クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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何故か相性の良くないマルガリータ。



初めて入手したときは意気込んで2ペア入手したはいいけど
どちらかのどちらかが死着。。。ほどなくして全頭★になり凹んでいたら
ユウタンさんにペアで置いてあったので、そのペアを入手。
そのペアは活動開始するしないというときに仕事が忙しくなり、
気が付いたら★。。。もうやめようと思って1年ほど経ち、今度は
幼虫が売られていたので入手。半分はなんか上手くいかず、
残りはなんとか羽化したのですが、ほどなく★。。。



もうこれはボクがこのムシのペースに併せられないと悟り、
先日のカブトムシ増種の際にもリストから外していました。



そうしましたら4月のクワタで仲間が販売していたので思わずゲット!!
懲りないです^^)まぁお安かったというのもありますが♡
とにかく角のカタチもそうですが、燻したような金属光沢の前胸
ベージュから茶へグラデーションする上翅と魅力満載です♡



♀もカワイイ♡♡ 上翅は♂と同じですが、前胸は♂とは違う
金属光沢があるのは知らなかったです^^)



現在 ♂も♀も常温にて保管中。この週末に成虫用ケースに移します。


先日の記事で、産卵セット云々のトコロで抜けていました^^)
ドウイロもセットを組んでいて、しかも幼虫が見えていました♪



♀も上に上がって徘徊していたので捕獲♡
少し別容器で休んでもらい(暴れてましたけどね。。。)



再ペアリングしました♡♡
この画像を撮って30分もしたらもう合体していました(^^♪



ところでこのドウイロ。ニジイロ並みの寿命なんだそうです。
なので、どちらかが先に羽化してもそう慌てることはないみたい♪



コチラは4月1日羽化個体です。完全な別系統です。
2人の方から別々4頭づつ落札して4頭残って、無事羽化まで
漕ぎ付けました。幼虫期間は結構長かったですね~☆



画像では判りづらいかもしれませんが、脚が碧いなかなかの個体です。
前胸に凹みが出来てしまったのが残念でなりません。



残り3頭も蛹室を作り始めました。
なんとかペアになってくれればと願います♪
因みに先にご紹介したペアは再交尾を済ませて
今は仲良くゼリーを舐めています。
明日にも再セットを組もうと考えています。


先ほどの記事で、休眠期間も短く云々(サバゲのトコですね)って、
意外と大事だよなぁと感じることは多々あるんです^^)
飼育個体を入手したはいいけど、一向に起きてこない そのうち間が開いて
生存していればいいけど、瀕死に近かったり 片一方が★になっていたりして
カナシイ結果にというのもあれば、ゼリーを舐め始めたので同居させたはいいが
早すぎたために♂が♀を・・・・なんてコトもあって、やっぱり飼育は・・・
という判断をしてしまうこともあります。。



ボクも未だにそのようなコトになるので、やはり羽化後の休眠期間が短く
割とすぐに産卵セットが組めるような種類は重宝します。また成虫での寿命が
長い種類も同様です。



これからご紹介させていただく種類は、羽化後の休眠期間もそこそこで
すぐ産卵させられたり、ある程度期間を置いてから産卵セットを組んでも
産んでくれる種類をご紹介いたします。あくまでも個人の経験を基に書かせて
いただきますので、必ずしもそうでない場合もあるかと思いますが、
その辺はご容赦いただきながら読んでいただけるとありがたく存じます。



まずはオオクワ♪ ボクは飼育経験があるワケではないし、
そんなに得意なほうでもないのですが、店頭に並んでいる(もちろんネットでも)
個体を入手して後食の有無や羽化時期などを把握しておけば、すぐのペアリングは
可能かと思われます。ボクは羽化後1年ほど成虫を楽しんでから産卵させていますが
それはボクの好みなので^^)そうする必要は感じません♪
ヒラタや国産のコクワも準ずると思います。特にヒラタは季節を問わないなぁと
思うこともあります。



マルバネクワガタ。難しいと感じるのはマット配合ですが、マルバネも
羽化後 そんなに時間が掛からずに活動を開始するので、産卵までの期間は
短期間です。マットも最近は市販されているマットでも産むので、生体入手の時に
いろいろ情報を得ることができれば、かなり成功率は上がると思います。



ニジイロクワガタ。もう説明の必要はないと思います^^)
逆に休眠を長くさせるほうが難しいです。ニジイロも季節を問わず
産卵させられると思っています。(☚ある程度の温度を維持できることが前提です。)



パプキン。コチラも説明は必要ないかもしれませんね^^)
特にこの時期羽化の個体は、春めいてきたと同時に活動を開始します。
ニジイロと比べると若干低めの温度のほうがいいのかなと思うことも
ありますが、それほど気にすることではありません。
短期間で羽化してくる個体も見られます。



