クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日が娘あんずの誕生日。
今日はプレゼントを買いに最寄りの駅へ。
去年は『オトナな雰囲気のリュック』だったけど
ポケット部分のサイズがポータブルのゲーム機が納まるように
なっていたり(しかもそれを喜んでいた♪)して
微笑ましく思っていたのですが、今年はブーツ。
マルバネの幼虫を買おうと思っていた予算が飛んでいきました^^)

買い物が意外と早く済んで時間が少し空いたので
来週にしようと思っていたミヤマのエサ交換を行いました。



今日はウェムケンとミシュミの交換。
ミシュミは別系統で4頭と3頭の計7頭。
ウェムケンは同系統の8頭です。
ミヤマのマットには大きく分けて2種作らないと
と、考えていてノコ寄りのマットと黒土を混ぜた
いわゆる土化したマット。一般的にミヤマは
グズグズに朽ちた倒木にいるとされていますが
グローバルな視点で見ると必ずしもそうではないようです。
この2種は先に飼育された方々の話を聞く限りでは
どちらかというとノコ寄りかな?と、考えています。



ベースはUマットですが、ウェムケンは初令後期ぐらいなので
Nマットも混ぜます。ここにばくさん君と秘密兵器マットも
配合します。黒土は混ぜませんでした。



一応押し固めますが、ノコほど固く詰めません。
ミヤマは通気が大事なような気がするんです。
あと幼虫が入っていたマットは幼虫の周りに入れます。
これはネブト飼育で培った技ですね♪



ミシュミの幼虫。一応ミシュミとウェムケンの
マット配合は変えてあります。次の交換時に
UPでできると思います。

話は前後しますが、昨日ミクラミヤマのエサ交換のあと
イズミヤマの交換もしています。
御蔵島と伊豆大島なので(と、言っても土壌は随分違うようです。)
少しリンクする部分を多めにしてみたけど、やはり配合は変えています。



中甑島産ミヤマの幼虫。1400 3頭入れの幼虫を
個別にしました。国産ミヤマの場合、黒土の配合は有効です。
しかし2度目の交換の際には黒土は混ぜません。
食痕カス(これには黒土が含まれている)をかなり混ぜるので
ここに黒土を混ぜてしまうと生育という点で不備が出るのでは?
と、考察しました。中甑や黒島などミヤマの生息域の中では
南に位置するので、ノコと同所的に生息しているのかな?とも思ったけど
生息数の違いから考えると決してそうではないと判断して、
ノコ寄りと土化したマットの中間的な配合にしてみました。
ちなみにイズミヤマと中甑産ミヤマのマットレシピは変えてあります。

久し振りに手探り状態で飼育を進めることにこの上ない喜びを
感じてワクワクしながら飼育しています。
あとは時間をどれだけ費やせるかがカギとなります。



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