クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いや・・・なんで持ってるの?
とか、仲間内から言われそうです^^)
以前、チラッと書いたことがあるんですが、
ショップ様に行ったときやイベント等で話に盛り上がり
イキオイやノリで購入ということは、よくある話で
(最近は自粛しています。)この子たちもたぶんそのようなことで
ウチにいたのだと思います。



フォルスターキヨタミ ミャンマーサガイン産 CBF1
まぁ小さいですよ^^)それでもボクが飼育した中では
一番大きいのですが・・・



産卵のさせ方や休眠期間などは、仲間から教えてもらっているので
大丈夫なんですけどね♪



一応大きな♂はまだ幼虫で2300に入っています。
たしか全部で5頭入手して2♂3♀(良心的です♡)になっていますが
もし、累代するとなるとこの♂で掛けていくことになりますね^^)

ペアになっているので、どうしようか迷っています。。



基本的にミヤマ以外の外産は限定したいとこなんですけど
そうは問屋が卸しません^^)(☚今、言いませんね。。。)



今年初ブリードの栄冠を勝ち取った(?)チュウホソアカ。
出品個体のほうが緑味が強いです♪因みに2セット組んでいます。



これ・・・書き出してから気が付いたんですが、
ニジイロやラトレイユは昨年 産卵セットを組んでいるから
今年とは書けませんね。。。そうなると・・・
一応ですね、昨年からモンギロンは予約してあるんですね^^)
でもそれくらいですね。。。ではでは今年羽化予定・・・
書いてみましょうか?あんまり画像もないのですが^^)



まずはインペラとモンギロン。インペラは自己ブリードです。
まだ初令ですね^^)8頭しかいないので全部飼育しています。
モンギロンは4頭しかいないので予約しました。キクロはこの3種に
パープルメタリを増やそうか検討中です。



ニジイロは青紋と紫紺がいて、どちらも3令真っただ中です。
そこにライトブルー×グリーンピカール幼虫を追加しています。
ニジイロはトカラオレンジプロジェクト同様 遊んでみたいです♪



トラグルス。10頭ぐらいはいますね♪
ワイルドがとんでもない価格で取引されているのを見て
ビックリしたんですが、なんか熱は冷めています^^)
ただ幼虫は大きくなっています♪



スペキオスス。これで思い出しましたがアッサムは
再セットを組めます^^)スペキオも幼虫・・・
大きくなっているんですが、全部♂のような気もします。



パプキン。マジョーラとか青固定とかいますねぇ^^)
どう羽化してくるかはこれからです。♀が蛹になっています。



プラティオドンネブト。なんでいるんだろ?と、一瞬考えましたが
先輩と会ったときにお土産にいただいたんだ^^)失礼しました♪
あの時は他のお土産がぶっ飛んでいたので記憶がフェイドアウト
していました。これで思い出したのですが、コルヌートゥスネブトのために
添加微粒子マットを買ったことを思い出しました♪



画像を引っ張り出すのに時間がかかりましたのアウラタ
ミカルド・ドウイロのキンイロ組。意外と寝るのとパプキンのように
飼育期間が短期間ではないので鎮座しています。キクロ同様
種類を絞って継続したい種類です。



ハスタート・コロンバンガラ。実は一昨年幼虫で購入した個体が
まだいて、こないだ暴いたら前蛹でした。。どうなっちゃうんだろ?



画像がないのでフキヌキで代用しますのネパレンシス。
実は10頭もいて、しかもミヤマを置いてあるところに1400の菌糸
10本なので目立つこと請け合いです。ボクの周りで飼育しているのは
ラエトゥスの♂を提供してくださった友人だけで、画像を得ることすら
難しい種類なのですが、以前飼育レコードを持っていた方が
(すでに飼育はしていないと思います。)友人にいて、その個体を
見たときに、これは越せないなぁ。。。と、打ちのめされた種類でも
あります。けっこう清水の舞台から飛び降りる勢いで入手したので
ボクにしては珍しく、期間でしっかり交換しています。

こんなところかなー?と、書いていて思いましたが、たまに完全に
忘れていた種類がとてつもないサイズで羽化してくることがあるのも
考えものです^^)販売させていただくと人気だったりもします♪






スペキオススシカクワガタも産卵セットを組みました。



スペキオススシカクワガタは感慨深いクワガタでも
あります。初めて見たときは
メタリフェルと同じくらいの衝撃がありました^^)
まだ上翅の色がオレンジということさえ新鮮だったのですね♪



初めて入手したときのこともけっこう覚えていて
当時クワガタに5000円以上の値札が付いたらビックリしていた
ぐらいの感覚だったので、入荷して躊躇していたら売り切れ。。
ショップオーナー様に頼み込んで再入荷してもらい、入手したという
経緯があります。当時から現地ブリードだの材割採集だのと
野外≒飼育的な要素の強いスペキオススシカクワガタ。
この個体もご多分に漏れずそれでした♪
ただ今回の場合 ボクの個体を仕入れてくださるショップ様に
予約を入れて購入したので(それでも残り1ペアでした。)
いろいろショップに置いていた時の状態を教えてくださいました。



