クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワガタはいろいろいて産地によっても違いがあるから
(もちろん個体差も)そこらへんが気になりだすと
止まらなくなってしまいます。。



希少産地や人気の産地なんかもありますからね^^)

先ほどノコの自分用を羅列していてふと思ったのですが
あれくらいがちょうどいいかな?と、思ったんです。

ノコ以外で亜種別、産地別にいるのがヒラタなんですが
ここも少し整理してもいいかなと思ったんです。
今年はミヤマも飼育種に加えるので全体数を抑える意味でも
必要かもしれません。

ネブトがね、けっこーな数産んじゃうのでそこも気にしとかないと
いけませんね^^)ただネブトはそーんなにやることがないのも事実。

そうすると手持ちぶたさになってしまい購入⇒ブリードと
なってしまうのですね。。



あんまり考えないほうがいいかな?とも思います。
シーズンに突入したらそんなことどこ吹く風の
自分がいたりしますから^^)


いや・・・今日はビックリしました。
朝、仕事の書類を取りにムシベヤに入ったら
(休みのときの仕事はムシベヤでやっていたりします。)
ノコの♀が歩いているではありませんか!!
慌てて捕獲。で、確認。。。

トカラだ。。。トカラは悪石♀1中之島♀1臥蛇♀2のみなので
全部見て・・・・臥蛇のタッパーが開いていました。。。
他はいたので一安心♪
ボクの場合、販売もするから産地が特定できない個体は
ブリードしないのですね。。過去それで何度泣いたことか。。

こりゃ今晩は全部チェックしなきゃだね。。。と、言い聞かせ
仕事に戻り、夕食後軽く寝てしまって 今報告というカンジです^^)



いや・・・・ほとんどが起き出していました。
♀はタッパーやプリンカップは食い破ってしまうので
成虫管理用(画像は100均のミソケースです♪)
けっこー寝てしまったので、キッチンペーパー処理ですが
本来は成虫用マットを入れたいところです。



おーっ!♂もスサマジイですね。。
画像は中之島です。
トカラは全頭起き出し開始ですね。。
昨年ユウタンさん購入の臥蛇♂がまだおとなしいだけで
あとは全部プリンカップへ。プリンカップはDVDケースに
入れときます。(逃走後捕獲しやすいようにしときます。)
DVDケースには同定が難しい種類は一緒にしないのが掟ですね^^)

しかし・・・今度の5月クワタのムシが僅少です。。
もう自分用しかほとんど残っていない。。

ちなみに今期のノコブリードは

トカラ(中之島 悪石 臥蛇)
アマミノコ(油井 請島)
オキノエラブノコ
ヤクシマノコ
クロシマノコ(手向山)
本土ノコ(上甑 下甑)
と、ここ最近では一番少ないかもしれません。

羽化してくる個体は多いですよ♪

トカラ(中之島 悪石)
アマミノコ(加計呂麻 与路)
本土ノコ(奥尻 佐渡島 隠岐の島 ・・・もうちょっといます。)
クチノエラブノコ
ミシマイオウノコ
クロシマノコ(中里林道)
ハチジョウノコ・・・まだいるけど思い出せないな。。

GW後半はクワガタ三昧にする予定なので
羅列できると思います♪






少し起き出しのこと、書いときますね^^)



たぶんヒラタやコクワはもう活動を開始していると
思うので、ノコのことですね♪

種類で分けると南西諸島系のほうが早く感じますが
個体差があります。特にトカラはバラツキが激しいので
気にしとくといいと思います^^)



南西諸島系でもアマミノコはしっかりしている印象があります。
トクノシマなんかも同様です。

ここでも散々書いていますけど、タッパー+キッチンパーパー管理
の方は、キッチンパーパーの状態がカギとなります。

だいたいどの種類も♀が先に起き出すので、♀だけでも
タッパーから取り出して成虫管理用のケースに移しておくと安心♪
ゼリーはとりあえず入れておいて舐めないようなら取り出して
様子をみます。舐めだす個体は自分で見つけて舐めだします。



本土系は南西諸島系より起き出しが遅い個体が多いけど
個体差があるので、同様に様子を見ます。



とにかくこの時期に気をつけなければならないのは
乾燥と暴れ、脱走(!)です^^)
あと体液を大量に放出する個体もいるので
キッチンペーパーが灰色になっていたりヌルヌルに
なっていたら取り替えます。(ボロボロにする前段階に多いです。)



