クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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かなり掠れたハナシになりますが、過去飼育種を見直したときに
再開したキンイロ飼育。当然パプキンも飼育していましたが、
ここ数年は飼育する年があったりなかったりを繰り返し、ご無沙汰感が
ございました^^)



そんな折、古い友人が飼育を再開して、イベントにも来てくださるように
なった、前回のイベントのときにお話をいただきました。



パプキン アルファック産WF1です♪ 友人からは♀はこのままでも
と、教えていただきましたが せっかくなので全頭800㏄に移し替えました^^)



これ・・・割出日なのかな?5月22日と28日の記述がありました。
でも♂と♀をしっかり分けてくださっているトコロなどありがたいばかりか
以前と全然変わっていないことを嬉しく思います(^^♪



実はこの友人、ボクが飼育し始めの頃 ショップで聞けないような細かい
ことを教えてくださった方でもあります。この方のおかげで当ブログを開設して
少し経ったときに、今更聞けないとか聞いていいものだろうか?と言った内容も
書けるといいなと考えたきっかけになっています。



以前はネットこそ普及していましたが、まだまだ足で得たことも多かったので
この友人のおかげでかなり近道ができたことを覚えています。
そのような方が、飼育を再開してくれたことは凄く嬉しく思います(^^♪




まず、今回はボクの飼育個体ではないことをお伝えしておきます。
元々採集者様がこのヒラタを採集したときに非常に稀な個体を
採集したから、飼育して採れるだけ採ってみたいけどとの事で
その後をボクが引き受けるカタチになっています。もちろんボクの
元にも幼虫が届き、飼育もしています。



さてその利島産ヒラタクワガタですが、採集自体が非常に稀です。
発生期が他のクワガタと違うのかもしれませんが、それにしても
たくさん採れると聞いたことがありません。これは伊豆諸島全般に
言えることです。記載としては御蔵島以外は採集例があります。



特徴としては本土のヒラタと変わりはありませんが、飼育しても
それほど大きくはなりません。せいぜい60ミリに届くかぐらいの
サイズにしかなりません。これは過去伊豆大島産のヒラタを入手
飼育したときも同様の結果でした。(伊豆大島産は現在飼育して
おりません。)



♀。別にこれと言った違いはないのですが、ここでお気づきな方も
いらっしゃると思います。関東に入るとヒラタの数って激減するんです。
ここ何年かン十年かは定かではありませんが、ヒラタの北限は徐々に
東北のほうまで伸びています。(ネブトもそうです。)しかし、
採集に行けば必ず採れるかと聞かれるとそうではないんですね^^)



それに加え、これはボクの実感なのですがノコが採れる(採りやすい)
離島はヒラタの数が少ないように感じています。伊豆大島は元より
他の伊豆諸島でもノコのほうが採りやすい(経験は伊豆大島のみで
他の情報は教えていただいています。)らしいので、いかにレアな
ヒラタかご理解いただけると思います^^)



5ペア 手許に来て、プラス自己飼育分も合わせるとだいたい6もしくは
7ペア(ボクの飼育個体は全頭 羽化していません。)ぐらいに
なりますが、うち1ペア(トリオになるかもしれません。)と1トリオは
ご予約済みです。寿命が長い種類なので、販売に関してはゆっくり考えようと
思っています♪




昨日と明日に仕事が入っているので気が付きませんでした^^)
そういえば昨日はメタリフェルとヒルス♂を渡しに動いたんです。。



ヒルスは貸出し(種付け)のため、メタリフェルは業販に出しました。
メタリは画像を撮る前に嫁いでしまいました^^)



最近 計画を立てて、それ自体を忘れたりする暴挙もありますが^^)
今日の計画は一応立てています。ノコの産卵セットを組んでしまうことと
一部ミヤマの産卵セットを割り出したいと考えていました。



あとヒラタです。先日手に入れたトクノシマヒラタの産卵セットと
利島のヒラタを販売用に選別いたします。これが一番最初になりそうですね♪
利島のヒラタは画像付き別記事でUPさせていただきます。



