『人工』でよかったんでしたっけ?
それではいってみましょー^^)。。
Q1どんなときに人工蛹室に移すんですか?
蛹室を作っている容器のエサの状態が
著しく劣化しているとき。
あと、蛹が見たいとき❤
Q2ビン底に蛹室を作っているときも?
どちらかというとビンの上下を逆さまにして
対処するほーが多いですよ。
Q3著しい劣化とは?
菌糸がグズグズのときとか
蛹室の周りが嫌気発酵してるときとか・・・
いろいろです。
Q4人口蛹室に移した個体は羽化後弱いと
聞きましたが・・・
確かに弱さを感じるときはありますが、
どちらかというと羽化直後の移動の仕方に
問題があるのかな?と、思っています。
Q5移動の仕方。。
いつも成虫を持つような持ち方だと
いろんな部分に負担がかかるのですよ。
羽化後はまだ余分な体液を放出しきれていないのと
固まりきっていないので下からすくうように
持つといいと思います。
Q6人工蛹室は市販?
いえ、自家製です。
オアシスで作ります。
Q7作り方は?
以前、ここで書いています^^)
Q8市販を使わない理由は?
蛹のサイズに合わせて作るという理由もありますが
単にお値段が・・・って理由が大半かもです^^)
Q9蛹のサイズに合わせて作るのですか?
ぇえ、蛹の大きさ、蛹室の大きさは参考にします。
あと水分量も変えますよ♪
Q10水分量??
これは種類によって変えるのですが
ノコは多め、ヒラタはキリフキ程度といった具合。
スマトラヒラタなどはかなり水分量を抑えます。
Q11水分量で何か変わりますか?
羽化がキレイに羽化できるか?ということが
大前提ですので、スマトラヒラタで水分量が
多いとかなりの確率で羽化不全(かなりハデな羽パカ)
になります。
Q12人工蛹室とクワが自分で作った蛹室の違いは?
キレイな蛹室は非常にコンパクト。
特に大きな個体ほどそうです。
これをそのまま人工蛹室にすると内翅がグチャグチャになります。
Q13人工蛹室が効果的という種類はありますか?
蛹室を作るのがヘタな種類。タランドゥスなんかは
効果的だな。と、感じたことがあります。
Q14蛹を移すタイミングみたいなのってありますか?
蛹化後2週間以上経過した個体のほうが安心ですが
そーも言ってられないときもあります。
Q15ノコは?
うーん。。ノコは容器の底面積全部を蛹室にしてしまう
個体がいるので、そーゆーときは効果的かな?と、
思うこともありますが、やはり大きな♂蛹に使います。
Q16人工蛹室は使いまわしますか?
なるべく使わないようにしています。
羽化時って、けっこー体液を放出するので
それを完全に取りきらないと、次の個体は
かなりの確率で羽化不全になるのを経験しています。
Q17人工蛹室のメリットは?
羽化時の観察ができる♪
Q18よく明るいとダメって聞きますが?
あまり関係ないと思いますよ。
でもストレスは感じているでしょうね^^)
Q19人口蛹室を入れる容器は?
コバシャのミニか小。
ヘラクレスのときは中を使いました。
ノコはミニで大丈夫です。
Q20あと注意するところは?
蛹は大気中の湿度が大切です。
温度は外骨格を形成しているときは低め
外骨格が形成されたら少し温度を上げます。
と、まぁこんなとこでしょうか?
