クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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イズミヤマとミヤマは国内で唯一2亜種に分けられています。
イズミヤマは伊豆諸島特産亜種で頭部の発達が悪い 腹部がやや大きい
フジ型のみなどの特徴があります。
実物を見比べるとその違いが顕著に出るので飼育していて
面白いのですが^^)飼育の違いがいくつか見受けられたので
ご報告 差し上げます♪
まず新成虫の起きだしですが、ミヤマは起きだすと
動き出すのが早く後食をさせないとと、焦ったりするのですが
イズミヤマは動き出してもボンヤリしている個体が多いです。
成虫管理用のケースに移動してから潜っている時期もあるので
起きだしは少し様子を見る必要があります。
成虫管理用のケースに移してからの観察はコマメにしておいた
ほうが事故は少ないです。
で、後食を開始した後はペアリングとなります。
後食に関してはミヤマはかなりの大食漢ですが、イズミヤマは
そうでもありません。ペアリングに関して
ミヤマの場合はあんまり長く同居させると♀殺しなどの
事故が起きますが、イズミヤマの場合はそんなに事故が
起こった経験がありません。昨年は忙しい時期と重なりましたので
2週間ほど一緒にしておいたけど大丈夫でした。
あとですね^^)国産ミヤマは外産と比べて交尾後も管理次第では
長寿ですから(あくまでもミヤマの仲間の中で、です♪)
ちょっと期間を置いても複数♀との交尾が可能です。外産でも
交尾後長く生存している種類もいますが、ミヤマ イズミヤマは
少し余裕があります。
産卵セットのセット内容は同じです。ケース容量は
小から大まで様々です。ちなみに小でも産むときは産みますよ♪
幼虫飼育に関しても同様にしていましたけど、どうも
イズミヤマのほうが低添加寄りにしといたほうがいいみたいなので
次回試してみようと思っています。イズミヤマのほうが早く羽化してくる
(1年1化が多い)と仰る方もいまして、確かにそのような個体が多いけど
2年になる個体もいるのでその限りではないかもしれませんね^^)
幼虫の大きさや体重は明らかにイズミヤマのほうが小さいです。
あと飼育温度はイズミヤマのほうが許容範囲が大きいような
感触がありました。どうしても室内で温度のバラツキが出るのは
致し方ないけどイズミヤマはミヤマを置いてある場所の中でも
比較的温度が高いところでも大丈夫です。
似ているようでちょっと違うミヤマとイズミヤマの飼育。
イズミヤマはミヤマを本格的に飼育してからいつもいる種類でも
あるので今後も継続していきたいと思います。
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