クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まずは背景から。幼虫で入手して飼育していたら
友人が当ブログの記事を読んでくれて、幼虫を持ってきてくださり
計10頭ほどで飼育をスタートさせました。うち、♀2頭が早めに羽化して
どうするものか?と、思案していたところ 幼虫を提供してくださった
友人から♂も提供していただき、今回の産卵セットが実現しました。
因みに残りの幼虫は現在 蛹です。
まず、起き出しですが ボクのところでは♂が先に起き出しました。
ゼリーの消費具合は、サイズからみてもそんなに多くはないです。
割と判り易い起き出しです。ある程度の種類を飼育していると
感覚的に分かる範囲でした。
2♀を随時 交尾させ(交尾欲は旺盛です。)、産卵セットに
移行するのですが、内容はミクラミヤマとヨーロッパミヤマのミックス的な
内容にしました。マットの配合はヨーロッパミヤマ寄りにして、随所に
産卵木の割りカスやミズゴケを混ぜ込んでいくという内容です。
マット配合を細かく書かせていただくと、ヨーロッパミヤマより
少々弱め・・・無添加系を多く混ぜています。ケースは大を使用しました。
産卵セットのセット期間は約3ヶ月。2セットのうち1セットのケース側面に
幼虫が見えてきたところで割り出しを考え始めました。幼虫飼育を行いながら
産卵セットの状況を見れるというなんとも至福な時を過ごしています。
(コロナの影響で時間があったのも手伝っています。。。)
ここで少し、幼虫飼育のことを♪
幼虫は初2令あたりで入手しています。3令に加齢するのは他のミヤマと
同様です。そこから長くなります。大きく育った♂幼虫は1400に入れてみました。
交換はだいたい4ヶ月から半年と、マットの劣化状況で個体ごとに交換しています。
マットの詰め具合は半分固め、上部は緩詰めです。どうしても緩く詰めた部分は
劣化が早くなりますから、その部分の劣化状態で交換していました。
だいたい3令になるまでのあいだに1回 3令になってから1回で、あとはマットの
劣化具合を見ながらです。2回交換している容器は少なかったと記憶しています。
気になる飼育期間ですが、3年はかからないけど、2年は越えます。
ただ温度耐性とかはあるほうだと思うので、神経を尖らせて飼育するような
ことはないと思いますし、聞いたところによるとだいたい2年で羽化するようなので
もしかしたら気が付かないだけで不備があったのかもしれません。
幼虫飼育のマットは、交換のたびにそれまで使用していたマットのいい部分と
無添加に近いマットに少しだけ高栄養のマットを混ぜ込んで使用しました。
産卵セットには少しだけ黒土も混ぜていますが(どちらかというと粘り気を
出すための混ぜ込みです。)、幼虫飼育で黒土は入れていません。
サイズの割には、幼虫期間が長いけどマットもヒメミヤマほど気にしなくていいし、
温度耐性の幅もあるラエトゥスミヤマ。
ここのところ幼虫期間が長い種類が多くなってきたので、そこも大いに影響しています。
個人的には上翅に色が付くミヤマという色めき立つ要素の多いミヤマなので、
これからも累代は続けていきたいと思っています。
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