『人工』が『人口』でも
つっこまないでください^^)
これはこないだ羽化した♂。
これ・・・本日(^^♪
まだ腹がヒクヒクしてる。。
ところで、
このゲルツルードもトラグルス同様
飼育下ですと巨大化しますな^^)
外骨格のせり上がりかたから違います。
今回自分用に取っといた幼虫は6頭
2♀♀4♂♂♂♂です。
うち♀は早々と☆になってしまいましたので
♀1の♂4となってしまいました。。
確か・・・こないだも10月ぐらいのクワタで
購入したはずだから、今回も狙ってみようと
思っています。
ボク的にはかなりワクワクするノコです♪
P.S.・・・・クチノエラブの♂が☆になってしまいました。
どなたか♂持っていたら譲ってください。
希望は休眠中の♂ サイズ、累代は問いません。
よろしくお願いいたします。
考えることなので^^)
やりながらアレコレ考えます。
今回、諏訪之瀬トカラとクロシマノコは
卵が多数出てきました。
これには大きな違いがあって
クロシマノコは、早めに産卵させようと
トカゲの保温球付近にケースを置いたのです。
そーしたらマット中のキノコ菌が活性して
所々白くなってきたんです。
この程度なら何もしないのですが
壁面の卵が溶けてきているのを確認したので
思い切って割り出しました。
セット期間が短いので当然卵が多いワケです。
対する諏訪之瀬トカラ。
7月25日セットでケース底面に
2令幼虫が多数見えていたので
割り出しました。
そーしたら底面に見えている幼虫だけが
2令であとはほとんど卵。。。
諏訪之瀬は、マット上部に♀が☆になっていたので
♀の亡骸を取り出したあと、温度の低いとこに
ケースを移動したのですね。。
なので卵が多かったのでは??と、考えたワケです。
あとヒラタとノコの産みの違い。
ヒラタもノコもばらまき産卵には違いないのですが
産む期間が違う。。
ノコはとにかく産んで(その範囲が狭かろうが広かろうが)
☆になってしまいます。
ヒラタはアマミヒラタもトクノシマヒラタも
すこぶる元気。再セットを組もうか迷ったほど^^)
とにかく♀は、環境が整っている場合において
その職務を全うすると☆になります。
ちなみにヤエコもムシモンもアマミシカもすごく
元気なので、産む環境さえ整えば(温度も含めて)
まだまだ産みます。
マット産みと呼ばれる種。
これ、小ケースあたりの広さだと
材より産むスペースのほうが大事かもしれない。
マットを堅詰めすることによりケース全体を
倒木(材)と勘違いしてもらうのが目的なので
小さなケースに材を入れてしまうと
ただ単に狭いスペースで産卵させられてると
認識してしまうのかもしれない。。
コクワのような小型種は消耗を避けるという
意味では小さなケースに材を入れて
細かい期間での割り出し、再セットは
有効かもしれない。
と、まぁ。。こぉ。。
アレコレ考えてみるワケです^^)
どぉしてもお昼にタレカツ丼(2段盛り)が
食べたかったのですが、ガソリン入れて
とんかつ屋に向かおうとバイクを走らせたら
ほっぺたに雨粒が・・・
降られるのはイヤなので近所のお弁当屋で
お昼を買い、そのまま割出です。
今日はヒラタを中心になんて思っていたのですが
マットの劣化具合等々でランダムな割出に
なりました^^)
割り出した種類は
トクノシマヒラタ、アマミヒラタ
トクノシマノコ、諏訪之瀬トカラ
クロシマノコ、アマミシカ
ムシモンオオ(実はこれがメイン)
おっ!けっこーやりましたね^^)
どーりで腰が痛いハズです。。。
結果はほとんどの種類が20~25という数字。
アマミシカは0.と、ゆーかまだ齧ってるだけで
産もうとしていない。。♀がすごく元気だったので
再セットを組みました。
で、ムシモン。
こんなに小さいですがオオクワガタ。
久しぶりの割出です。
堅いほうの木の芯にまで入っていたので
割出には気を使いました。。
結果11頭(これ・・・個人的にはすごく嬉しい♪)
材を割る楽しさを感じながらの割出でした。
あとは割と初令。。多かったな。。
昨日、卵で割り出したくないと書いておいて
卵で出てきた種類も多かったし。。。
今回、諸々の事情も手伝って
プリンカップに入れているのですが
これくらいの大きさなら当分プリンカップでも
大丈夫かぁ。。と、自分にイイワケです^^)
ここらへんがいるというのは大きいです。
これ…初めて買いました♪
あっ!パプキン入れるときも使ったか??
っつーくらい普段使わないアイテム。
今回ムシモンに使おうか?と思案中。
材も何年かぶりですよ^^)
ノコに使うのは初めてかもしれない。。
この時期の蛹も稀。。
ほとんどが羽化しているのが通例です。
しかも画像を見てもらえばわかるとーり
蛹室の周りが嫌気発酵しているので
この蛹はまもなく人口蛹室へ。
この時期の人工蛹室作成も稀です。
ちなみに画像のクワは本土ヒラタ(馬渡産)F3
ウチにいるノコと同時期に採集されているのですが
ドルクスの場合、期間置いても産卵可能なので
累代がひとつずれるのですねぇ^^)
てな具合に、種類数が増えるといろんなことするよっ!
って、オハナシです♪