クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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多分、自分の中ではキングオブ国産ノコな

アマミノコ。

しかも奄美大島本島産がキング♪


確かにこの産地の親から
詳細産地や採集者に拘りだしたという
ことも大きいかも。

あと、型に拘りだしたのも大きい。
ちゃんと飼えばの前置き付ですが、
どちらかというとアゴの長い個体が孵りやすい。
2代目からその型の♂を選んで累代したので
喜びは大きいです。
(ちなみに画像の子はちょい短いです。。)
頭幅と前胸幅が同じくらいで太いのですが
それを感じさせないくらいアゴが長い。
それでいて湾曲はしっかり出ている個体。

サイズ的には76もしくは77~上の個体。

アマミノコは、国産ノコでありながら
オオクワ的な楽しみかたができる
ノコだったりするのです。
あと、黒いのもグー♪ 




トカラノコギリクワガタと言ったら

中之島か悪石ぐらい流通量は多いのですが

累代も進んでいるのでいろいろです。




前出の2産地の個体より小さいのですが

ラベルがしっかりしていたのと個体の色が

キレイだったので連れてきました^^)





裏側や脚もオレンジです❤



色のバランスがね、いいのですよ♪

 
このサイズなのにアゴの付け根までオレンジ。
悪石はかなりしっかりしているので
今期ブリードするかもしれません^^)


 
これ・・・ボクの個人的主観なんですけど

中之島、悪石島は流通量が多いということと
大きくなったり色がオレンジというより黄色な
個体も出現したりするので、他のクワ主体のかたでも
飼育場所の片隅にいたりするのですが、
口之島・・・ある意味レアだと思うのです。
ボクらのような(日ノコ研のような)
国産ノコ中心の方々の中でもレアなんでは?

元々がね、頭が小さいので
小頭大腹なのがピュアな証だったりする。
基産地なんだけど、色が暗い。。とか^^)
 
でもね^^)エレガントなんです♪

ただいま、花嫁募集中❤
 




ひょんなことから手に入れた^^)

臥蛇島産トカラノコ。

最近、滅多にお目にかからなくなりました。

採集禁止種に加え、採集可能時でも
無人島ということで、採集歴が少ない
ということも手伝っています。
採集禁止になってからの年月も随分経っているので
個体によっては累代障害的な個体も出現しているみたいです。


ボクが手に入れた個体はトカラオレンジの
発色が強い個体。ステキです❤


画像より実物はもっと明るいです。



♀が活動しようか?という状態なのですが
寝かせて来年ブリードしようと思っています。


いや。。。ちょっと寝てしまいました。。

涼しいと寝れますね^^)

ところで、幼虫を飼育するとき
まずは幼虫が採れてうれしいのが一番で
次になんのエサで飼育するか?ですよね。

国産ノコの場合、マットもしくは菌糸。
菌糸は、ヒラタケ、オオヒラタケ、カワラぐらいが
選択肢でしょうか?
マットも市販品を使用する場合、銘柄で分けるとか
できますね^^)

まず菌糸ですが、ヒラタケとオオヒラタケ
基本的には同じです。
ヒラタケは温度が高くなると子実体が出て
オオヒラタケは急激な温度変化で子実体が発生すると
記憶しています。
と、いう違いがあるという認識です。
カワラはみなさんご存じの通り、種類が違うので
オオヒラタケと取扱が変わります。

マットもね、発酵させるための添加剤やエサとしての
添加剤の違いでいろいろです。
あとこれはロットによるのですが、発酵度合の違い
もありますね。

マットも菌糸も水分調整や詰め方でいろいろです。

で・・・どのエサを使うにしても
大きな幼虫を育てて、キレイで大きな成虫を孵したい。
と、いうのがブリーダーという趣味の基本的な
醍醐味だと思うのですが(全員がとは思っていませんよ^^)
どのエサをどのように使ったらよいのか?

これ・・・答えがあるようでないというのがホントのトコロ。

個体の種類や状態、累代(これは血統というトコも含まれる
と、個人的には思っています。)
あと、飼育する場所(=環境)が密接に関係してくるので
一概に言えないのですね^^)

 

菌糸とマットと両方でやってみたが
マットのほうが大きくなったとか
○○という銘柄の菌糸がデカクなると聞いたので
使ってみたが言われたほどではなかった。。的な
会話を耳にしたりするものですが
それは上記のような理由からなんです。
雑誌等々の飼育記事通りにやったのに
そーならなかった。。なんてのも同じです。

では、大きく育てるには??
まず、自分が飼育している場所の把握。
温度の流れとか湿度(湿気)はどのくらいなのか?
などを理解して、温度調整の仕方とかを変えてみる。
エサの詰め方や水分量も飼育場所に沿った調整をして
飼育する個体との調和を図る。
(ちょっとカタイね、言い回しが。。)

要は自分なりのレシピを持つことが、
大きくてカッコヨイ個体を孵す近道だったり
と、思うのです。
そこに個体そのものが持っているポテンシャルが
加わるとどれをどのようにというのが
無限大に広がります。
だから何年も飽きずに続けられているのかも
しれません^^)





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