クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ちょっとお題目がハードかなと思い、最後にハートマークを
付けてみましたが、キモイと思われた方はスルーしてください^^)
なんだかんだである程度の種類を飼育してきたミヤマクワガタ。
どれが簡単(ミヤマ飼育の中で)で、どれが難しいか?など書けるほどの
スキルはありませんが、備忘録の意味合いもあり、現時点で感じていることを
書いてみたいと思います。支離滅裂になりそうな気もしますが、お付き合い
頂けると幸いです。



飼育難易度的な部分では、ビークワ75号を参照していただいたほうが
よろしいかと思います。ボクもほぼ同じ印象です。飼育記事の冒頭に書かれている
環境整備の維持は非常に大事だと思っています。これ、お節介かもしれませんが
ビークワ75号は入手しておいたほうが何かと便利です♪



では、温度管理ができるという前提で書かせていただくと、
ミヤマ飼育は産卵・幼虫飼育ともスペースを要するので、まずどれだけ
スペースが割けるかを初期段階で考えることができるとボクのような
ことになりません^^)ヨーロッパミヤマ勢の流通が多い3亜種を
同期間に同時飼育すると大変なことになりかねないです。。
あとですね、どんな小型種でも産卵にスペースが必要になりますから
産卵セットは最低で中ケース・・・だいたい大ケースを使うので、
その辺も考えに入れたほうがよろしいかと思います。



思っていたより飼育コストはかからない。
成虫の価格は種類によっていろいろです。ボクはだいたい幼虫から入手して
羽化させた個体をブリード、もしくは羽化を成功させてから成虫を入手して
ブリードしています。産卵はそれなりにマット量を必要としますが、幼虫飼育は
交換頻度も少ないし、それまで使っていたマットを混ぜる(付け足している方も
いらっしゃいます。)ので、思っていたほど新しいマットの消費量はそれほどでは
ありません。どちらかと云うと個体を入手するときに気合を入れています♪



飼育期間は?
種類によっては3年かかる種類も存在はします。
カンターなどはまだ飼育経験がないので、分かりませんが
飼育初期に入手したクラーツがいきなり2年越えでしたから^^)
ちょっとマヒしているかもしれません。。だいたい2年と考えていいと思います。
国産ミヤマやミクラミヤマは1年で羽化してくる個体がいます。
ミクラミヤマのサイズはそれほど変わらないけど、国産ミヤマの大型♂は
やはり2年必要です。あとエラフスは1年ちょっとで見応えのある♂が
羽化してきます。



どこまで温度を下げるか?
よく夏場にとんでもない温度まで下げる記述を見たことや
聞いたことがありますが、そこまでは必要ないと思います。
ただ産卵に関しては20℃は切らないとちょっと難しいかもしれません。
幼虫は3令になれば温度耐性はありますが、他種類同様 前蛹 蛹の時期は
それなりです。ただ下げ過ぎると蛹の期間は長くなります。
ノコのように蛹の期間中 温度が上がると蛹の形状より小さく外骨格が
形成されるということは観察していないので、ミヤマの場合は単純に蛹期間が
長くなると認識しています。室温を下げ過ぎると容器の中と外で温度差ができ
蛹に水滴が付くことがあります。それが原因で★なんてことはありますよ。。



黒土は必要か?
産卵時に効果を発揮する種類はいますが、低栄養で育つ種類以外は
幼虫飼育で必要性を感じる種類は少ないです。個人的にはミクラミヤマ
アマミミヤマなどの国産種、ヒメミヤマ系は必要かなと考えていますが
まだまだ模索の段階です。



最後に魅力的な種類が多いミヤマクワガタですが、いろいろ整えたり
準備したりすることも多いので、まずそこを楽しめるようですと
飼育しているときの愉しみが何倍にも増幅します♪ 
その割に置いておく期間も長いので、あれもこれもではなく、
お気に入りの種類を限定して飼育していると、クワガタのみとは
ならず、他のことにも時間が割けます。(これはクワ飼育全般そうです♪)
微毛が多い種類で羽化したばかりの個体は、それこそ金色に輝くし、大型個体は
目を疑うような個体も羽化してきます。それ見たさに続けているのは事実です♪
現時点での飼育に関して感じていることを書き綴ってみました。
まだ模索中だったり、分からないこともたくさんあるので今後変わっていくとは
思いますが、2022年2月時点では以上です^^)




もう少しいいお題目はないかと思いますが、
いつも同じようなお題目になってしまいますね。。
さてさてもう昨日になりました^^)
途中雨に降られ、予定の半分で終了してしまいましたが
一応 産卵セットの割り出しは終了したのでご報告です♪



まずはアマミヒラタ(奄美大島・笠利町)WF1の割り出し。



なんと2頭のみ!!しかも奇跡のペア。。。
たまーにあります^^)大事に育てます。。。
♂は1400 ♀は800にお引越しです。



気を取り直してPM-blue(ニジイロ)の割り出し。
前回割り出したのは赤系×PM-blueでしたが、今回は♂♀PM-blue(同腹)
です。コチラは10月20日セットです。



32頭です♪ ニジイロはかつてのノコ並みに採れます。
もう出品しているので、もしお気になられたらヤフオクを
ご利用いただければと思います。高確率で青紋 スーパーグリーンが
出てくると思います。ニジイロは血統モノでも飼育の仕方やエサの違いで
個体ごといろいろ出てくるような印象を持っています。



