クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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この時期、成虫が起きているんじゃ?
と思えるような個体がいます。
まぁ判断を間違えるというのか?
焦ってしまうと言うのか???



よく触覚の動きがいいから・・・
確かに間違いではないけれど、けっこーな確率で
失敗します。時期にもよりますが。。。



動きが活発だから・・・
これは間違いです。
温度が上がると一時的には動くことが多いですが
あくまでも一時的。
よくイベント等でカップに入っている個体が
暴れているときがありますが、これで判断してはいけませんよぉ。
帰ったらもっそりしているのは弱ったからではありません。
元に戻っただけです。



あとゼリー舐めたから・・・
これはよく観察してください。
何回も爆食するようなら起きてしまっています。
でもすぐのペアリングは禁物ですよ。
これはシーズンに入ってからも同じです。
時期外れに活動開始したからといって悲観することはないです。
前にも書いていますが、交尾していない成虫は長生きです。



どちらにしてもしっかり期間を設けた個体のほうが
産みます。ちょっとガマンして時期まで待つほうが
得策かと存じます^^)


とりあえずマットを入れた容器の置き場は確保。
んで、お次は菌糸ビンのチェック。
継続するものと交換するものに分けてから
容量アップの子と容量そのままの子にまた分けて、
それから交換です。。。
その中でも1400⇒1400は眼を見張る個体がいたので
画像でご紹介♪



これは今日 お初の大きさだったので
ちょっと嬉しかった!!



トクノシマヒラタ24g
アマミヒラタが10g台だったので嬉しい♪
今回、サキシマ(西表・与那国)は交換していないので
サキシマにも期待が持てるいいきっかけです^^)

で、使いまわし菌糸を使った本土系ノコの交換や
アマミノコあたりを交換したあと、トカラノコの1400発見!
4本あって内1本は♀の2頭飼い。♀は次回800の単頭に切り替えます。
(もうこの時点で800はなくなりました。)



ん???

・・・デカイ・・・よな??
もう一度ラベルを見ます。
トカラノコ(中之島)・・・赤で『デカイ』と注意書きが・・・
確かに割り出し時すさまじく大きな幼虫がいたのは覚えているけど。。



ウソ・・・・。。
ラベル張り間違えたか??
いや、今回トカラはけっこー数がいるので(しかも中之島のみ)
約半日費やしてトカラだけやった記憶があるから間違えていないハズ。
でもなぁ。。。25って。。。
さっきのトクノシマヒラタより重たいんだよ。。

たぶんオチはサキシマヒラタあたりが出てくるのかな。。
などと思いますが、これトカラノコだったら
期待大ですね^^)


本日4日より通常ではないですが
仕事初めでございます^^)
午前中、ちょこっと動いただけなんですがね♪
まだ道が空いているのでいつもの3分の2ぐらいの時間で
終了させて、クワガタ弄りです^^)



何を入れるかと言いますと・・・



フォルスター(!)
こないだのクワタであわゆき氏から購入しました。

あとは10月交換分のマットを入れ替えました。
ほとんどがヒラタで、



ゴトウヒラタや、本土ヒラタ ニジイロなど♪
サキシマヒラタも交換したのですが、♀と間違えて
500に入っていました。あとトカラノコやクロシマノコなどなど。

この時期のマットは保管場所にもよりますが
水分を多く含んでいるので加水量に気を配らないと
いけません。マットを構成するチップの大きさや
マットの状態で水分の含有量は違うので、同じ銘柄 同じ袋でも
所々違うということを念頭に置いておけば、加水の仕方も
容器ごとに変えたりできます。
今回、爆さんくんは若干、完熟マットはほぼ加水なしで詰めました。
マットを詰める際、マットの状態が一番大切ですが
詰める容器のことも考えに入れておくといいと思います。
ボクの場合、かつてメインだったPPボトルから大夢のクリアボトルに
ほぼ全部移行できたので、詰め方はかなり変わってきています。
クリアボトルにマットを固く詰めてしまうとマットの逃げ場が
蓋部分(容器上部)だけになるので、あんまり強く詰めると
酸欠を起こします。容器上部部分の隙間を多く空けるか
ある程度の強さで詰める、幼虫を入れる穴を大きめにとるなど
マットの逃げ場と通気の確保ができるようにしときます。
PPボトルの場合は、容器自体が柔らかいのである程度の固詰めは
可能です。堅く詰めたほうがマットの劣化は遅くなります。



幼虫もそろそろいい色合いになってきました。
次の交換でうまくいけば蛹室を作り出す幼虫も
出てくるハズ。この寒い時期を乗り越えれば
2017年度分のオタノシミが始まります^^)




なんでもそうだと思うのですが
拘ったら最後、その探求は果てしない。
クワガタやカブトムシの場合、産地ラベルに
拘りだすともう、後戻りが出来なくなります。
標本の世界では、当たり前ですが
生き虫(飼育)の世界でも一般的になってきました。

例えば画像のヤエヤマノコ。
石垣島と西表島に生息していますが
現在では西表島○○まで表記されて販売されているのを
よく見かけるようになりました。残念ながら島の大きさから
考えても地域変異より個体差のほうが大きいのですが
やはり採れづらい地域で採集された個体のほうがありがたみを
感じてしまいます。これはボク個人の感覚ですけど
所有欲が満たされるんですね^^)



ただブリードをすると数が増えるので
数が採れない産地の個体でも市場に流れる数は
増えていく可能性はあります。
ここらへんが標本と違う部分ではあります。
(最近、変わってきましたが標本は野外品が基本。)

ここはもう自分の好みとコレクションをどこでどぅするかに
かかってきますので外野がとやかく言うことではありませんね^^)



ここでボク個人の産地ラベルの拘りなんですが
どちらかというと『個体』のほうに重きを置いている節が
あります。1亜種全産地コンプリート的なことには
拘っていないつもりでもコンプリートすると嬉しかったり
するのですが、続けて持とうという意識が薄いかもしれません。
これだけトカラノコを飼育していても全産地コンプリートしたのは
1,2年だけ。トカラノコの場合、好みがハッキリしているので
そぉなっちゃうのかもしれませんね。



それとは真反対な考え方で持っている産地もあります。
奄美大島近辺の島モノのノコは、持ってないとなくなる感が
あるので細々とですが飼育は続けています。
まぁ、そんなことを心配しているとどんどん数が増えていくのですが
減らしてもまた増えるので、半ば自分に諦めていたりします^^)

種類や亜種、産地に拘るのはもう仕方ないこと。
楽しめればヨシ♪というのがホンネです^^)




ですね^^)
久しぶりに寝入ってしまいました。



いつもですとこのあたりから家族が思い思いな行動に出るので
少し解放されるのですが、息子がね 今年受験なのと
それ以外でも、いろいろなこと ありますね^^)

ボクはというと家事(というほどのことでもないですが)を
済ませて、テレビをだら~っと見ていたら
外が茜色。
慌てて洗濯物を取り込んだりしています。



明日は予定があるし、4日はちょっと仕事しなければならないので
お正月はあっとゆーまですね^^)
書きたいこともあるので、3日以降本格的に動こうと思っています。

それでは♪


material by:=ポカポカ色=