クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ノコに限らず、菌糸とマット
両方で飼育できる種類は多々おります。

ここで話題になるのは、どちらが大きくなるか?
カッコイイか?が大半だと思うのですが。

ボクはちょっと違った意味でも
菌糸とマット飼育を使い分けています。

まず、コスト。
これは先だってUPした
幼虫1匹あたりの飼育コストの違いを参照していただければ
明確だと思います。
ノコのように産卵数の多い種類には有効です。

それ以外にボクが気にしていること。
『羽化ずれ期間を僅少にする。』
ボクが多く経験するのは、国産ノコ各種ですが
同じ時期の産卵セット割出し、交換タイミングも類似させ、
菌糸とマットを同じような環境で管理した場合
菌糸のほうが早く羽化してきます。
なので大きな♂と♀の羽化時期を近づけるため
♂は菌糸、♀はマットで飼育するのです。
このときはマット飼育している♀の温度も低めにします。

やっぱね、いくら寝るとは言っても羽化時期が近いほうが
起き出し前の管理とかラクですしね♪

ただ、羽化時期を合せたからといって、起き出しのタイミングは
個体差様々なので、ハナシは別となります。

あとね、去年みたいに6月羽化だけど9月に起き出しちゃう
個体とかいるので、種類ごとの羽化時期をばらけさせる意味も
あります。本来、産卵セットの時期をずらせば幼虫の回収時期も
ずれるのですが、ボクはある程度の数が採れたらセットを組むのを
やめてしまうので、このような措置を施します。
このときの♂♀羽化時期はあまり期間が離れないよう気をつけます。

特にレア種 レア産地などは探すのが大変だったりするので
けっこー有効かな?とは、思っています^^)







みなさんもご存じと思いますが
アタクシあんずはファンシアーズサイトで
販売をさせていただいております。

クワタフェスタで出会う、お客様からの質問や
情報提供など大いに刺激になるのですが
やはり一緒に販売を共にするスタッフからの
ジョーク交じりの会話から得る知識や情報は
今まさにというカンジで、とても刺激になります。
御大光田氏を始めとし、ボクが飼育をしていない
種をラインナップとしているあわゆき氏。
ボクは国産中心なので、やはりいろいろなところで
違います。

ボク個人としては、自分がしていないことを知る
いい機会なんですね^^)

今回スタッフとして初めて参戦のM氏。

キクロ(モンギロン)やコフキカブトといった
今までにないラインナップで参戦され、
飼育のハナシも大いに刺激になりました。

いろいろと面白いハナシも聞けたので
少しづつ紹介していこうと思います。


こないだのクワタでは
いろいろと自分のものも購入しました。

マット3種 産卵木 
これは初めから考慮に入れていたので
希望通りのものが手に入って満足^^)
特にマットはファンシアーズサイトで
試しに出品したマットなので楽しみです。
いろいろと考えましたが、まずは
産卵セットで試してみようと思います。

で、幼虫を3種ほど。

ミラビリスノコ ダビソンフタマタ
各5頭づつ。

久しぶりの外産です。

で、ボクとしては初めての飼育です。

ネブトクワガタ!

ヤエヤマとアマミをそれぞれ5頭づつ購入。
元々エサの種類を増やしたくない意向を背いて
の購入です。

マット等の知識やスキルの幅を広げたいのは
もちろんだし、小型種の充実という意味もあります。

あとね、あくまでもノコの飼育が中心なのは変わりないのですが
どぉしても同じ行為の繰り返しによるマンネリ化
(とは言っても、場面場面で違うのですが・・・)
から来るモチベーションの低下を防ぐためにも
エサや管理の仕方が違うクワを加えたいという
キモチもありました。

前々からやってみたいと思いつつ手が出なかった
ネブトクワガタ。
まずは成虫に孵して、いろいろ見聞きして(^^♪

ちょっとワクワクしています。





今回のクワタでは少数の個体出品に
留まってしまいました。
今期羽化予定 ブリード予定を
記載させていただきます。

羽化予定

①トカラノコギリクワガタ(中之島)2系統

②トカラノコギリクワガタ(諏訪之瀬島)

③アマミノコギリクワガタ(加計呂麻島)

④トクノシマノコギリクワガタ

⑤オキノエラブノコギリクワガタ

⑥ミシマイオウノコギリクワガタ

⑦クロシマノコギリクワガタ

⑧ミヤケノコギリクワガタ(式根島)

⑨ノコギリクワガタ(馬渡島)

⑩タカサゴノコギリクワガタ

⑪サキシマヒラタクワガタ(西表島)

⑫アマミヒラタクワガタ(請島)

⑬トクノシマヒラタクワガタ

⑭ツシマヒラタクワガタ

⑮ウイックハムヒラタクワガタ

⑮ヤエヤマコクワガタ(西表島)

⑯トクノシマコクワガタ

⑰ミシマコクワガタ(黒島)

⑱ムシモンオオクワガタ

⑲ニジイロクワガタ

⑳アマミシカクワガタ(奄美大島 名瀬)

㉑ヤクシマノコギリクワガタ

ブリード予定

①ヤエヤマコクワガタ

②リュウキュウコクワガタ

③アマミコクワガタ

④トクノシマコクワガタ

⑤トカラコクワガタ(中之島)

⑥ヤクシマコクワガタ(屋久島)

⑦チョウセンヒラタクワガタ(対馬)

⑧インターメディウスヒラタクワガタ

⑨ムシモンオオクワガタ

⑩トカラノコギリクワガタ(臥蛇島)

⑪トカラノコギリクワガタ(悪石島)

⑫アマミノコギリクワガタ(油井岳)

⑬ヤマトサビクワガタ(徳之島)

⑭クチノエラブノコギリクワガタ

※ブリードは今期入荷のワイルドを増やす予定。

ざっとこんなもんでしょうか?

羽化予定ですが、トカラ(中之島)クロシマ以外は
せいぜい3ペア~4ペアといったところ。
随時、ここで紹介させていただきますので
よろしくお願いいたします。








随分久しぶりで書きます。

アマミノコギリクワガタ(油井岳)F4

今回唯一、トリオで販売ができた。
で、1トリオは旅立っていき、
あれだけいたアマミも加計呂麻の幼虫を残すだけか?
とまでなったのです。
(なんといってもですね、2015年~今にかけて
これだけ、クワが追いつかなかったのは初めてです。)

いつも購入してくださる方から♀をご提供いただき
今回も店頭に並べることができました。

しかし、今回のクワタはノコ、少なかったです。
まぁ時期的と言えばそれまでですが
トカラは0かもしれません。

ボク的には、今期トカラの数を増やしたこともあり
アマミを減らさないとパンクするよな?と思いつつも
でも0では・・・・と、思っていたところ
なんとか自分用を確保することができました。



画像の個体は68.5と決して大きな個体ではないですが
種の確保という意味ではデカイ!

もちろん今期ブリードします^^)







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