クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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よっしゃ!の28g。
これ・・・菌糸だったら小さくガッツポーズなんですが
マットなんですね^^)

ユウタンさんで販売している『完熟マット』で飼育している
個体です。で…種類は何なのよ?と聞きたいトコですよね?

トクノシマヒラタなんですね^^)

今期、ほぼ菌糸で飼育しているのですが
種類によってはマットで飼育しています。



色もまだまだこれからというカンジ♪

ところでこの『完熟マット』
トクンシマヒラタは御覧の通りなんですが
ゴトウヒラタやニジイロクワガタなんかも大きくなります。
ノコはトカラ アマミが大きくなりますけどバラツキがあります。



交換の容器も完熟マットなのでけど、すんなり潜ってくれました。

幼虫がこの色だと、たぶんもう一本必要です。
マットで大きいのを孵すのは醍醐味満載です❤

ここから先はいろいろしなくてはなりません。
次は4月下旬~5月にかけて交換して
蛹になってもらいます♪


伯方島のヒラタは、手に入ったけど
伯方島のことを調べるのはこれからなんですね^^)
ちょっと別の意味もあって購入したのですが・・・



あっ!ボクは必ず産地のこと調べます。
ついでに観光も考えます^^)
どちらかというと自分のリフレッシュが優先するので
採集旅行でなくても行きたいと思うトコロはいっぱいあります♪



とりあえずサイズが似通った屋久島産のヒラタと比較してみましょう。
頭部付け根付近のアゴの形状が違うからか?キバの形状が
違いますか?まぁこの画像じゃ比較できないですね^^)



個体差なんだろうけど産地で違って見えるのは嬉しいですね。
こーゆーのって数見ないと分かんないですからね^^)
ただ、持っている個体どうしが違う形状だと
買ってよかったなー❤と、思っちゃいます。



これはサキシマと屋久島産です。
やっぱり南西諸島系とは随分違いますね。

いわゆる本土○○と言われる種類は実物を見ると
産地で随分と型が違うので、ここに気が付いちゃうと
ヤバイんですねぇ^^)



ところで、今回画像に使用したヒラタ♂各種は
ほとんどが50ミリ台です。ボクはほとんどの種親は
大きい個体を選びません。これは今度また書きますね^^)



今いる本土ヒラタの♂は、タカラヒラタ(2産地)
アマミヒラタ(3産地・・・与路は☆です。)
サキシマヒラタ(1産地)オキナワヒラタ(1産地)
ゴトウヒラタ(1産地)と、この本土ヒラタが6産地です。
このうち今期ブリード予定はアマミが2サキシマが1
本土が3もしくは4なので多くても7です。
ヒラタに関しては面白い産地が手に入ったら随時入れ替えていくと
思います。なんせ親が長生きなのでずーっと累代を続けると
成虫の数がとんでもないことになってしまうので
臨機応変に対応していこうかなと思っています♪




まず、ネブトだけで一スペース設けて
そこだけが飼育スペース。
素敵だと思います。
コバエの侵入に気をつけて、産卵数をある程度
コントロールできる術を身に付ければ
何種類かのネブトを省スペースで飼育できます。
産卵セットに使用したマットがいい状態なら
幼虫飼育(特に初令~2令初期)に関しては
産卵セットに使用したマットと新しいマットのブレンドで
飼育は可能だし、むしろそのほうが安全です。



ただネブトを大型で羽化させたいとなると
このネブト・クラブに遊びに来てくださりコメントを
してくださる方(私信含む)の大半が
『菌糸の食痕もしくは菌糸カス』をマットにブレンドすると
大きくなるといただいております。

※ここで確認しておきますが、今回の記事はあくまでも
『ネブト主体』で、考えています。
他種がどうのとは考えておりませんので、不適切な表現と
誤解を受けそうな文面も出てくるかもしれませんが
ご容赦いただけると大変助かります。



さてネブトだけ飼育していると、この菌糸カスというものの
入手が困難になります。この菌糸カスを入手するために
他種を飼育するというのも変な話ですが、目先を変える意味で
1種ほど多種を入れてみるのも面白いかな?と、思います。
『なんでもいいけどそれは何?』と、聞かれたら
迷わずヒラタをお勧めいたします^^)
それも大型になる亜種がオススメ❤



