことが
多いです。どちらにしても幼虫の飼育数はコントロールしたくてもできない場合が
多いので、何かしら考えていることは確かなんです^^)


ちょっと乗ってきたので続けて書きます。
先ほどの記事で少々触れた、1種あたりどのくらいの数を
残しとくと安心か?というオハナシです。



あくまでも参考程度ですし、羽化させてからどうするかということも
大きく関わりますので、四方山話的な要素が強いです^^)



種類ごとに異なることも最初に書いておきます。
あと得手不得手もありますので、一般的なコトが中心となります。



だいたいは1ペアを入手して、そのペアを大事にとなりますが、
累代に成功して、その次もしっかり飼育していきたいのなら
最低2ペアもしくは2♂3♀を残しておくと安心です。



休眠期間が長い種類でもこの数いれば、ある程度の活動開始時期のズレなども
網羅できますからね^^)このときにその後をどうするか考えておくと
後々 ラクだったりします。販売を考えているのなら全ての♀に産ませても
いいと思いますが、あくまでも自分の範囲内でとお考えなら、1♀のみ
産ませて、もう1ペア(もしくは複数の♀)は予備としておくほうが
いいときもあります。



ただ1回のセットでそんなに産まない種類はいます。
そんな前情報を入手しておくのもいいと思います。



さて、ここからはボク個人の話になります。
自己ブリードの個体はだいたい2ペア残します。
産卵に一抹の不安がある種類は最低でも3♀は残しておきます。
新たに入手した種類はとりあえず1ペアにしといて、チャンスがあれば
♀を補強 もしくはもう1ペア用意します。種類によっては予算の関係も
あるので、ここは全体の予定とも重ねます。



で、全ての個体を産卵させるかというのはその時々で変わります。
昨年のラエトゥスは2♀とも産ませましたが、多産な種類は考えて
産卵させます。あとペアリングで失敗するときもありますからね^^)



ただ♂♀の羽化時期のズレが大きい種類や幼虫の期間が2年以上を
視野に入れた種類は、幼虫をどのくらい抱えるかということも考えに
入れるので、産卵時に少々悩んだりします♪



相変わらず好きになった種類は、後先考えずに集めてしまうので
自分で自分を戒めないといけないと思いつつ、同じことを繰り返しています^^)
あと自分で羽化させると、その種を続けたい(累代したい)と思う気持ちは
一緒です♪。いろいろ書いてきたけど、そうならないコトが多いです♪





material by:=ポカポカ色=