クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今日は午後から先週出来なかった
ネブトの割り出しです。



全部で4セット。
PPボトルはプレゼントしていただいた幼虫。

オキノエラブネブト ヨナグニネブト
ネブト2産地(対馬 伊豆大島)
幼虫はトカラネブト(諏訪之瀬島)
ネブト(口永良部島)です。

伊豆大島と対馬はボーズ。。
伊豆大島は種親も☆でした。。
対馬は♂♀ともコロニー作って冬眠状態。
対馬は来春再挑戦です。



あとヨナグニネブトも幼虫が途中から見えなくなったので
一応ユウタンさんで購入しておきました。(保険です♪)
セールだったので安かったですよ^^)


さて割り出しなんですが、今回はセット後4ヶ月近く
経過しているのとセットにコバエが確認できたので
ちょっと小技を使おうと思います。



用意したものは、Uマット 使用済み菌糸 使用済みマット
ふるい プリンカップ 製氷皿は幼虫の小分け用です。



オキノエラブネブトの割り出し。
全部で80頭いました(!)
ヨナグニネブトは20頭ぐらいでまずまず♪
初令から3令までいろいろ出てきたので
初令はプリンカップに5頭入れ 2,3令はPPボトル800に
3~6頭入れました。初令は多頭飼育にしないと
共生バクテリアが間に合わないようなので、あえての多頭飼育です。
2,3令は単頭でもいいのですが、なんせセットに使ったマットの
状態がコバエに犯されていたので、一時的な処置にしています。



あと3令には菌糸カスをマットに混ぜてみました。
何かで読んだか聞いたかは忘れましたが菌糸カスを
入れると大きくなるそうなんです。割合的には5%にも
満たないと思います。これは次の交換で割合を増やしてみようと
思っています。なんだかんだでいろいろ増えてきたネブトクワガタ。
大きな個体を孵そうと切磋琢磨中でございます^^)





スミマセン。。
思いついてやってしまったので
画像がありません。画像は全て種親です。

6月24日セット分(1回目)
8月8日割出分の菌糸交換をしようと思い、
13頭ほど割ってみました。
うち1頭は蛹でカワイソウなことをしてしまいました。
2頭はまだ幼虫(1頭はかなり大きかったですが
もう1頭は、菌糸があっていないような印象)でしたが
あとは全部羽化していました。1頭のみ羽化直後で
残りは羽化後、ある程度時間が経過しているようでした。


(画像は種親です。)

現在、2♂8♀2幼虫(1頭は♂、もう1頭は判別不可能)
1蛹(☆。。。♀でした。。)
今日が11月12日(割り出しをしたのは11日)で、
羽化時期は最低でも2週間前ぐらいだと思います。
前回の飼育でもそうだったのですが、1回目の採卵では
数が多く、だんだん少なくなっていくのは他のクワガタ同様です。
また♀が多いのも同じ、1回目のほうが幼虫期間が短いです。
今回も約4ヶ月で羽化まできています。
温度管理をエアコンでしているとはいえ、夏場の外気の影響は
受けるので、そこらへんが関係しているのかな?とも思います。
ただ今回は500ccに投入しているのでサイズ的にはソコソコです^^)
(前回は菌糸カップ1個で羽化していました。)
残り2頭の幼虫は同じ菌糸の500ccに。
2度目のセット分は、8月中旬9月17日割出しなので交換はもう少し
後にしようと思います。



幼虫の食餌状況ですが、♀ということも関係しているのでしょうか?
あまり食痕が見られませんでした。明日明るいウチに♂の食餌状況も
確認してみようと思います。
面白かったのはどの個体も菌糸上部に蛹室を作っていたこと。
蛹室脱出が容易にできるようにしているのかな?と
感じました。
(おかげで蛹1頭カワイソウなことをしてしまいましたが。。)
新成虫は動きが早いです。あと色がね♪しっかりと赤いことが
確認できるので、これは飼育者冥利に尽きるところです。



9月割出分が羽化してきて、ペア数が確認出来たら
若干ですが販売も考えています。
可能な限り、対面販売が希望です。
残念ながらヤエヤマコクワは、偽物も出回りました。
一時期、ワイルドが採れた時期もありましたが
現在では採れても少数です。貴重なクワガタには
変わりないので購入される方の納得のいく配慮を
させていただきたいと思います。
販売できる時期が来ましたら再度UPさせていただく予定です。
そのときはよろしくお願いいたします。




国産ノコの亜種の中では光沢(艶)の強い種が
存在します。



ミシマイオウノコ。
(画像は全部自分用の小さい個体)



クチノエラブノコ。
(噴火前の個体です。)



クロシマノコ。
(ボクの飼育個体ではありません。)



ハチジョウノコ。
(種親です。)

どの亜種も魅力的な光沢です。
赤味の強い個体に艶がでるのもそうですが
ハチジョウノコのような黒に光沢もナカナカ魅力的です。

南西諸島系にも艶の強い個体は存在します。
こちらはまた今度紹介させていただきますが
どの個体も羽化直後の色づいてきたときの光沢が素晴らしく
飼育してきてよかったなー♥と、思える瞬間です。
ハチジョウノコは今期初飼育なので今から期待が
高まっています♪




中歯な型で際たるノコはオキノコだと思います。
大きくなるし(難しいですが・・・)、色もキレイ♪

ウチにいるのはヤエノコとオキノエラブ。



やはり国産ノコといえば、水牛なのでしょうか?
マニアックな印象もしくは、ある程度の種を飼育されてきた方が
触手を伸ばすとでもいうのでしょうか?もちろんこの型が
好みという方もいらっしゃいます。



ボクは以前、ヤエノコを大きくすることができなくて
最近になってやっと満足のいく大きさに羽化させることが
できました。どちらかというと飼育の概念を変えてくれた
クワでもあります。



オキノエラブには根気が必要な気がします。
ボクのところでは幼虫期間が長いです。
この他に中歯な型は、先のオキノコ クメジマ イヘヤなど。
ハチジョウも入るのか?という感じです。

 

個人的には今持っている2種を継続していこうと
思っています。



ヤクシマノコは亜種になるずっと前に
MATONO氏より紹介され、屋久島産ノコとして
飼育していました。
今回の飼育レコードで日ノコ研メンバーが
レコードを取得されたと聞きました。
おめでとうございました(^^♪



ヤクシマノコは個人的には入手しやすい亜種で
毎年ワイルドを入手できたこともあり、
系統で累代飼育ということをしていませんでした。
今年の国産ワイルドラッシュで入荷がないところに持ってきて
昨年の体たらく飼育で途絶えそうになりましたが
なんとか3♂1♀を確保。本日ユウタンさんで1ペア追加して
なんとか累代は繋げそうです。



ヤクシマノコの魅力は、なんといっても
50ミリ台から大歯になるところです。
あと比較的安価♪
個体的には大型になると幅が増し、アゴの湾曲が強くなります。
アゴの湾曲は上から見た横方向だけでなく、
横から見たアゴ付け根からクンと上に上って緩やかに
落ちていく立て湾曲もスバラシイです♪



あと意外と赤い個体が多いんです。



今回の画像のほとんどが中大歯ですが、これはこれで
珍しいかも(負け惜しみです。。。)^^)



亜種登録されてから間もないのと採集禁止ではないので
まだまだワイルドが入手可能です。
今のうちにコレクションに加えてみてはいかがでしょう?



material by:=ポカポカ色=