今日は涼しいので、できるだけミヤマ幼虫も交換したいけど
そこまでできるかはボク次第ですね♡





使用するマットの模索については、飼育を続けていると常に考えている節が
あります。例えば低添加のマットでなければ産まないという種類もですね、
♀が産みたくてどうしようもない状態ですと、産んでしまったりして、
飼育側はワケが判らなくなります。。



幼虫飼育に関してはその限りではありませんが、長く交換せずにいると
マットのほうが劣化してその種の幼虫が生育できるような状態に
なることもある(稀ですけどね。。。)ので、さらに困惑させられたりします。



ノコやヒラタはミヤマに比べ、発酵の度合いが浅いマットで飼育できるので
ミヤマ飼育で大丈夫な状態なマットで飼育しても、いい結果が得られることは
少ないのですが、逆にノコやヒラタが成長できる状態のマットでミヤマが
飼育できないか?とも考えられます。



これ・・・けっこう種類によっては好成績を得られるんじゃないか?と、
期待が膨らみます。結果がね、来年以降なので何とも言えませんが、
安定している容器(幼虫が居食いしている)の状態を見る限りでは
いいのでは?と、思います^^)



あとは交換する回数です。ミヤマは3令になってからが大事で
(もちろん3令になるまでにどれだけ大きくさせることができるかも
大事ですが。)、3令になってからどれだけ幼虫期間を伸ばせるかで
大きな成虫が出てくる確率が上がります。3令になってからの成長速度は
非常に緩やかになるので、諦めや放置と言った どちらかと云うと負の印象が
飼育側に出てくることがあります。ここで諦めないことがいい結果に繋がると
考えます。これ・・・ミヤマの飼育を長く続けているとアタリマエになり、
そろそろここら辺でという行動ができるのですが、ミヤマ飼育を始めて
間もない頃は、この期間にヤラレテしまっていました。



ミヤマ飼育を始めたのが昨日のようにも思えるけど、もう何代か
累代しているので、何だかんだで長い年月が経過しました。
残念ながら短期間で大きな成虫を得ることが難しいミヤマクワガタ。
違った角度から飼育を模索してみるのも面白いものです♪




幼虫の大きさは様々でございます。。。
以前は1種に特化していたこともあり、その中で大きい小さいを
一喜一憂していたのですが、最近はそーではありません^^)



採集も絡めますとね、マグソクワガタから・・・



カブトムシの幼虫まで・・・比較するほうがとも言われそうですが、
ボクの脳内を駆け巡っているワケなんです^^)



幼虫のサイズもそうなんですけど、飼育種が増えるという事は
飼育内容が多岐に渡るだけではなく、付随して覚えておかないと
いけないことが増えるという事なんですね^^)
例えば産地。ボクの好きなカテゴリーに歴史がありまして、
日本史はすらすら覚えられるのですが、世界史はどうも整理がつかない
らしく、なかなか覚えられなかったし、終いには放棄してしまった・・・
(もう数十年前の学生の頃のハナシですけどね。。。)という経緯が
そのままクワカブにも当て嵌まるのか?と懸念・・・
いやいや^^)好きこそものの上手なれを体現するように覚えられました(^^♪



幼虫画像を続けてもと、ふと思ったので、ここ最近羽化してきそうな
タイワンミヤマの画像を挟みました。個人的に思うのは、ノコ幼虫の体重と
ミヤマ幼虫の体重を比較すると(これ全般論なので、この種はこぉという
話ではないです。。)、ノコよりミヤマのほうが体重が軽くても大きな成虫が
出てきます。まぁ最終交換時の体重なので、そこからどうこうもあると思います。
ただ、ノコで70UPを期待できるような体重のミヤマ幼虫が出ると、それこそ
と大きな期待を膨らませることができます^^)



そろそろヨーロッパミヤマ勢が羽化してきますし、幼虫のマット交換も
する必要が出てきました。ミヤマを飼育するまではそれほど気にしなかった
幼虫体重ですが、ミヤマ飼育をきっかけに気にするようになりました。
そこからカブトムシへと流れが続くワケなんです♪


material by:=ポカポカ色=