この画像、400ccの菌糸ボトルなんですが
見事に食痕のみ。入っていたのはサキシマヒラタの♂幼虫。
ヒラタの幼虫は環境が適していると居食いから上に食す傾向が
あると観察しています。この画像のボトルはちょっと
やり過ぎ感がありますが、(この幼虫25gほどありました。)
これだけ食痕があれば、けっこー間に合います。



だったらノコの大型でもとお思いでしょうが
ノコの場合、ヒラタと比べると多産だし
幼虫も底面積を必要とするので、ある程度の容量は必要になります。
あとノコはヒラタに比べると同じような温度帯、環境で
飼育すると、加齢がゆっくりです。そのへんを考慮に入れて
考えるとヒラタの大型種がいいのかなーと、思います。



もちろん菌糸カスを入れなくても大型の羽化を
成功させていらっしゃる方もいますし、必ずしも必要では
ありませんが、期待感を増幅する意味でも
菌糸カスのブレンドは楽しいものです。
他種を幼虫で購入して生育の違いを楽しみながらの
ネブト飼育もまたオツではないでしょうか?^^)


先日のクワタではノコも連れて帰りましたよ^^)



もちろん国産(^^♪ 上甑島産。
これで上甑 下甑と揃いましたが、
下甑の自分用は先歯なので比較対象は出来ません。

これで本土ノコは
奥尻 佐渡 隠岐 上甑 下甑 伊豆大島 壱岐の
7産地。対馬もいたので欲しかったけどガマンしました^^)



亜種は、ミシマイオウ クロシマ クチノエラブ ヤクシマ
と、いるので本土系・・・充実してきました^^)

ここでもう一種、今回は外産を購入。



ビソンノコ(ベララベラ島マロソバ)F2。

個人的には非常に思い入れのあるノコで
初めての爆産、それを見かねたショップの買取。
初めての販売といわゆる初めてづくしなんですね♪



当時とは産地が違いますが、産地等より
種類としてその造形や色がショッキングでした^^)



前から見たこのアングルがそそるビソンノコ。

このクワガタでノコの休眠期間の違いや
温度差からくる飼育方法の違いなどを
学び取ったといっても大袈裟ではないな^^)

あくまでも国産がメインですが、たまに浮気したくなって
思わず購入してしまいました^^)


ぇえ^^)今まで飼育していたクワをやめるわけでは
ありません。



ご予約をいただいてご来場された
東京クワジさんより
『小宝島産が売っていますよ♪』と会場で
教えていただいたまではよかったけど
会場はもう人でごったがえしている。。。
当然、持ち場を離れられる状況ではない中、
『悪いけど買ってきていただけないか?』とはボク^^)
お客様におつかいを頼むという傍若無人ぶりを発動して
(快く引き受けてくださいました^^)
どうもありがとうございました。)
入手した・・・タカラヒラタ(小宝島産)


関西以南のショップ様では見かけることはあるけど
関東のショップ様ではあーんまり見かけないヒラタです。

国産ヒラタは、クワタでも丹念に探すとあるのですが
パッと見ただけでは分からない。。
東京クワジさんのようにいろいろ見て来られると
意外な掘り出し物を見つけることができます。
(仲間の先輩がサキシマヒラタの80UPを安価で出していました。)
ちなみにコメント欄で紹介してくださっている店舗情報や
書籍情報を楽しみにしてくださっている方は多数いらっしゃいます^^)



今回、国産ヒラタはこのタカラヒラタ(小宝島)
と、本土ヒラタ(伯方島)を入手。
伯方島産ヒラタは後日UPさせていただきますが
タカラヒラタに関しては2産地入手したので
これで喜界島産のアマミを除いて
大隅諸島の屋久島、種子島
甑諸島はいないけど・・・
トカラ列島 奄美大島群島 
沖永良部(この亜種は売り切れてしまいました。)
伊平屋 おっ!沖縄本島のはいない。。。
西表 与那国と揃ってきました^^)
残念ながらコンプリートは出来ないししないと思いますが
(サキシマの他の島は石垣以外は困難だろーし。。)
けっこーいるんだなー^^)




material by:=ポカポカ色=