ヤフオクで出品規制の変更が告知されました。29日までは
今まで通りなのですが、以降 変更された内容で出品するように
なります。ボクが今まで出品させていただいている種類で該当するのは、
ダイトウヒラタ ハチジョウヒラタ キンオニクワガタ オオクワガタ
ミクラミヤマ ヤエヤママルバネ の6種。
この中で飼育を終了している種類もございますが、飼育している種類もございます。
ミクラミヤマは羽化後 休眠中 ヤエヤママルバネは飼育中です。
出品規制実施後 ヤフオクに出品ができなくなりますので、当ブログからか
イベントでの販売となります。よろしくお願いいたします。
さて、お題のニジイロの飼育です♪
気温が下がってきたこの時期っていったいどうなの?
というお話です^^)まず温度管理をされている方は大丈夫かと思います。
常温で飼育されている方向けに書かせていただきます。
入手した個体が休眠中の場合 比較的温度の高い処に置いて
(と、言ってもクワガタが飼育できる範囲内です。)
活動を促します。♂♀の羽化時期を見ておいて、ズレがあるようでしたら
羽化日が遅い個体を温度高め 早い個体はそのままか低めの場所に置いて
活動開始時期を調整します。ニジイロに限らず休眠時期というのは
個体差があります。ニジイロに限って申し上げると、だいたい羽化後
2ヶ月~半年とばらつきが激しいので、活動開始時期を合わせることは
けっこう大事だったりします。活動を開始したらゼリーは充分与えてから
ペアリングします。ボクはだいたい1ヶ月ほどゼリーを与えます。
さてここで選択の余地がございます^^)ニジイロは意外と長生きなので
すぐにペアリングしなくても大丈夫なんですね♪
ペアリング・産卵は思い切って気温が上がる4月後半ぐらいまで待つことは
できます。そのあいだ成虫は?と、思いますが、ニジイロの成虫は温度耐性も
ありますので、成虫を管理しているケースを発泡スチロール箱の中に入れるとか
(もしくはダンボールでもOK)して、部屋の高いところに置いておけば
大丈夫です。ただ越冬するわけではないので、乾燥とエサ切れだけは注意が
必要です。1週間に一度ほど見てあげるといいと思います。
フセツが取れてしまったりする個体もいますけど、元気ならペアリング・産卵は
可能です。
産卵させる場合は、極力 急激に温度が下がらないようにすることと
なるべく温度が一桁にならないような場所を確保できれば常温でも
産卵させることはできます。産卵させる場合もケースごと発泡スチロール箱
など保温性の高い箱にケースごと入れて部屋の高いところに置きます。
ボクが常温で飼育していた時によくやっていたのは、発泡スチロール箱に
小さな水温計を20℃近辺の場所まで差して温度の確認をしていました^^)
冬場の常温(それでもクワガタが活動できる範囲)での産卵は、産卵数が
少ない 産卵セットのセット期間が長くなるなどデメリットが目立ちますが
ここで成功させることができたりすると、深みに嵌ったりします^^)
今やクワ飼育のスタンダートの一つと言って過言ではないニジイロ(^^♪
成虫をじっくり楽しむ時期でもあります。
ユダイクスも羽化しています。大手町インセクトフェアにも
持ち込んだのですが、今回は嫁ぎ先がございませんでした。。
一応 3亜種は出展したんですけど、今回はアクベスに軍配があがりました^^)
まぁサイズ的なコトが関係したのだと思います。価格の差を付けないわけには
いかない事情もございます^^)ランキング的なコトを書くとケルブス
アクベスの順ですが、ケルブスはサイズが小さかったという事が大きかったと
思います♪
もちろん個体差による好みの違いも出ます。触角云々以前・・・
個体の魅力が顕著に出るのもヨーロッパミヤマ勢の魅力の一つです。
今回 ユダイクスは飼育数が一番少なかったので、他の亜種より
丁寧な飼育(自分では意識していませんが・・・)になったのかも
しれませんね?^^)あとほんの少しの違いですが、飼育する温度帯の
違いは感じられます。ユダイクスのほうがアクベスより若干高めで
大丈夫な印象です。次回はその辺りも考慮に入れて容器の配置を
決めていこうと思います。今回の結論は、ユダイクスが一番大きく
羽化しています。
今回のインセクトフェアでオオクワやスマトラヒラタに見られる
ガッチリした印象が好みな方はユダイクス ノコやキクロのような
スマートさを求めたいのならアクベシアヌスという説明をさせていただきました。
割と納得していただいていたので、まぁまぁまぁと言うトコロでしょうか(^^♪
ユダイクスの羽化は終盤を迎えていて、あと大きな♂が無事羽化してくれれば
終了となります。大きな♀を取り出した翌日★にしてしまったので、今回は
慎重にコトを運びたいと思います。
・・・ボクの好みですか?羽化してくるとそれが好みとなってしまいます^^)
合間を見てちょろちょろ割っています。今日は24日割り出し分から
トカラノコ(諏訪之瀬島産)をご紹介いたします。
今年のトカラノコ各種はそーんなに大きな個体が羽化しておりません。。
800×2本 マットでの飼育ですから、これでも嬉しかったりします^^)
ちょっと左右バランスが悪いのが残念です。
