クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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販売をさせていただいている関係上、
割出しをしたときに出てきた幼虫の数によっては
幼虫で販売させていただいています。



今年はどうするか悩むときがあるんです^^)
例えばネブトは顕著なんですけど、爆産したときはともかく
ネブトとしては少数でも、♂♀の羽化時期はそんなに変わらないので
幼虫で出品等をさせていただくのですが、♂♀の羽化時期が極端に違う種類。。



キクロやミヤマは、少々悩んでしまいます。
今年はサーキュレーターを一台増やして、室内の同じような場所での
差を極力減らせるように配慮はしていても、キクロは♂と♀の
サイズ差が違い過ぎるので当然のことながら羽化時期はずれます。
(下手すると♀は2累代変わってきます。)
ある程度 サイズの小さい♂を羽化させることで累代できるようにはしているけど
できれば同系統の大きな♂と掛けたいという希望もあるので、
そうなるとある程度の数は確保していないといけないとなるのです^^)



ミヤマの場合は環境を整えることで、♂と♀の羽化時期を合わせることは
可能です。2~3ヶ月の違いはあるにせよ、そこは羽化後の管理でなんとか
調整することはできます。ノコのように♂と♀を同じ場所(もしくは同容器内)
にすることはできないけど、ちょっとした工夫で上手く活動時期を合わせられます。



お題の数に話を戻しますと、比較的成虫で長寿な種類は、♂♀判定さえ
しっかりできれば幼虫を少数確保しての累代は可能です。
先に挙げたミヤマはイレギュラーな部分も考慮に入れると、10頭以上は
確保していたいトコロです。大型種はそれなりの数を確保するには
スペースの問題も出てきますからね^^)少し考えてしまいます。。



外産ノコも悩みます。。♂と♀の羽化ズレこそ半年程度ですが
♀がね。。。♂が羽化して活動開始まで持たないんです。。
特に大型の♂は羽化までの時間は♀に比べると相当なモノなので
やはり数の確保は大事です。



今回 メタリフェルの割り出しをしたときに出てきた幼虫の数が
ボク的には微妙な数に感じてしまったので書いているのですが、
種を特化させて飼育していれば解決できる問題でもあります。
バラエティさを維持する難しさを感じた一面でもありました♪



いろいろ見てから始めたんですね♪



ミヤマ各種の状態を見て・・・



ノコはもちろんのこと、他の種類も全部見てからコトを
始めています。



ミヤマはマットの状態が劣悪でない限り、触らないほうがいいので
状態を確認するに留めました。ルニフェル ラエトゥス
ミシュミの自己ブリード組はかなり大きくなっていました。
入手させていただいたクラーツ ナンサーも大きくなっています。



ドウイロも1頭残して蛹になっています。
最初に羽化した♂は出品 もしくはイベントに出展させていただきます。



ヨツボシくんも幼虫が見えています。もう少し待ったほうが
いいということなので、素直に教えて下った方の
云う通りにさせていただきます^^)



ミヤマに話を戻しますと、エラフスが蛹室を作り出していました。
エラフスは幼虫期間が短い割には大きな個体が羽化してきます。



ヴェムケンも産卵セットに投入しようと思います。
産卵セットはすでに組んであります。



いろいろと活気づいてきたムシベヤです♪
今年はアママルが羽化する年でもあるので非常に楽しみです♡




まずは朝一に来客ありとのコトなので、
あーんまり店を広げるワケにもいかないということで
成虫の割り出しです♪



三宅島のネブトです♪
まだ赤い個体も混じりますので、もう少し待ちたいと思います。



タッパーに移してパチリ(^^♪
ネブトの新成虫はいいですね♡



お次は幼虫各種のマット交換。
ノコはトカラノコ各産地とミシマイオウ ヒラタは奄美大島産の
アマミヒラタです。ほとんど1400に入れ替えました。



けっこういい数字を出してくれています♪
アマミヒラタは中央林道産のWF1です。



〆はパープルメタリの割り出し。
そんなに採れていないかなと思っていたので
嬉しい16頭∔1卵です。パープリメタリは2セット組んでいます。

朝一の来客に合わせて始めた6月最初のクワ活。
けっこうヘロヘロになりました^^)




ミヤマ各種の動きが活発になってきました。



クリイロミヤマが体液をかなり放出していたので、
とりあえず500クリアボトルで様子を見ることにします。



最初は少し暴れます。。。



そのうちそそくさと潜っていきました。
このままの状態で観察し、徐々に大きな容器に移し替えます。
ペアリングはたぶん、6月後半~7月ぐらいかと思います。



♀も♂と同じような状態でした。
ボクの場合、割と♂のほうが先に起きてしまい、ヤキモキさせられることが
多いのですが、クリイロは同時期に同じような状態で活動し始めています。
ミヤマは、ちょっとしたことで状態に変化が起きたりすることもあるので
コマメな観察が必要です。飼育を本格的に始めて、約5年ほど経過して
ようやく起こし出しのコツのようなモノを掴んできました。
この調子で他のミヤマも起きてくれることを願います♪






通年ですとこの時期は羽化ラッシュを迎える時期なんですが
今年は少し大人しい6月初めです。理由は分かっているんです^^)
室温がね、いつもより低いんです。。



ミヤマが産卵と蛹室を作る時期(ヨーロッパミヤマ系が主です。)なんですね♪



今年はいろいろなミヤマが2年という期間を経て、羽化してくる予定です。
非常に大切な時期でもあるので、ミヤマを最優先で考えているのですが
それに伴い、他飼育種にも影響が出てくるんです。。



3令後期や蛹になっている個体・・・その状態でゆ~っくりに
なります。これはこれでいい案配ではありますが、その分羽化時期も
遅くなります。ただ悪い方向にはいかないので、飼育する側の忍耐が
問題です。。



どうしても羽化した個体が見たくなる時期ではありますから
ここでの忍耐は修行に近いです^^)なんにしろ、大型・美形という
個体を見たいがための部分ではあるので、じっくり腰を据えて
待つことにします♪





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