キクロ。だいたい羽化後2ヶ月ぐらいで活動開始します。
種類によっては低温を維持する必要もないので、飼育的には
肩の力を抜いて飼育はできますが、大型の♂個体を羽化させたいとなると
話は別になってきますから、考えようによっては一粒で2度美味しい種類
かもしれません♪



ネブト。ネブトは期間限定という但し書きが付きますが、
5月~8月ぐらいの羽化個体は、羽化後1ヶ月ぐらいで産卵が可能です。
上記以外の時期でも温度を維持することができればその限りではありません。
常温で飼育する場合は、秋ごろの温度変化に対応して休眠モードに
入る個体がいますので、そのような個体は翌年再セットを組んであげれば
産んでくれます。



そろそろ本格的なシーズンインを迎えます。
これから始めようと思っている方や飼育されている種類に華を加えたいけど
そんなに気負わずに飼育できる(個人的な判断です。)種類をご紹介
させていただきました。幼虫飼育がその限りではない種類もいますが
産卵させてから、また想いに耽るのもよろしいかと思います♡


利用して、クワ活までいかないクワ活をしています^^)
先日 今年ブリード予定の成虫をチェックしたので
今回は産卵セットのチェックです。
さすがに画像までとはいきませんので、いつも通りで
お願いいたします♪



3セット組んでるサバゲノコ。
1セットは同腹で残り2セットは別系統です。
この同腹からのセットは材もすごく齧っていたので
期待大です。サバゲノコは休眠期間も短く幼虫期間も
そこそこである程度のサイズが羽化してくるそうで、
その辺りは魅力的ですね^^)外産ノコはサバゲ以外では
マクレランドから幼虫が見えています。



アマミシカも2セット組んでいて、1セットは材周りに
徘徊跡が見られます。こちらも期待していいのかなと思っています。
シカはスペキオススとアマミシカの2択で飼育していく予定ですから
是非とも成功させたいトコロです♪



パプキンとキンイロ。意外とクワタで好調でした^^)
パプキンは1つセット済みでもう1セット組む予定です。
キンイロはタスマニアアウラタとラトレイユを組んでいます。
コチラはどぉかなぁ~。。というカンジ。。。



国産ヒラタ各種。画像のスジブトとサキシマ ハチジョウ
アマミ(加計呂麻)ヒラタ(種子島 屋久島)をセット中です。
ちらほら幼虫が見えていますね♡ こぉ羅列するとけっこう組んでいます。



ニジイロも今の処 2セット組んでいます。
もう1,2セットは組む予定です。ちょっと面白い系統もいるので
ニジイロは続けていきます。



キクロもメタリフェルとチュウ各2セットづつ組んでいます。
チュウはそろそろ割り出してもいい頃です。
メタリフェルはどうなんだろー???ちょっと温度が低い気が
するんですよね。。

これ以外では昨年組んだネブトの♀が存命していたから再セットしていたり
ヨツボシもセット中です。この時期にして、このセット数はボクとしては異例。
ノコ ミヤマのセットを本格的に組む前に割り出せるといいのですが
こればっかりは♀と相談なので思惑通りといきません^^)
ただ、この時期はまだムシベヤから出しても大丈夫なので、
少し余裕 カマしています^^)



クロシマノコを見たので、中之島産と諏訪之瀬島産
トカラノコも見ときます。



最初はちょっと怖かったので離れ気味にして撮影。
もうかなり眼が見えているので、互いを確認すると
威嚇しています。



画像を大きくしていただくと色や型の違いを
見ていただけると思います。左が中之島
右が諏訪之瀬島です。



上翅の色はかなり違いますね♪
もう昔と言っても差し支えない頃、もし飼育数とかの
関係でどれか?と、聞かれたら中之島と諏訪之瀬島と
書いたことがありますが、自画自賛的にいいかなと思います^^)
アゴの湾曲もかなり違います。画像の中之島産は今まで出してきた
個体の中では湾曲は緩いほうです。



艶に関してですが、これは羽化後の管理に尽きます。
今年の個体は両個体とも艶が残ってくれました。



左 諏訪之瀬島産    右 中之島産
中之島産はお見せするのが恥ずかしいくらい凹みがあります。
サイズ的には諏訪之瀬島産のほうが大きいです。
中之島産のほうが縦湾曲も派手な個体が多いのですが、
今回の個体は緩やかです。



一応 ♀も♪ 諏訪之瀬島産は画像がありません。。
こちらは中之島産の表と裏画像。小循板から緩やかに翅パカっています。。
これは羽化後の取り出しが雑だったという人為的なモノ。。
反省しきりです。今年はこの子がブリードのメインです。

今年のトカラノコはこの2産地をブリードいたします。
中之島産は2♀ 諏訪之瀬島産は1♀いるので、計3セット。
久しぶりに数を採ろうと思っています。


material by:=ポカポカ色=