クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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例えば一部屋(もしくは広いスペース)をブリードに
使っている、何ヶ所かに分けて飼育しているとしても
限りあるスペースには変わりないので、飼育数の制限と云うのは
どこかしらで発生すると思うんです。とは言え、好きな種類をたくさん飼育したい
という感情は誰にでもあるので、そこは置いといて^^)
生体を入手しました、ブリードも成功しましたという前提で話を進めます。
あくまでもボク個人の主観なので、お付き合いしてくださる方(^^♪
よろしくお願いいたします。因みに販売前提の場合はこの限りでは
ありませんので、その辺もヨロシクです♡



ドルクス系。とてつもなくデカイ♂なら別ですが、羽化ズレは
長くてもせいぜい3ヶ月ぐらいだし、なんせ長寿なので
ボクはそんなに多くは飼育しません。単純に採れなかった。。なんてことも
ありますが、しっかり♂♀判定できていれば一桁の飼育数です^^)



ネブト。意外と数は飼育します。どうしても数が採れてしまうので
売れ残った個体を全てとなりますが、今年はあんまり残っていないです。
できれば単頭で飼育したいので(そのほうが大きくなります。)、
1種1産地あたり10頭ぐらいが目安にしています。
ネブトも♀班が解り易いので、しっかり♂♀判定をすれば
もう少し少なくても良さそうです♪ ♂♀の羽化時期が合うのも
飼育数を少なくする要因のひとつです。

 

ノコは国産と外産で休眠期間が違うと認識していたのが崩れつつあります。
国産は保冷器具を使えば、休眠期間をコントロールできるので活動開始時期を
合わせたりできますが、外産はなぁ。。。ちょっと工夫が必要です。
これだけでひと記事書けるので、また今度深堀したいと思います。



ミヤマは国産も外産も管理という点ではそんなに変わりません。
ただ♂♀の羽化ズレは顕著なので、頭数は抱えたほうがいいかも
しれません。同時期に羽化させることも可能なので、これも
また今度ですね^^)因みにキクロも同様ですが、管理は違います。

どちらにせよ、クワカブ飼育の沼に嵌ると自己採集 自己ブリード個体を
累代して次世代に繋げたいという願望が湧いてきます^^)
いろいろな種類を飼育して見出すヒントもありますので、幼虫の飼育経過も
交えながら書いていきたいと思います。


ここの処 立て続けに出品させていただいている
ネブト幼虫各種。それぞれ嫁いでいってくれています^^)
どうもありがとうございます♡



ネブトは最近の画像がヤフオク出品時の画像しかないので
大変申し訳ないのですが、挿絵程度にお楽しみください。



さて、お題のネブト用のマットなんですが、よく市販のマットで、
という書き出しが当ブログでは目に付くと思います。
この市販マット・・・Nマット・Uマットのことを指していて、それ以外では
ショップ様オリジナルなどもございます。ショップ様オリジナルは
それこそ出会いみたいなコトもありますので、だいたいNマットか
Uマットのことだと思ってくださっていいかと思います。



両方とも汎用性(いろいろな種類に使える)があるので重宝もしていますが、
マットもいろいろな銘柄を使いだすと在庫場所に困るので、最近は
Nマットオンリーにして、いろいろ付け足して飼育しています。
因みに産卵と幼虫飼育でマットの配合は変えています。



産卵に関してはNマットに赤枯れを少々混ぜます。だいたい
マットをバケツに入れて上部に赤枯れを塗す程度です。
まぁほんの少し付け加える程度ですね^^)
加水量は多めですが、置く場所と産卵時期で加水量は変えています。
産卵時期によっては加水の量次第でいい悪いが出ることはあります。



幼虫飼育に関してはコレといったコトがございません。
ただ3令に達した個体は単頭もしくは多くて2頭程度で飼育するのが
よろしいかとは思います。最近は小ケースに5,6頭入れてもいいかなと
思うこともあります。マットに関してはNマットをベースにいろいろ
混ぜているので、どれがどうだか分からなくなっている部分も
ございます^^)マットに関しては生育もそうですが、長期間状態を
保持できることも大事ですというコトをお伝えして締めさせていただきます♪
最後に(^^♪・・・・大型個体はシビレますよ♡







ただいま出品中のヴェムケン♂単品。
早々とご入札いただき恐縮しています♪



また話を逸らしているなと思わないでください^^)
実はこの個体 兄弟はすでに羽化して手許に残っておりません。
今いる幼虫も他に成虫ペアを入手していますからね。。



ラエトゥスは早期羽化個体です。2頭の♂が羽化してきました。
もうそれぞれ嫁いでいます。



と、ここまで書かせていただければお題との関連は掴めると思います。
羽化ズレが激しいのがその理由です。何がどう作用するのかは分かり
ませんが、とにかく1年で羽化してくる個体と2年かかる個体
(それ以上もいますが。。。)が存在するというコトなんですね。。



因みに先日出品させていただいたメアレーも然りです。
ボクの仲間でミヤマは最低20頭は飼育しないと、というのは
個人的な考察あってのコトかと思いますが、あながち
大袈裟ではないなとは思っています。



