クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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マルバネの・・・・
見事な繭玉内部とカワイソウな個体の画像。。
お恥ずかしい限りでございます。。



マルバネの飼育って難しいとお思いでしょうが、
実はマットが、マルバネが好むマットに仕上がっているかが大事で
あとはそれほど気を遣うことはないんですね。。



もちろん飼育期間が長いとか恒温を保たなければならない(☚のほうが安心)
等々はございますが、意外とクリアできてしまったりします。
本州から比べたら南西諸島に生息はしていますが、四季の、人肌の感じ方は
希薄かもしれないけど、それなりに冬期はありますからね^^)
余程のことが無い限り、対応はしてくれています。



マルバネ飼育で面白いなと感じたのは、同じ容器サイズ 同じマットで
飼育していると羽化時期やサイズに個体差があまり出ない点です。
50台後半で羽化してくるときはほとんどの個体が同じようなサイズ・時期に
羽化してきます。なので一番最初の画像の個体は割と珍しいケースなんです。



一番最初と似ていますが撮り直しています。西表島産のこの個体は
兄弟はすでに羽化済み。(☚昨年 羽化しています。)
たしか西表島産はヤフオクが出品に制限をかける直前に幼虫を入手したので
ブリードはしていません。(どちらかと云うと羽化したのを見過ごして手遅れ
だったのがホントのトコロです。。)なので、ボクのマルバネ飼育の中では
異例中の異例なんですね。。



実は原因は分かっているんです。。それ故 お恥ずかしい限りなんですね。。




まぁ暑いです。。。エアコンで室温を下げていると言っても
限界がございます。。今年羽化の個体が暴れ出したりしますよね?
特にノコは暴れまくってそのまま・・・なんてこともございます。。



カラダが固まったら随時ワインセラーへ入れていっています。
そうしていかないとせっかく羽化してくれてもねっ。。^^)
あとご家族と同居に方は承諾を得られれば野菜室なんかもいいです♪



ところで動きだした個体・・・♂も♀も動きだしているときは
思い切ってブリードするのはアリです^^)
もちろん後食をしっかりさせてからですが、産まないことはないです。



2度寝させることも可能は可能なんですが、♂は活動開始してしまうと
ほぼほぼカナシイ結果になってしまいます。。



外産ノコなども通常4ヶ月ぐらい休眠する種類も2ヶ月ぐらいで
活動開始をし出したりしますから、なるべく時間を作って個体を
見れるといいと思います。



あとは起き出し時期に行ってることをやればいいのですが、
爆産にならないことのほうがウチでは多いです。この時期
国産ノコの今年羽化した個体のブリードは少々セオリーから外れますが
ヤエヤマノコやハチジョウノコはある程度の数は産んでくれました。



外産はね^^)うまく起こすことができればそれなりに産んでくれます
から心配はいりませんが、国産はね、、やはり休眠期間はある程度
設けたほうがよろしいようです♪



ノコギリ各種 いよいよ蛹化羽化してきています^^)
お題目の通り 少々難ありの個体をご紹介いたします。



トクノシマノコWF1です。画像を拡大していただければ
一目瞭然なのですが、上翅に水泡がパッと確認できるだけで4ヶ所
ございます。。良型なだけ残念度が上がってしまいます。。



色も赤みが強いので嬉しい限りなんですけどね^^)



アゴも原名亜種と比べると短く、第1内歯と第2内歯が離れる
トクノシマノコらしい個体です。他の個体も羽化しているのですが
この子より先に羽化した子は総じて小型。。(綺麗に羽化しています。)
トカラノコやクロシマノコなども順次 大型の蛹がちらほら見えてきました。
いよいよノコ♂の羽化ラッシュ開始です^^)


画像にしてご紹介したくなる個体が羽化しました(^^♪



ウォレスノコギリCBF1。昨年は♂と♀の羽化ズレが激しかったので
♂を調達して累代したのでCBF1です。



この長いアゴを自分で出すために切磋琢磨・・・していませんでしたねぇ。。^^)
でも憧れていたのは事実で、どうしたらこぉなるんだろー?とは思っていました。



一時は憧れのノコでしたが、飼育個体が流通するに従って
どちらかと云うとよく見る外産ノコになっています。
大きい個体で同系統のペアを組むのはかなり難しいかと思います。



飼育自体は♂♀の活動時期を合わせることができれば
割とスムーズに産卵してくれるし、幼虫飼育も肩の力を抜いて
飼育できると思います。産卵数もけっこう産んでくれますしね♪



飼育は続けようと考えています。ちょうど同時期に羽化してきた♀が
複数いるので、2セットほど組めると嬉しい限りです♡



外産ノコはこのウォレスとゲルツルードの2種は飼育しますが、
他との兼ね合いを考えると外産ノコはこの2種でいいかもなー^^)
なんて思っています♪




かなりの数が羽化しているトカラノコ各産地。
画像は口之島産です。この子は人工蛹室と云うほど大層な
モノには入っておらず、成虫管理用のタッパーにキッチンペーパーを
敷いただけという簡易人工蛹室で羽化した個体です。
菌糸に入れていて、蛹室を確認したところ 菌糸に粘菌が出て、
グズグズになっていました。。暴いたら蛹にまで粘菌がこびり付いていたので
ダメ元で保管していた個体です。無事綺麗に羽化してくれ、感無量でございます^^)



蛹室には脱いだ蛹の皮がこびり付き、しかも照明に反応して
動いていたので、やむを得ず他のタッパーに移し替えました。
この時期に必要以上に動かれると突然〇になりかねないので
苦肉の策でございます。



さて、今年羽化予定のトカラノコですが、口之島 中之島
諏訪之瀬島の3産地です。♀はかなりの数 蛹化 羽化していますが
♂の大型はこれからです。先に羽化した個体でこれならという個体を
ご紹介させていただきます。



画像はちょっと暗いけど肉眼で見るとなるほどと思わせてくれる
中之島産。中之島産は♀ばかり羽化していて♂はまだまだです。



頭幅も前胸幅と同じくらいの良型個体。
サイズは60ちょっと越えぐらいですがバランスは秀逸かと
思っています^^)



中之島産は色が綺麗で良型の個体を掛け合わせて
トカラオレンジプロジェクトを再開させます^^)
自己ブリードのみで3系統 友人から幼虫を得て1系統追加
懇意にさせていただいているショップ様からも1系統追加予定なので
計5系統∔αで来年のブリードに臨む予定です。もちろんサイズにも拘りますので
令和版トカラオレンジプロジェクト再開にご期待ください(^^♪


material by:=ポカポカ色=