諏訪之瀬島根上岳産。大きな島ではないので地域差等はないと思って
いいと思います。ただ、ここまで産地が記載されるとコレクション性は増します♪
特徴についてはもう散々書いていますから割愛させていただくとして、
しっかり特徴は出ています。
以前から書いていますが、トカラノコをコンプリートしたいのなら
別ですけど、何か特徴がはっきり解る産地をと云うのなら、
諏訪之瀬島産はお勧めです♡
現在飼育している種類の中で、ひとつのカテゴリーとなりつつある
トカラノコ。ボクも全産地持っているわけではありませんが、
飽きないで続けているという事は魅力が色褪せない証拠です♡
久しぶりに晴れ間が見れた25日 お彼岸という事もあり、墓参りに
行ってきました。
クワ活のほうは言いますと、最後のメアレー 産卵セットを割り出して
少々落ち着いてきた感じもございます。
ミヤマの産卵セットは残すところ、黒島産ミヤマ×1
アマミミヤマ×1 西カメン産ヴェムケン×2 ロワースバンシリ産ヴェムケン×1
ルックミヤマ×2が残っていますが、西カメン産ヴェムケンはあまり芳しくない印象が
あります。ルックミヤマは以前にもお伝えした通り来年初めごろの割り出しを
予定しています。
ミヤマの割出しは少し時間を置くとして、ノコ各種の割出しをやっていかないと
と、思っています。トカラノコ(中之島)×3 (諏訪之瀬島)×2
アマミノコ(与路島)×1 ですね^^)容器側面からかなりの数 幼虫が見えて
いますので、早めに動きたいところです。
成虫の割出しも随時 やっていますよ♪ 24日は割り出しました。
ハチジョウコクワ トカラノコ(臥蛇島 諏訪之瀬島)ヤクシマノコ
イズミヤマ(伊豆大島 利島)など。いろいろな種類を羽化した順に割っているので
ラベル落ちが無いよう気を付けています。自ずと時間はかかりますが、ここは
大事な部分ですからね^^)しっかり時間をかけて行います。
産卵セットも組んでいきます。モンギロン×3 ドウイロ
ナカノシマネブトなど。あとニジイロもイイカンジのペアがいるので
組もうと思っています。
あとですね、自己採集の伊豆大島産ノコ。予備として連れて帰った
♀が3頭(元町 岡田 泉津)は、セットを組んでいます。
気温が下がってきているので上手くいくか分かりませんが、
幼虫を得ることができたら飼育ならではの太い個体を目指して
飼育してみようと思っています。
それと徳之島産のアマミシカ セット組んでいます♪
割出しはもう少し先になると思いますが、産んでくれると
いいですね^^)
ヤフオクの方もいよいよ成虫ペアを出品していきます。
もちろん幼虫も並行して出品させていただきますので
よろしくお願いいたします。
そんな9月最後の日曜日 今週も慌ただしく過ぎていきそうです♪
書かせていただきました。書いていて、画像 少し撮っていたよな?
と、思い出し^^)再度書いてみます。ただ、あまり面白い画像では
ないですね。。。(^^♪
羽化した個体を選別するために部屋から出した直後の画像。
カゴに入れられるだけ入れたので、上の方が倒れていたりします。
ここから出展個体を選別していきます。
選別中♡ 選別漏れと書くとネガなイメージを纏いますが、
種親候補 これからペアになる予定の個体 羽化直後(まだ安定していない)
の個体なども含まれます。もちろん単品となって活動を開始してしまった個体
やB品 ラベル落ちなどもいますが、そのような個体はカゴを分けます。
B品もブリードできそうな個体はしっかり管理します。
ちなみにラベル落ちですが、これは門外不出です。仮にその個体が種類として
1頭でも同様の扱いをしています。ここは国産種を長く飼育していたときの
モラルが活きてきています♪
種親候補のアクベシアヌス。キッチンペーパーを取り替えて保管します。
アクベシアヌスはこの個体以外にB品の♂と3♀を種親候補に残しておこうと
考えています。
ウチでは希少なオオクワガタ。北海道産です。♀が上手く羽化してくれれば
ブリードに廻す予定です。このオオクワガタについては別記事で紹介予定です。
これもアクベシアヌス。一時は撤退も考えたんですが、継続いたします。
やはりヨーロッパミヤマ勢代表3亜種は飼育することにいたします♪
そうこうしているうちに出展から外れた個体が増えてきました。
そこに加えて、時間のことも気にし出してきました。。
途中で夕食を摂ったりしたので、予定より大分時間が推していることに
気付いたころです^^)このあと出展する数に対してプリンカップが
足りていないことに気付きました。。あとですね、、ボクはイベントは
基本 公共交通機関を利用して参加するので、キャパオーバーにもなりました。。
ホントはね^^)イベント出展とは関係なしにこの作業は事前にやっておくべき
ことなんですね。。今回のインセクトフェア準備はここから始めたので
いつもより時間が掛かりました。先ほどのキャパオーバーのこともあり、
次回 イベントの準備は逆にスムーズになります。
と、時間を遡っての出展準備風景ですが、いつもですとそんなに時間を
要す作業ではないんです。今回は7月クワタ以降に羽化してきた個体が
多かったので、このようなコトになってしまいました^^)