入手してからもしっかりと寝かせ、状態も良く見れていたので
ペアリング時に初めてメイトガードを確認でき、軽く
ガッツポーズをしちゃったぐらいです♪
随分久しぶりの材産み種^^)
上手くと行くといいんだけどなぁ♪



移すのが本日のメインです。
ちょっと考察もしましたしね♪
だいたいキクロの飼育にカワラという選択肢が
なかったものですから(ずーっと材飼育かと思っていました。。)
^^)



さて本題です。先日ヤフオクで落札したチュウホソアカの
幼虫6頭。一応出品者様からヒントはいただいていたのですが
曖昧な部分(まぁそうですよね^^)も多かったので
自分なりに考えてみました。カワラ・・・
ここでちょっと話が飛ぶように感じるかもしれませんが
菌糸ってクワガタはキノコ菌を食べるわけじゃないんですね^^)
キノコ菌が食した(分解した)朽木から自分が成長するための
栄養素を摂取して成長するワケなので、カワラ菌が分解した朽木と
同じようなものを与えることが出来たら同じように成長するはずなので
そこを緩く楽にできないかと(いつもと同じですね^^)考えます。



そこで先日も登場したインペラの蛹。羽化不全による短命と
なってしまいましたが、幼虫は大きくなりました。
そのときの状況や個体の状態をチュウホソアカの現状に
照らし合わせます。



まずはフェロールマット(⇐このマット素晴らしいですね♪)
を下3分の一硬く詰めたらゼリー一個分ぐらいの窪みを付けます。
そこに今まで入っていたマットをフルイ掛けして窪みを埋めます。
そこに幼虫を入れるのですが、意味合いとしては個体が初2令なので
まだ個体のみで摂取分解が難しいのかな?と判断したためです。
フェロールマットの部分は無添加微粒子マットをフルイ掛けしたものでも
いいかとも思いましたが、手持ちが少なかったのとフェロールマットの
内容が以前メタリとかで使用したマットと酷似していたので
フェロールマットにしました。



横から見たところ。幼虫は下にもぐる特性があるので
それを利用します。残った上部分はちょっと工夫を凝らします。



秘密兵器と言うほどではない、昨日のヘラクレスに使った
廃菌床カブトマットをフルイ掛けしたもの。このマットを
フェロールマットに混ぜるのですが、偏りや撹拌不足を補うため
混ぜ方に一捻り加えます^^)これは良い結果が出たら
ご紹介しますね^^)ボク自体は普段からやっていることなので
別段特別なことではないのですが書いたことはないです♪

もうすでに幼虫は入っているので上部分は緩詰めにはなりますけど
幼虫は中央に入れているので容器肩口付近は指で押し固めます。
温度帯は18℃~20℃とミヤマと同じ場所に置くのでマットの
状態は安定するとは思いますが念のためです。
ただUマットや無添加微粒子マットも有効な気がするので
もう少し幼虫を入手しようか思案中です♪


と、言ってもノウハウとかの話ではなく
備忘録に近い話です。
飼育し始め当初はいわゆる国産で見られる
いかにもクワガタというカタチの種類よりも
えっ?これもクワガタなの?という種類に目が
いっていて、その中にキクロも含まれていたのですね^^)



この特異に長いアゴとメタリックな色合いに目を
奪われたのです^^)ちなみにですね、ボクが飼育を
始めた当時刊行の雑誌クワタにパープルメタリの作出方法的な
記事がありますから必見ですよ^^)



あと懇意にしていたショップ様のオリジナルマットが
非常に完成度が高く、キクロに適していたということも
あり、飼育を始めて3年ぐらいはいつもいたクワガタでした。



ただ飼育していた種類はメタリフェルのペレンのみで
他に手は出さなかったのですね。理由は生体の価格。
当時、大頭系はほとんど見かけなかったしインペラも
けっこういいお値段(!)エラフスはまだ大きな個体が飼育では
出ていないし、モンギロンなどは今の価格では考えられないぐらい
でしたしね。。先日出品したギラファや今ではよく見かける
チュウホソアカも実物を見た(見れた)人も限られたように
記憶しています。



国産ノコの飼育にのめり込むころには外産のクワガタも
目になじみ、次第に興味が薄れていくのですがそれ以外にも
異産地を複数飼育する国産種を飼育していくと1種(1産地)当たりの頭数は
言わずもが少なくなります。キクロのように羽化ズレが顕著な
種類は1種当たりの確保する頭数が多くなり、
辛くなったというのもありました。



ここにきて再開しようと思ったのは、画像のような個体ばかりじゃ
ツマラナイとか感情的な部分もありますけど、ミヤマ飼育が中心に
なっているので環境が整ってきたというのが大きいです。



種類数は少ないけど飼育的にはいろいろ面白い部分もあるし
応用も効くと思われるキクロ飼育。
ポツポツと書いていきたいと思います♪



material by:=ポカポカ色=