この時期になったら、羽化日に関係なく個体差を優先します。
羽化日が早くても長い期間寝る個体も存在するので
ゆっくり個体を楽しんでください^^)
♂も♀も、この時期をしっかりしとくと産卵数が伸びます。
ただ、出かける用事も増えるのがGWです^^)
意外と見ている時間がなかったりします。。



GW突入もあっとゆーまの3日間。
まぁボクの場合、本業にあれこれあって
ほとんどが事務処理に追われた3日間でしたが。。。



とにかく夏日でしたねぇ。。。



カブ号もお漏らししていたり・・・



XS号は暖かくなって調子がよかったり(^^♪



せめてもの救いがギターだったり❤

クワガタは何やったかと言いますと
洗い物です!!

実は丸々1日かかっても終わらない状態でした。。。
(翌日は軽くにしてしまいました。。)



ヒラタはいろいろ蛹になっているので
3日からちょこちょこ弄ろうと思っています。

ところで皆様^^)仕事に追われ、プライベートも
何かと用事がありクワガタに時間が割くことができないで
菌糸ビンがまっ茶色になってしまった場合。。。
(スミマセン。。。画像がないです。。)

これはもう清く蛹室を作るのを待つのが吉です。
変えても同じことなのですが、菌糸ではなく
マットに変えるほうがいいと思います。
もし変えないで蛹室を作るのを待つ場合は
人工蛹室で羽化させることも考慮に入れておくと
慌てないですみます。



コメントでもいただいている通り、早めの夏日に
昨年羽化のノコたちの動きも活発になっています。

時間がなく観察どころではない・・・という方。

本土系と南西諸島系で比べると南西諸島系のほうが
起き出しが早い(と、ゆーか動きが活発)ので
両方飼育されている方はまず南西諸島系を気にしとくと
よろしいか?と、思います^^)



起き出しは♀、小さい♂、大きい♂とサイズが絡みます。
そこらへんも気にされとくとよろしいかと思いますが
あくまでも目安だということもお伝えしときます。

明日から5月です♪
5月はいい月だといいな~と、切に願います^^)


国産ヒラタあれこれ(^^♪



まず羽化後~活動までの期間が短いです。
羽化した時期が春~初夏だと尚短いですが
そのまま産卵に持っていくと数はそんなではありません。
少なめに欲しい方にはオススメです。
その♀はだいたい生存していて翌年も産みます。



ワイルドでも長生き♪
まぁこれは個体差がありますけどね^^)
焦らなくても大丈夫というのが嬉しいですね。
越冬については諸説ありますが、八重山に近づくほど
越冬というより活動が鈍るという印象があります。
本土ヒラタとスジブトヒラタは越冬しますね^^)



産卵時期が早くてもOK!
これはボクが飼っているクワガタの中では一番です。
5月GWあたりから組んでも大丈夫なのではないでしょうか?
ヒラタの♀は急激な気温上昇に反応しやすいと思っています。
たまに産まない♀が出てきますが、この時期によくある
今日は夏日だったけど翌日は肌寒い。。。なんてのに
反応しているように思います。



産卵数は20あたりで成功?
と、ボクは思っています。この場合、再セットを組めば
また産んでくれますが数は少なくなります。
少しあいだを空けるのもいいかもしれません。

幼虫は採卵時期によって幼虫期間が大きく変わります。
温度低めで飼育する場合はその限りではありません。



蛹室がイビツだったりすると羽化不全が起こりやすい?
ボクは湿度のほうに重きを置いています。
若干ですが乾燥気味のほうがよろしいみたい。



羽化後固まるのに時間を要します。
このときに早くタッパーに入れたりすると
腹が納まらないで固まってしまう個体が出てきたりします。

とにかく成虫は長生きです。オオクワほどではありませんが
♂は3年ほど生きている個体がいます。
♀については産みきると☆。産んで衰弱して☆彡という個体が
多いのですが、一度産卵させて翌年も産卵させるとほとんど☆です。

個人的には少ない種類を少ない数で飼育するのに適していると
思っていますが、何故か数が増えてしまう^^)
ボクにとっては魔性のクワガタです❤


material by:=ポカポカ色=