出品する個体以外は800㏄に入れました。今回は全頭マット飼育です。



本日のメイン♡ ミシュミミヤマの割り出し。
既にケース壁面・底面から幼虫が見えているので安心は安心なんですが、
先ほどのアマミヒラタの例もございます^^)さて、割ってみます。



フタを開けてみます。産卵セットはNマットが中心のセットです。
この白いカビのようなモノにはいつも???となってしまいます。。
ただ潜った痕跡が3ヶ所ほどあったので、少し安心しました。



ケース真ん中の凸部分まできれいに残るほどスポンと抜けました^^)
見えている幼虫だけなんてことが無いよう祈ります。



ミヤマ幼虫は割り出しの時に潰すことが多々あるので、最近は割り出し方法を
変えています。ゆっくり削るように割っていきます。



全部で24幼虫1卵でした。まぁまぁかなぁという印象。。
ミシュミは4頭セットで出品、昨年にお引き合いいただいている
方もいらっしゃるので、15頭ほど飼育しようと思っています。



最後にミシュミの産卵は、そんなに密集して産んでいませんでした。
フタを開けたときに見えた穴から推察するに、ある程度産んだら
一度上がってまた潜るのかもしれませんね?自然下では産んでは歩きを
繰り返しているのかもしれません。そんなミシュミミヤマの割り出し後
雨が降ってきたので、外作業は終了。
この記事も長くなりましたので、これにて終了とさせていただきます^^)


いやいやよく寝ました^^)
寝れることはいいことです♪
なんとか雨も上がって、クワ活もやる気満々です♡



今日は洗い物も終わっているので、ある程度余裕があります。
昨日に引き続き、産卵セットの割り出しからスタートして、
出来る限り、交換をします。

(画像は参考です。)

割出しはもう1セット ニジイロがあるので、それと
アマミヒラタ ミシュミまではやりたいですね♪



交換はユダイクスまで手を出したいトコロですが、そこまで
行けるかどうか?先にルニフェルの交換を済ませたいです。

もう来週は月末。浜松町クワタの準備もしたいので、
(土曜開催の時は早めに下準備だけでもしておきたいんですね♪)
今日 どこまでやれるか?はけっこうキーポイントとなりそうです。

あと最低でも産卵セットを1セット組みます。材を加水しているので
これは絶対ですね^^)夜は夜で、本日ヤフオク終了日なので
それまでは菌糸交換をしときます。今日は晩酌もほどほどに
クワ活 頑張ります♪


ノコギリは国産・外産 トカラオレンジプロジェクトと
カテゴリーを分けていますが、全般的なことを書かせていただきます。



今年のノコギリ飼育は、意外と多岐に幅を広げています。
一昨年辺りまでは、トカラノコ一辺倒な部分もあったけど
今年は国内外問わず飼育しようと思っています。



一昨年?ぐらいのトラグルスから沸々と飼育熱が再燃しまして(^^♪
ウォレスでうまく産ませたのが拍車をかけています。



外産は、ハスタート・ナカゴメイ ゲルツルード ウォレスの
幼虫がいて、画像のマクレランド サバゲ ドルサリスを産卵予定です。



対する国産は、トカラノコを筆頭にアマミノコ ミシマイオウノコ
クロシマノコ クチノエラブノコ ヤクシマノコ ハチジョウノコ 
ミヤケノコと亜種を中心に飼育しています。



今年は数もかなり飼育していますので、それなりの成虫を拝めるかと
思います。ノコは国産と外産の飼育数を同数ぐらいにして楽しめればと
考えていて、種類ごとの色のバリエーションや型を楽しみたいと思っています。



あとですね^^)今年は中歯でない♂。。羽化させたいです(^^♪


正直に申し上げて、この時期に何ペアもペアリングをすることって
数年ぶりなんです。1、2ペアはするんですが、ケースをしっかり洗って・・・
というのはホント、久しぶりです^^)



ボクは相変わらずの同居でのペアリングです。
エサ皿も新しくして臨みます♪



既に同居済みのドルサリス。一応また同居させましたが
たぶん大丈夫かと思います。



過去 何回か入手していますが、しっかりブリードしたことは
ないので、今回は手順を追って飼育しようと思います。



サバゲノコ。なんでケース越しに撮影したのか?
自分でも不思議です。。サバゲノコの休眠期間は短いことを
知ったのはつい最近のこと。そーゆー意味では飼育し易いです♪



ニジイロ(スーパーグリーン)。♀の下に♂が潜っています。
こちらももう大丈夫かと思いますが、もう少し同居させます。
産卵セットの順番待ちです♪



撮影している間に♂が潜ってしまいました。。
今回 唯一の国産 ハチジョウノコです。もうゼリーを舐めてしまって
いるので、ペアリングしてみました。近年 ハチジョウノコは激減しているので
産卵・飼育ともに本気モードです。幼虫がちょっとした温度変化で
スイッチが入ってしまうのがネックなんですね。。



ドウイロ。休眠期間が個体によってマチマチだとも♀の状態次第とも
聞きますが、寝る期間は長いみたいですね?今回はゼリーの食べ具合を
よく見てからのペアリングです。



♀のほうが♂より大きい。。同居させたときに♂♀ともかなり触角を
張っていたので大丈夫かと思います。上手くいってくれることを
期待します。ドウイロは幼虫もいて、現在蛹です。

この他にもマクレランドやニジイロの血統違い チュウホソアカなど
いろいろ同居中です。
いつもですと4月のミクラミヤマが産卵の皮切りなんですが、今年は
ちょっと急ぎめのペアリング開始です♪






material by:=ポカポカ色=