ただですね、、大型の♂は時間がかかり、それはミヤマに限った
事ではないので、他種もそうなんですが、コトミヤマに関しては
顕著なので、対策を講じないとなと、考えるのは必然に近いかも
しれません。そこで対策の一つとして多数を飼育することも
当て嵌まるのかなと思う次第でございます^^)




備忘録です(^^♪



まずはミヤマ各種のマット交換です。
ケルブス ラエトゥス ゲアンですね^^)
ルニフェル ミシュミは蛹室を作っている個体も
見受けられるので、しっかり見てから交換します。
国産では宮崎県産のミヤマを交換いたします。
あとクラーツがかなり大きくなっているので、頃合いを
見計らって1400に移そうと思っています。



ノコはトカラノコを中心に800㏄に移していきます。
相当数いるので、少量ですが出品も考えています。
産地は諏訪之瀬島と中之島になります。



ネブトも選別して個別飼育にシフトしていきます。
スペースの都合もあるので、全頭とはいきませんが
ある程度の数は個別にしようと考えています。



すでに作業済みのコトも書かせていただきます。
メアレー イズミヤマ(伊豆大島)ランミヤマ ミヤマ(黒島)
は800と1400に交換済みです。ランミヤマは一部出品予定です。
ヴェムケンも800に移したいところです。



ノコはとにかくトカラノコに尽きますね^^)
かなり本気で力を入れています♪ 久しぶりに70UPを
並べてみたいので、菌糸とマットの両方で飼育しています。
すでに交換済みの個体もございます。



最後に現在 蛹になっている種類を書かせていただきます。
ロンドミヤマ ルニフェルミヤマ ナンサーミヤマ
ミシュミミヤマ ニジイロクワガタ ネパレンシス
チュウホソアカ メタリフェル(パープル系)パプキンなど。
ノコはほとんど羽化済みです。



実はサビイロカブトにかなりの数 500と800クリアボトルを
使ってしまったので、新たに購入しないと間に合わなそうなんです。。

どちらにしても賑やかさに変わりはなく、常に追われているような
状態ですが、それも楽しいものでございます(^^♪


ボクの友人の一人に伊豆諸島へ採集に行く方がいます。
その方は主に小型種が好きで、ネブトやコクワを好んで採集するのですが
ミヤマの♀に愛されているのか?(^^♪ 引き合いが強いのです♡



ウチにいる利島 新島のイズミヤマはどちらも彼の採集個体を
ブリードしています。そんな彼も伊豆大島のイズミヤマの♀に
出会ったことはあっても(確か死骸か、当時飼育ができないから
観察に留めたと記憶しています。)、連れて帰ることはなく伊豆大島産のみ
イベントで幼虫を入手していました。ボクや先輩も同じ方から同じイベントで
幼虫を入手して飼育していて、偏ったり羽化ズレしたら助け合おうという
約束で購入したりしていました。



なんとかお互い偏ることも羽化ズレもなく、自分でブリードできたようです。
ボクはと云うと、ボクだけ2年1化になってしまったんですね^^)
なので、ボクだけ1年遅れのブリードになりそうだったのですが、
その友人とのラインのやり取りに、どうもイズミヤマの産卵セットから
多数の幼虫が見えていると連絡が入り、買い取りと販売を前提に
友人が自分で飼育できる頭数だけ残して、残りはボクの処へ届いた
ワケなのですが・・・全て3令(もしくはもう少しで加齢)の状態で
届いたんですね^^)



そのような経緯から2回ほど5頭セットで出品して、現在4頭セットを
出品しています。ボクの個体も無事羽化して2ペアになり、
1ペアはイベントで販売 もう1ペアはヤフオクに出品して
すでにご落札され嫁いでいます。(自分でブリードはやめたんです。。)



当初は5頭セットを3回の予定でしたが、♂が多かったのと2頭ほど
2令でしたから2回で出品をストップして、残りは飼育して返すことで
話はついたのですが・・・



自分用として買い取らせていただいた個体と販売予定だった個体を
大きな容器に移そうと暴いてみたら予想以上に幼虫が大きく、
これでは手を持て余すなと考え、4頭(一応2ペア設定)セットで
急遽出品することにいたしました。



見ため一番大きく見える個体の体重を測ってみました。
11gありました(!)9月下旬の割出しと記載されていたので
産卵セットのセット直後すぐに産んだんでしょうね^^)
時期を考えたらかなり大きいです。彼は採集だけでなく、飼育でも
ミヤマの♀に愛されていたようです♡
ボクはというと、全頭500から1400へ移し替えました。
このまま冬を越して、来年の3月ごろに2度目の交換を行う予定です。
上手く夏を凌いでくれれば2年1化になり、大型個体が期待できそうです。



イズミヤマは同時期に3産地はキツイかなと思っていただけに
うまく年度が替わってくれそうです。来年は新島と利島・・・
飼育予定です(^^♪





material by:=ポカポカ色=